お疲れさまです。今朝のお約束通り、主任技士を含めた解答案をアップします。
あくまでも株式会社JICの解答であり、コンクリート工学協会の解答と必ずしも同一でない可能性があることをご承知下さい。

コンクリート技士
四肢択一
3  3  4  ?  2
4  1  2  3  1
4  3  1  2  4
4  2  1  4  2
4  2  1  2  4
3  1  1  4  3
3  1  3  3  4
2  3  3  1  2

○×問題
◯  ×  ◯  ◯  ◯
×  ×  ◯  ×  ×
◯  ×  ◯  ◯  ◯
◯  ◯  ×  ×  ×

コンクリート主任技士
4  2  2  1  1
4  2  3  1  3
2  4  4  3  4
2  2  1  4  2
2  1  2  3  4
1  4  3? 3  4

主任技士の問27に関しては構造は苦手なので微妙なのですが、恐らく3番だと思います。

総評
コンクリート技士に関しては少し突っ込んだ問題が多かったように思います。主任技士の問題レベルとあまり変わらないものもありました。
コンクリート主任技士に関しては近年の傾向通り、比較的解きやすい問題が多かったと思います。特に配合設計に関しては非常に単純な問題でした。近年はやはり小論文のウエイトが大きくなってきているのかなと思います。そうはいっても、やはり主任技士だなと思った問題もありました。例えば問4のように混入率が明確に記述されている問題や、問28のように、図の組合せによる問題など、悩んだ問題も4~5問程度はありました。
しかし、例え4~5問落としたとしても、他が取れれば8割は充分にとれる出題だったと思います。

問15はJISA5308の「又は」と「及び」の違いを理解していれば大丈夫な問題なのですが、5308の一言一句を理解している人がどこまでいたでしょうか?恥ずかしながら私は調べてしまいましたw

小論文に関しても、比較的書きやすい内容だったのではないでしょうか。製造側にとっても施工側にとっても書きやすい問題だったと思います。

さて、皆さんはどうだったでしょうか。良い結果だった人も、微妙な方も、もうダメだと諦めている人も、とにかくお疲れさまでした。

コンクリート技士を取られた方の次の目標については今朝のブログに書かせて頂きました。
コンクリート技士 その次は??

コンクリート主任技士を取られた方は次、何を目指しますか?
コンクリート診断士も面白いでしょう。コンクリート以外に挑戦してみるのも一つですね。建築や土木の分野も面白いかもしれません。

何かの目標を持って頑張ることは、資格のみならず、自らのライフスタイルをより良いものにしてくれます。会社の部下はそんな頑張るあなたの背中を見て育ちます。今から13年前、初めてコンクリート技士に挑戦した私がそうであったように。そして今でも挑戦の気持ちは忘れていません。
今は経営と技術、新たな分野の研究開発と様々に努力していますが、家族の協力もあり、人生楽しいです。

それでは、お疲れさまでした。私はこれから食事にします。また機会があれば、今年の小論文を私だったらこう書く!的なものをアップしたいと思います。