今日はクレクレ君の特徴をお話します。
クレクレ君とは、いつも何かを要求して欲しがるのに自分は何も与えず、欲しがり続ける人のことをいいます。
エネルギーヴァンパイヤとも言います。
まわりに、こんな人いませんか？
・承認を求めてくる人
・認めてほしがる人
・いつも色々聞いてくるのに成長しない人
・アドバイスしても行動しない人
・いくら褒めても受け取らない人
・わたし〇〇だから…といじけている人
・相手が何をしたら喜ぶのか感知しない人
これって、ひとことで言えば「セルフイメージが低い人」なんです。
セルフイメージはバケツ。
セルフイメージがしっかりしている人は、強固なバケツがあるから、他人からの褒め言葉を素直に受け止め肥やしにできますが、セルフイメージが低い人はバケツの底に穴が空いているため、いくら与えてもらっても漏れていくんです。
そういう人って、一緒にいてすごく疲れます。
「あなた素敵ね」と言っても、「いやいや、わたしなんて…」と言われては、わたしの言葉のプレゼントを目の前で捨てられたのと同じ。
それに、普通に自分の話をしていても、クレクレ君はこう捉えます。
「あなたはいいわよね、才能があるから。わたしには何にもないから。」と。
自虐的なんですよね。
めっちゃ、めんどくさくないですか…？
わたし、セルフイメージ低い人嫌いなんですよ。
だって、自分を大事にしていないってこと。
こういう人って、いくら愛を与えても漏れていって、「まだ足りないからちょうだい！」って言うんですよね。
だから、愛を与える人たちが疲れて離れていく。
だって、与えられる人とだったら、お互い与え続けてどんどん豊かになる。
逆にクレクレ君には同じレベルのクレクレ君だけが残る…
よく、「収入に応じて友達付き合いが変わる」と言いますが、わたしは「セルフイメージに応じて友達付き合いが変わる」と思っています。
だって5年前のわたしと今友達になれと言われても無理です。
こちらがいくら褒めても、たわいもない話をしても、むこうは「わたしなんて…」と、ますます殻に閉じこもるから。
あー、書いてるだけでうざいわ（笑）
じゃあどうやってクレクレ君を脱するかというと、まずは自分を認めることです。
嫌いな自分も自分と受け止め、慈しむ。
そうすると、バケツの穴が小さくなります。
そして、「等身大の自分で、相手が喜ぶことをする」です。
今の自分で精一杯できる、相手が喜ぶであろうことをプレゼントするんです。
セルフイメージのバケツの底は、魔法の底。
求めれば穴が広がり、与えれば穴は小さくなっていきます。
与えていますか？
求めてばかりいませんか？
クレクレ君を脱出して与えられる人間になることが、豊かになる一番の近道なのです。
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