(天使の神秘家・十字架のマグダレナの日記より)
天使は微笑んで言いました
「神を見出し、神に仕えることだけを望んでいる魂がたくさんいるということを、神のしもべたちに伝えてください
彼が思っているよりも、この世にはずっと多くの純真で聖なる魂がいるのだと教えてあげなさい
そのような魂たちの犠牲的な生き方は、香のように天に昇り、神のみ心を喜ばせるのです
今朝早く、お告げの祈りの鐘が鳴る前に、私の大天使が私にこう助言しました
「神に属すること以外、何も望んではなりません
それと同時に無駄な良心の呵責を避け、自分の行ないや言葉を神によって始め、神によって終わるように気をつけなさい」
私が
「そうするには特別に注意することが必要なので、とても難しいと思います」
と答えると、大天使はこう言いました
「神とそのみ旨を果たすのためには、何も困難はありません
努力すればするほど深い安らぎが得られ、幸せになることができます
あなたの心を地上的なものから解放するなら、神はそこに住まわれるようになります
あなたが創造主であり主である方にあなたの心をすべて捧げるなら、主はあなたにすべての愛を与えてくださるでしょう」
きのう、私の大天使がこう言いました
「告解は、十分な準備としっかりした意志をもって行ったものであるなら、それ(同じ内容の告解)を繰り返してはなりません
それは全く役に立たないばかりか、貴重な時間を無駄にすることになります
魂は常に、神の厳しい正義を思うだけではなく、神の限りない憐れみを思わなければならないのです」
そして天使は私に、誰かと話したり、誰かのところに訪問するしたりする前には、必ずこう祈るように教えてくれました『神よ、私はこの訪問と会話からどのような喜びや悲しみがもたらされても、私はそれをすべて受け入れ、あなたを敬い仕えること以外には何も望みません』