英国美しき村々“コッツウォルズ”に住む日本人![]()
~《ささきひとみさん》を訪ねて~
JHS会報誌「The Herbs」258号で「英国のクリスマスのつくり方」を書いてくださった「ささきひとみさん」はイギリス在住12年目になります。
最初、園芸の勉強を1年だけの留学でしたが2年目に植物園で働くことになり、あっという間に12年。今はパートナー:マーティン氏との間に10歳になる可愛い娘のメイちゃんが居ます。
コッツウォルズの小さな村BeckfordでDrawer(ドロワー)というお店をやり、アンティーク販売や講座をマーティンさんとしています。
築400年の家には英国でも憧れのオーブン~アガー(写真の緑色の物)があり、寒い冬を温かくしてくれてるようです。
リンゴの種類がとても多く、リンゴの味見くらべをしてみました。
COX(コックス)は日本の紅玉にとても似ていて、酸味が多いのでアップルパイなどの
美味しいお菓子の材料として使われます。
飲み物はりんごジュースはもちろんの事、英国の定番「エルダーフラワーコーディアル」を炭酸で割って飲みます。空港のカフェのメニューにもある程、エルダーフラワーは英国で愛飲されています。
チーズ好きのイギリス人ならでは多種多様のチーズが食卓に並びます。ハーブ入りやラズベリー・ブルーベリーの果実やガーリックやジンジャーの入ったものまで。
それと、黄色の瓶詰はどのマーケットでも見つけられる物で、野菜とピクルスや洋からしを混ぜて作る「Piccalilli ピカリィリ」というものです。チェダーチーズや冷たいお肉・特にポークパイに美味しいと書いてありましたが今回はハムと一緒にいただきました。
日本人が誰もいない小さな村で楽しくアイデアいっぱいに素敵に過ごしている「ささきひとみさん」にエネルギーと人との関わりを大事に、人と一緒にそして一人でも楽しむことの大切さを学んだ気がいたします。
英国で園芸関連やガーデンめぐりツアーも実施していらっしゃいますので、ぜひ、案内していただきたいですね!
池田貴美子








