みなさま、こんばんは。FP大家、

ケセラセラ横浜の齋藤岳志です。

 

私自身は独身ですが、内容に興味が

わいたので、セミナーへ足を運んで

みました。

 

題して、

「離婚の経済学

 ~離婚は損か得か?」

というテーマです。

 

結論からお伝えすると、

「離婚は経済的な面で言えばメリットはない!」

という内容です。

 

以前トマススタンリーさんの著書などで、

「億万長者は離婚率が異常に低い」

と書いてあるのを見ていましたが、今回の

セミナーを通して、より実感する機会と

なりました。

 

現在の日本は、おおまかに言うと、

3組結婚して、1組が離婚している

というのが現状です。

 

その離婚の際に、お金の面で生じる

こととして、財産分与だったり、養育費の

支払などがあります。

 

財産分与が1/2だとした場合、

 

夫名義の資産

預貯金   1,000万円

自宅     4,000万円

有価証券 3,500万円

 

妻名義の資産

預貯金    500万円

 

上記の場合、ご夫婦合計で

9,000万円となり、半分にすると

4,500万円、つまり、旦那様から

奥様へ4,000万円分の分与が

発生することとなります。

 

この場合、預貯金と有価証券を

奥様に渡すというのが一番考え

られるケースかと思います。

 

その場合、旦那様は住む場所は

確保できますが、金融資産が500万円に

減ってしまい、老後2,000万円問題などが

言われている中で、心許なくなってしまいます。

 

奥様は、金融資産は4,500万円には

なりますが、住む場所を確保する

必要が出てきます。居住費をどのように

考えるかにもよりますが、賃貸ではなく

購入ということを考えると、金融資産は

減ってしまい、旦那様同様、心許なく

なってしまいます。

 

離婚をしていなければ、住む場所を確保

できた上で、金融資産も2人で5,000万円

確保できているので、年金とあわせて

老後を心穏やかに過ごすには、ある程度の

安心感はあったはずです。

 

それが離婚という選択をすることで、

急に心許なさが顔を出してくることに

なってしまうのです。

 

きっと、億万長者と言われる方達含めて、

お金に困らない過ごし方をしているご夫婦は、

離婚をすることで、金銭面で上記のように

心許なくなってしまう可能性が高いことを

分かっているのだと思います。

 

ここまでお伝えしてきたお話しは、あくまで

経済面、という点での話なので、性格の

不一致など、どうしても離婚という道を

気持ちの面で選ぶことになったご夫婦が

悪いとか言っている訳ではありません。

 

まずは幸福感あってこそ、生きていて

心地よさもあるので、それを経済面の

ために犠牲にして欲しくはありません。

独身でも充分に経済面の安心感を

築いている方を存じ上げてもいます。

 

私の立場的に、お金面での相談などの

対応をさせて頂いているので、この点から

みた場合に、改めて離婚は経済的なメリット

は見いだしにくいと感じる機会がありましたので

シェアさせて頂きました。

 

結婚するなら、目に見えるもの、見えないもの

どちらに関しても、考え方や価値観などを

すり合わせ、自分も相手もハッピーでいられる

関係を築くこと、そしてその関係を継続させて

いく努力を怠らないことこそが、生活面でも

お金面でも苦労しない一番の近道だな、と。

 

資産運用面で言えば、2人で力を合わせた

方が、より強固な経済的な基盤を築き上げやすい

と私は感じています。

 

私もそんなパートナーを見つけたいです!

 

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