我が家のバラの土は、リサイクルです。
鉢の土を替えるときに出る残土を捨てるところも無いので半年ぐらい寝かせて、再利用しています。
ただ、おそらく再利用の土はバラに必要な養分などバランスが崩れているので、馬糞堆肥やそのほかの有機肥料や化成肥料を追加しています。
ただ、何年もこれを繰り返していると、病気が多発するのではないか?
そんな心配をしているので、今年は、病原菌をやっつける放線菌が豊富な土作りをと模索中!
うどんこ病や、黒点病といった病気は、カピの一種である糸状菌の仕業。
この糸状菌を駆逐するのが放線菌。
放線菌が増えるときに抗生物質を作り出し、それが色々と悪さをする
糸状菌をやっつけます。
その放線菌が一番活発に動き出すのが気温が下がる今の時期らしいです。
放線菌の好物は、米糠とキチンが多く含まれているカニ殻。米糠の糖分をエネルギー源に、キチンを分解し抗生物質をつくるらしい。
先々週に、 「米糠+カニ殻ペレット+カキ殻ペレット+ピートモス」 を適当に混ぜたものを鉢の植えにばら撒いてみました。
うっすらと、白いカビのようなものが出ています。これが放線菌かどうかは判りませんが、多分放線菌?
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バケツにあまって放置していた、 「米糠+カニ殻ペレット+カキ殻ペレット+ピートモス」 も、今日見てみると真っ白なカビに覆われて固まっていました。
そこで、更に放線菌を作ろうと思い立ち、その固まった物体に、更にカニ殻ペレット+カキ殻ペレットを加え、そこに馬糞堆肥を投入混合してみました。
果たして、うまく出来るかは数週間後に報告します。
カニ殻ペレット、カキ殻ペレットはこちらの記事で