4月27日(土)午前中に柔道整体の整骨院にて

痛くて思わず叫び声が出そうになるのを堪えたあと

カミサンと宮地嶽神社に参拝しました。



お昼を参拝後どこかで食べるつもりだったので

「昼食とるトコ見つけとこー」と

JR福間駅から町を見ながら20分ほど歩いて到着。





こちらは門前町のお店屋さんと境内との分かれ目にある案内図。

たくさんの見どころがあります。

よく見ると「離れたトコに古墳群もあるー」とジジイの好きそうな一帯。
※あー、ヨダレ出てしもーたわ。





石段を登って奥に進むと楼門がありました。

楼門前には菖蒲を授与する臨時のテーブルが出されていましたが

そこに座ってたのはナント白人の巫女さんだったのでビックリ!


そーいえば、奈良に居たときは白人のお坊さんを時々見かけたし

手向山八幡宮では、スッゴク深々とお辞儀した後に社務所に入って行った白人さんも見たし

知り合いのアメリカ人と日本人夫婦のお嬢さんは、バイトで巫女さんやってました。


仏教は元々外国からの宗教ですけど

神道が外国人にも広まってる?




楼門をくぐると

内側には沢山のいろんなお御籤が並べられてて

そのバリエーションにもビックリ!



左手には

ミミズクさんの入ってる大きなケージ。
※日本の野生種は法律で飼えないので、外来種かと。



注連縄はやはり大きかったです。



右横の建物(調べたものの呼称不明)にも鏡が置かれてました。

ちょっと普通の神社と造りが異なります。




その後

奥の宮に進みましたが写真全く撮ってません。

奥の宮は神仏混交の時代にはお寺だったと思われるところもありました。



ちょっと神秘的な雰囲気に包まれた一帯で

稲荷神社では、霊感の強いカミサンが「何か居たー」と。


また

水神様のトコが特に気に入って長時間居座りました。

ジジイも、「水神様の所は奈良の龍田大社内の白龍神社と似た気やー」

とビックリしました。




それから「ここ雰囲気違うけどー何やろー?」と思ったのは

不動神社。

裏に回ってみると・・・古墳でしたー。


古墳の上に神社を立てているのは珍しくありませんが

玄室を神社としている事にまたまたビックリ!




そうそう、カミサンが最初に気づいたんですけど

「鳥居の質感が違う!」

よーく見て触ってみたら合成樹脂製!?の物が大多数で

これにもビックリ!




そんなこんなで楽しくウロチョロしてたら

夫婦ともども空腹を覚え


下に降りて、どこかで昼食をとることにし

例の「光の道」をくだります。
※前ブログの吉備津彦神社も夏至の日には一種の「光の道」が。


見た目よりも高低差は少なく

香川の金毘羅山の1/10ぐらいで楽勝です。



今回は行きませんでしたが

「光の道」を進むと、海のすぐ手前に鳥居があるそうです。

また、かつてはその先の海上にも鳥居があったそうです。



ところで、福岡市の筥崎宮も海とを繋ぐ真っすぐな参道で

海の手前に鳥居があります。


筥崎宮の由来には
ー平安時代の中頃である延喜21年(西暦921)、醍醐(だいご)天皇が神勅により「敵国降伏」(てきこくこうふく)の宸筆(しんぴつ)を下賜され、この地に壮麗な御社殿を建立し、延長元年(923)筑前大分(だいぶ)宮(穂波宮)より遷座した。
とあります。
※リンク先参照。


11世紀初めごろには刀伊の入寇がありましたが

それ以前の9世紀より大陸からの侵攻は何度も有り

筥崎宮が造られたのは10世紀ですから

度重なる入寇から守る神社かと思われます。



一方、

宮地嶽神社の由来は神功皇后の半島への日本側からの侵攻「三韓征伐」
※詳しくはリンク先参照

筥崎宮とは正反対ですね。




さて、門前町のお店で

神社のご神紋である三階松紋が押された名物「松ヶ枝餅」をお土産に買い求め
※大宰府の「梅ヶ枝餅」より昔からあるようです。


そして、来る途中に目をつけてた定食屋さんへ。



この定食屋さん、それなりのお歳のオッチャンとオバチャンがやってまして

中はホンマ「昔からの定食屋さん!」って雰囲気でした。
※トイレも含めて(笑)


ジジイはカツ丼、カミサンはアジフライ定食を頼みましたが・・・

量がおおくてビックリ!!!


特に、カミサンの頼んだアジフライは大きさも厚みもかなりの物。

ジジイ、こんなに大きなアジフライを見たことありませ~ん!


さらに、カミサンが頼んだ定食のご飯もジジイの頼んだカツ丼のご飯も

「ふっくら優しく」盛ってるんじゃなくて

少し圧を加えてギッシリ!!!


店を出て

「夕飯いらんわー」




まー、これほど「ビックリ」を連発した記事書いたのも初めての参拝でしたー!



なお、境内にはカエデが多かったので

「紅葉の頃にまた来たら良さそう」とカミさんと話しました。


ただ、

カミサンと一緒だと、ゆっくり写真撮りにくいし

海の方まで歩きたいけどカミサン歩かないだろうし

次回は紅葉より前に、こそっと一人で行きます。




ところで、

JR福間駅の男性トイレに入ってもビックリ!


大のお部屋が二つあり

それぞれのドアには洋式か和式かを表す絵が描かれていました。


和式のドアに書かれてた絵は

しゃがんで、拳をギュっと強く握りしめて頑張ってる絵で

思わず笑ってしまいました。
※トイレ内だけに写真撮影は控えました。




こんな感じで

とっても楽しい宮地嶽神社参拝でした。