去年の今頃


しらたまの実父が転倒し

救急車で運ばれ

救急隊員から電話があり

病院に娘と駆け付け

父をしらたまの家に連れて帰り

少しだけ一緒に住みました


末期癌による痛みがキツくなり

緩和ケア病棟に入院し

しらたまが思ってるより早く

亡くなってしまったけど


一緒に少しだけ住んだのは

いい思い出です


しらたまは仕事に行ってたので

毎日訪問医療の看護士さんが

来てくれて

お風呂に入れてくれたり

バイタルチェックしたり

本当にお世話になりました


去年の今頃は

毎日仕事に行っても

父のことが心配で

仕事終えて急いで帰ってました


狭いマンションで父も入れて

家族5人はかなり手狭だったけど

なんとか生活出来ました


今は晩婚も多くて

育児と介護が一緒になってる

ダブルケアの方も多いと思います

子供が障害児ならトリプルケアになる


しらたまも

毎日本当にいっぱいいっぱいで

泣きたくても泣く時間も心の余裕も無く

日々こなさいといけないタスクが山積みで

疲弊した毎日を送ってた


育児と違い介護は

いつ終わるか予測出来ないし

日に日に弱る親を見ているのも

辛かったなぁ


病院で父が亡くなって

父のショルダーバッグを

しらたまの家に持ち帰り

父が一緒に住んでたときに

よく置いていた場所に

今も置いていて


どうしてもまだ

処分することが出来ません


それを見るたびに父が居た痕跡を

感じます


一周忌が終わるまでは

まだそのままにしておこうかなと思います