皆様明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 

今年は年初めにPOTAを運用...

1/1 大宮公園

1/2 赤城山

1/3 しらこばと水上公園

 

とめぐってまいりました。

特に赤城山の鳥居峠は寒かったですが楽しむことができました。

 

さて、年末から自分の宿題と勝手にしていたFT8CNの利用についてですが、

漸く使う目途が立ちました。

 

FT8CNはAndroid上で稼働するFT8のソフトです。

JTDXに比べると高機能ではないですが、PCではなくAndroidのスマホやタブレット

とリグをUSBケーブルで接続すれば動くスグレモノ...

 

ただ、まだまだ不安定なシロモノです。

 

このソフトは、残念ながらまだGoogle Playでは取得できませんので、

GitHubからApkファイルをダウンロードしてインストールすることになります。

 

試したのはRigはIC-705、こいつにAndroidタブレットを接続して使います。

 

接続方式はCATを使いました。

こんな感じでウォーターフォールとデコードが同時に表示できるのが

素敵ですよね。

 

1/1に実際に公園で使ってみようと試したときは全然ダメでして...

回り込みなどを疑ったのですが、Androidタブレットの時刻がずれ

ていたことが原因でした。

Android側の時刻自動設定のOFF/ONで治りました。

 

これ、今のところ相手局の時刻がずれていたらどうしょうもないって

ことですかね...(;^ω^)

 

それで落ちるのもどうか。。。とも思いますが、今のバージョンは

それくらい不安定だと認識して使うべきなんでしょうね。

 

もう一つハマったのが、IC-705単独ではうまく動かないということ。

外部電源からの給電が必要です。

 

そうしないとどうもタブレットから充電してしまい、上手くいかないようで...

難しいですね。

 

まだあまり情報がないようですので、簡単に操作方法を記します。

まず、下部のメニューでウインドウが切り替わります。

よく使うのは、コール、交信記録、設定の三つでしょう。

コールはFT8メッセージの送信に、交信記録はログの表示、

設定は接続設定などです。

コール画面の説明をします。

①ウォーターフォール上部の赤印

 この周波数で発信を行うという印です。

発信する周波数を変えたい場合は、ウォーターフォールの特定

周波数部分をタップすると場所が移ります。

②他周波数帯へのQSYに使います。7.041などの日本の周波数も

カバーしているのは大きいですね。430.510はありませんでしたが、

CAT設定であれば、リグ側で周波数を移動すればソフト側も変わります。

③送信モードへの切り替えに使います。上図は灰色になっていますので

送信しないモードです。白色になると送信モードです。

④他局のデコードメッセージをスワイプすると、他局への

交信に切り替わります。

※送信出力は、タブレットのボリュームボタンで調整します。

ボリュームを上げると出力が上がる感じです。

 

JTDXに比べるとだいぶ操作できる項目が少ないように見えますが、

Androidに繋いで使えるというのはメリットとしてとても大きいですよね。

 

さて、交信記録ウィンドウですが、

 

交信ログはこんな感じで保管されます。

ログの取り出しは、他のPCなどから、

接続して、

取得することができます。

ダウンロードできたのはADIF形式のファイルでした。

 

これを、ログ管理ソフトに取り込めばよい感じです。

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いかがでしょうか?

ちなみに手元にKindle Fire HD8があり、試したのですが、

デコードはできるのですが、送信がうまくいきません。

半分以上あきらめています。

 

また、当局手持ちのFT-991AMで試してみましたが、一応

送信することができました。ただしPPT方式 RTSでの送信

となり、またタブレットから周波数を変更することができま

せんでした。

 

PTT方式、ポートレートがリグ側の設定とあっていることを

確認します。(あっていないと動かない)

 

前述しましたが、安定性が良いとは言えませんので、使うには

覚悟が必要ですが、非常用には良いかも?