自分のこと、なんて呼ぶ? | 日本語教師 in メルボルン

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こんにちは。

昨日の最高気温はなんと42℃!

今日の最高気温も42℃と予想されているメルボルンです。

外は熱風が吹いていて街全体がサウナ状態。

上半身裸のオージーもちらほら見かけました。

写真は家の近くで見た夕日、午後9時頃のものです。

 

今日は自分のことを指す言葉=一人称についてお話しします。

先日、新しくJICに通い始めた中級レベルの男性学生が自分のことを「私」と呼ぶ時もあれば「僕」と呼ぶ時もあり、どちらか一つに絞った方が良いと思ったので指摘しました。

また、それは日本語の一人称についても触れる機会でもありました。

 

ご存知の通り英語では「I(アイ)」 現代中国語では「我(wo)」、女性でも男性でも同じ一人称を使用しています。

日本語の一人称には、他にも

 

「俺」「あたし」「わたくし」「わし」「わい」

「自分」「うち」「おいら」「拙者」自分の名前など、

 

今は使われていない一人称もありますが、まだまだ数多くあります。

 

少なくとも、一人称が多様化されている日本語は世界に類をみないといって良いでしょう。

 

ではなぜ日本語ではこんなに多くの一人称が使われているか

 

と言うと、それは話し相手や状況によって自分の立場を決め、話し方を変えているからだと言えます。

 

例えば、

「私(わたし)」は公の場で男女共に最もよく使われ、

「僕」は男性が私的な場面で用いられますが、ある程度フォーマルな場でも使用され、少し柔らかい印象を与えます。

先ほどの私の学生にとって、授業で先生と話すのは「私」も「僕」も使える場なので、どちらを使おうか迷っていたのでしょう。

 

極少数ですが、中には「俺」と言ったりする女性もいて、一人称を介して自分自身やアイデンティティ(自我)を表現する自由があるようにも捉えられると思います。

 

皆さんは自分のことを何と呼んでいますか。

私は(←今「私(わたし)」を使いましたが)、

公の場や仕事(学校内)では「私(わたし)」、

友達とのカジュアルな場では「うち」、

家族の前では自分の名前、のように使い分けています。

 

自分の名前を使うなんて幼稚なイメージを持たれたかもしれませんが、家族の前でしか出せない素の自分の表れだと思っています。

もう少し年齢を重ねると変わっているかもしれませんが。。

 

自分自身を表現する一人称に選択肢があるなんて、日本語って奥が深い!!

 

 

 

 

 

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