そもそも次亜塩素酸水とは何なのでしょう?
どういう歴史や成り立ちなのかについて書いてみたいと思います。
一般的に食材の除菌やノロウイルスが原因の嘔吐物処理などには次亜塩素酸
ナトリウムが使われ、手指消毒、器具消毒などにはアルコールが使われています。
その他の代表的な消毒剤として挙げられるのは、手術用器具消毒等に使われる
グルタラールアルデヒド、保存溶液として使われるホルマリン、手術前手指洗浄に
使用されるポピドンヨード、除菌石鹸などに使われる塩化ベンザルコニウムなどが
あります。
上記の除菌・消毒剤に共通して言えることは、取り扱いには充分注意して使用しなければ
ならないことです。
例えば、次亜塩素酸ナトリウム溶液が原液のまま皮膚に付着してしまった場合は
皮膚が火傷したようにケロイド化します。
また、除菌・消毒剤によっては対応できる細菌やウイルスの種類が異なります。
例を挙げるとアルコールは一般細菌等には大変有効ですが、ノロウイルスには
有効ではありません。
安全性に優れ、菌やウイルスに対して最高に有効なもの、かつ耐性菌を作らない
夢のような除菌・消毒剤は無いものか・・・・・・
かくして産声をあげたのが「次亜塩素酸水」というわけです。
次亜塩素酸水は今から約15、6年ほど前から徐々に注目を集めるようになり、今では
病院・介護施設・幼稚園・保育園・養豚場・養鶏場・ホテル・温浴施設・ペットショップ・カラオケショップ
美容室・食品工場・小学校から大学まであらゆる施設や店舗、企業で使われています。
除菌効果はもちろんのこと、消臭効果も大変優れていますので使われるシーンは
膨大です。
皆さんも次亜塩素酸水について知れば知るほど、その魅力にハマることまちがいないですよ!