「貯蓄から投資へ」

 

この掛け声のもと、イデコやつみたてNISAなど、

国として、税制優遇の制度などを設けています。

 

認知度もあがり、口座を開いたり、実際に

取り組まれる人も増えてはいますが、

家計の金融資産の内、株式や投資信託の

割合は、まだ10%強です。

 

預貯金で約50%、保険などの元本確保型商品で

約30%弱という状況を踏まえると、貯蓄から

投資への掛け声は、まだまだ裾野が広がって

いないな、という印象を受けます。

 

では、そもそも、日本では、まだまだ投資に

二の足を踏む人が多いのでしょうか?

 

・デフレ下にあっては、現預金を持っている方が

 現金の実質価値が上がる。

・投資をする必要性を感じない

 

など、いろいろな意見、考えがあるとは思いますが、

一番大きな理由は、

 

・投資のようなギャンブル的なことは怖い

 

と感じている方が、多いからではないか、と

私は考えています。

 

この怖さは、どこから湧いてくるのでしょうか?

 

それは、おそらく、「値下がりなどして、損をする

ことが嫌だ」という気持ちからではないかと感じます。

 

つまり、投資を「価格の動き」という側面から

考えている方が多いのでは、ということです。

 

では、投資とは、価格の値動きに着目して

行うモノなのでしょうか?

 

私は違うと考えています。

 

これは、「投資」と「投機」をごちゃまぜに考えて

しまうことで生じる勘違いだと私は考えています。

 

ここで、一度、「投資」と「投機」に関して、

まとめてみます。

 

投資とは、価値を見極めること

投機とは、価格を予想すること

 

資産運用の方法として最初に思い浮かべることの

多い、株式投資をあげて考えると、大多数の方は、

株式投資を「投機」の、価格を予想する、という

側面からしか見ていないことが、怖さの原因に

つながっているのだと私は感じています。

 

 

短期的な、上がった下がったというような、

目先の値動きに一喜一憂して、

儲かった、損した、というイメージが強いことが、

資産運用への怖さにつながってしまっている、

そんなイメージです。

 

貯蓄から投資へ、の掛け声が広まらない

原因に、この怖さというイメージがあるような

気がしてなりません。

 

金融教育とは言っても、机上でのリスクの

説明や、各商品のメリットデメリットの説明

だけでは、いわゆる学習の域を出ず、

具体的な行動を起こそうという気持ちに

なれないのだと感じます。

 

では、投資の「価値を見極めること」という

のは、具体的にどのようなことなのでしょうか?

 

これも、いろいろな捉え方があるとは

思いますが、

「その対象にお金を投じた結果、将来的に、

 どのくらいのキャッシュフローなどの新たな

 価値を産みだしてくれるのかどうか」

ではないか、と私は考えています。

 

私が自分の資産運用の中心にしている

不動産をひきあいに出しますが、

不動産投資は、不動産投機、と

言われることがありません。

 

この理由は、物件を購入したとして、

それが将来的にいくらで売れるのか、

ということが一番の目的にないからだと

思います。

 

不動産の場合、多くの人が注目するのは、

その不動産が産み出すキャッシュフローです。

 

つまり、いくら投じて、いくらのリターンがあるか。

このリターンを産み出す価値が、その物件には

どのくらいあるのか、を無意識的にでも考えて

選んでいるからこそ、投機、の対象とは、

あまり考えられていないのだと感じます。

 

この考え方を、株式にも取り入れて考えてみれば、

毎年配当をどのくらい産み出すのか、そして、

配当を産み出し続ける価値ある事業を展開してける

会社なのか、という点に注目して銘柄選びをすれば、

目先の値動きに惑わされることなく、投資対象として

考えることができ、怖さはなくなるのでは、と

私は考えています。

 

あなたが、資産運用、資産形成に取り組む時に

考えているのは、

「投資」の視点ですか?「投機」の視点ですか?

 

長期・分散・積立投資が推奨されてはいます。

頭ではそれが良いと理解していたとしても、

あなたの想いが「投機」に傾いていないか。

一度、胸に手を当てて考えて見られることを

おススメいたします。

 

投資であれば、目先の損得に捉われない

考え方なので、いわゆるギャンブル的な怖さ、

とは、離れたところで、資産運用を進める

ことができるはずです!

 

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