ちょうど二年前の夏、歩き遍路へと出かけてきた。1200キロ、母の菩提を弔うため、ただ... ちょうど二年前の夏、歩き遍路へと出かけてきた。 1200キロ、母の菩提を弔うため、ただひたすら歩き続けた。 一生に一度きりの出会い、そして、別れ。 生涯、人はどれほどの出会いと別れを繰り返すのだろうか。 四国遍路は、死出の旅路。 過去・現在・未来の三世を繋ぐ魂の旅。 今日もまた、たくさんのお遍路さんが通り過ぎていく。 心地よい鐘の音をいつまでも鳴り響かせながら、 早秋のあの一陣の風と共に。 合掌 天宮光啓さん(@koukei_amamiya)が投稿した写真 - 2016 Jul 30 6:17am PDT