僕たちって、
心の中で思っていることを、
心の中で感じていることを、
外側の世界に創りだすってことをする不思議な動物です。
心の中で感じてはいるんだけど、頭では自覚できていない事とかを、
自分の外側（現実）でそれを自分に感じさせる「人」や「出来事」を創りだすのです。
例えば、あなたが、自分自身に対して、「もっとハッキリものを言える人間になれよ～」って思っていると、
「オメー、もっとハッキリもの言える人間になれよ～」
って思わず言いたくなっちゃうような、
「ハッキリとものが言えない人」を自分の周りに引き寄せたりします。
それによって、
自分へのメッセージに気が付くことができたり、
ハッキリものが言えない自分に対しての癒しのチャンスをつくったり、
人の顔色ばかりうかがってしまう自分と向き合うキッカケをつくったりとか、
そんな感じです。
そうやって、
自分自身に言いたい事、
自分が内側で思っていること、
自分に気が付かせてあげたいこと、
を、自分の外側の人や出来事に「投影」することによって、
自分の内面を知ろうとしたり、癒したり、受け入れたりしようとするのです。
で、このメカニズムで考えたときに
もし、「あなたに嫉妬してくるヤロー」があなたの目の前に現れたのであれば、
それは、
「あなた自身の価値をもっと認めよう！」
ってサインなのかもしれない。
だって、
「嫉妬する」
って、英語でいうと
「あなたは凄いですね！」
って言っているわけだからね（笑）
スゴイ！って思わないと嫉妬しないからね～
だから、その「あなたは凄いですね！」
って言っているような人があなたの目の前に現れたってことは、
あなたは自分の中で「自分はもっとすげーんだぜ！！」
って感じているってこと。
ただ、それに自分が気が付いていないから、
「えーかげん気が付きなはれや！！！」ってな感じで
あなたに嫉妬するヤローを現実に創りだすのです。
だから、そいつって、
あなたの事ことを「もっとすごい人だよ！」「受け取りなはれ！！」
ってわざわざ教えてくれるために来てくれた人なのです。
まあ、多少礼儀はなっていないかもしれませんが、
そう考えると、まあまあいいヤツでしょｗ
そして、あなたが自分の価値をじゅゅゅ～～～～ぶんに受け取ると、その人は合コンでいい感じになった人達のごとく、いつの間にかその場からいなくなっちゃうものなのだ(*'▽')
椎原 崇
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