コンビニは

やさしい 。

深夜に研究をするようになって、
そう感じることが多くなった。

深夜に腹が空くと当然のように、コンビニを目指す。
コンビニに続く朝3、4時の道は真っ暗でヒトケもなく、嫌な音を立てる風が耳に当たるのがうっとうしい。
閉塞感を感じながら、歩き続けると住宅の陰から急に白い光が浮かび上がる。
四角い白の真ん中に大きく光る「7」の文字(笑)

これがバカにしたもんでなく、闇のなかで急に現れたオアシスへの案内板に感じてくる。なんでこんないい所に!みたいな。

ありがたいよね。
当たり前なのだけれど。

セブンはどんなにひどい時間に行っても、寛大な心で出迎えてくれるんだ。


同時にセブンに明かりを灯す人がいることに感謝したい。
夜中に陳列・レジ打ちをするあなたはお金を得るために店の作業をするのかもしれない。
けれど、深夜に憩いを求めてくる俺みたいな人間には、深夜にシフトを入れてくれるあなたみたいな人が必要なんだな。

ありがとうビニコン!
そして店員役を買って出るあなたへ