※※この内容は去年の10月頃のことを書いています※※
受診したのは、自宅からも近い大学病院。
摂食障害の外来で通っていた小児病院ではありません。
あえて、違う病院に行きました。
その理由は、あくまでも「摂食障害ということを前提としない」身体の今の状態を診て欲しかったから。
もしも、もしも血液検査で異常が見つかり、入院となった場合、精神科のないこの病院であれば内科に入院ができると目論んでいたから。
入院はさせたいけれど、精神科はダメ、という私のすさまじいエゴが生み出した理由。
ものすごく自分勝手だ…。
大学病院では、血液検査前の診察で摂食障害であることは告げるしかなかった。
(なぜ受診したのかを問われ、正直に言うしかなかったので)
私としては、お医者様に摂食障害だというこを知られたくなかったのだが、仕方ない。
だが、担当のお医者様は特に摂食障害に反応することなく、診察を始めた。
そして、血液検査へという流れとなった。
1時間程たち、血液検査の結果を踏まえたうえでの診察となった。
私の予想では、結果は悪いだろう…と予想していたのだが、それに反して結果は良好だった。
お医者様からも、血液検査の結果としては健康ですので安心してください、と告げられた。
そして、それでも心配なのであればと、甲状腺の異常を調べるために他の科を受診することを勧めてくださった。
私は、お医者様の診断を聴いて、憑き物が落ちたように肩の力が抜けた。
娘もほうけた表情を浮かべていた。
きっと、娘も最悪な結果を予想していたのだろう。
大学病院を受診するという、私の直感に従ったことで、事態は好転していったんだ。