2020年度の投資信託への資金流入金額が

1997年度以降で最高になったと記事がありました。

 

 

中でも、海外・米国のハイテク株を組み入れる投資信託など、

今後の成長への期待値が高い銘柄を組み入れたものが

選ばれているとのこと。

 

反対に、債券からの利息のように、利回りなどのインカムを

重視する投資信託は、資金流出の方が多かったという内容です。

 

ここ1年くらいを振り返ってみると、まず世界的に「お金の流通量」

は増えています。

 

いろいろなご意見やお考えはあるかと思いますが、コロナ禍に

おける財政支援などの対策として、日本に限らず世界的に

政府が現金給付を手厚くしたことが、その背景です。

 

コロナ禍にあって、飲食店や宿泊業など、事業への影響が

特に大きく、苦境に立たされていらっしゃる方々がおり、

廃業などを余儀なくされた方たちの心情をお察しすると、

なんともやりきれない気持ちになります。

 

ニュースなどで話題になるのは、そのような打撃を受けられた

方が多く、マイナスなインパクトばかりが目立ちがちですが、

全体としてみたときは、そこまでマイナスの影響を受けなかった

方のほうが、相対的には多かったように感じます。

 

その結果が、家計の金融資産残高の増加という統計など

にも表れていますし、外出自粛などで自分のために使える

時間が増えたことにより、その時間を使って、投資・資産運用の

ことを考えたり、始めたりされる方が増え、口座の開設数が増えた

ことにも結果として表れているように感じます。

 

そのため、実体経済の実感が伴わないまま、日本でも海外でも、

期待先行含め、株式相場が大きく上昇した1年だったように

私は感じています。

 

ニュースにもなった、アメリカのロビンフッド。

SNSを通じた情報交換などをきっかけに、1つの銘柄が

急騰するような事態さえ生じたりもしました。

 

投資、資産運用に興味・関心を抱くことはすごく良い傾向

だとは思いますが、それが短期視点だけでの投機を行う

人の増加にしかつながっていないのであれば、本末転倒

な気がしてなりません。

 

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今回の記事の、外国株式投資信託への資金流入増加に

関しても、右へならえ、ではないですが、「今、人気が合って

みながそれを選んでいるから」という理由が大きいような

気がしてなりません。

 

そして、昨今、世界の株式市場では、全体的に「楽観姿勢」

に傾いている、とも言われています。

 

そのような状況も踏まえて考えると、日々を見ると上下動しながらも、

株価の全体としては、上昇傾向が当面は続くかもしれません。

 

もし、ここ1年くらいで投資・資産運用をスタートし、上がる相場で

嬉しさを享受された方がいたら、伝えたいです。

 

「上がり続ける相場はないのだ、と」

 

私は投資のプロでもありませんし、先々まで見通せるほどの

知見があるような存在ではありません。

 

ただ、最近の上昇相場と楽観的な相場観に包まれている現状を

見ると、

 

「強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、

       楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく」

 

という相場格言が、ついつい気になってしまうのです。

 

この格言の中で言えば、今は「楽観」。

 

この後、もし何かの拍子で流れが変わると、「陶酔」の

局面に移行します。

 

「上がる上がる」という時は、嬉しい気持ちで満たされる

のは、良く分かりますが、今の「楽観」が何かの拍子に

崩れることが、あるかもしれないし、それがいつ起こるかも

分かりません。

 

その意味でも、面白みはないかもしれませんが、海外株式

の成長に期待して、すべてをそこへ投じるようなことはせず、

債券や実物資産など、いい意味での資産分散をさせることこそ、

今から準備をしておく必要があるのではないか、と私は感じます。

 

つまり、楽観後を見据た準備を考える必要も、そろそろあるの

ではないかな、と私は感じていますが、あなたは、いかがでしょうか?

 

ケセラセラ横浜