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歯のケアが糖尿病やがんの予防にもなる⁉️

 
 

「歯磨きは、虫歯にならないためにするもの」。一昔前は疑う人もいなかったそんな常識が、近年の研究成果によって変わろうとしています。
世界各地の研究機関で、口内の健康と体に起きるさまざまな病気には深い関係があることが発見され、「歯の健康を守ることは、全身の健康を守るためにも重要である」ということが、もはや通説になろうとしているのです。
 

負の連鎖を引き起こす歯周病と糖尿病の関係

その中でも、まず注目されているのが「歯周病と全身の病気の関係」です。
最近の研究成果を紹介した8020推進財団(80歳になっても20本以上自分の歯を保とう運動)のWebサイトを見てみると、歯周病と深い関係が指摘されているものとして糖尿病、潜在的な影響が指摘されているものとして骨粗しょう症、影響について報告されているものとして肺炎・動脈硬化・感染性心内膜炎といった病名が挙げられています。
また、2016年10月には熊本大学大学院生命科学研究部から、歯周病の原因菌のひとつが食道がんの進展に関与することを突き止めたとの研究成果が発表されており、がんとも関係があることがわかってきました。
特に歯周病と糖尿病については、お互いに影響を与えることが判明しています。糖尿病で高血糖状態が続くと、免疫力が低下するため感染症にかかりやすくなります。
歯周病は細菌感染症の一種なので、当然歯周病にもかかりやすくなり、血糖コントロールの状態が悪いと歯周病は悪化します。
 
一方、歯周病になると歯茎の中で血糖をコントロールするホルモンの働きを阻害する炎症性物質が作られるため、重度の歯周病を放置すると糖尿病が発症する可能性がありますし、すでに糖尿病にかかっている場合は血糖コントロールが悪化する可能性があるのです。
現在、歯周病またはその予備軍と思われる人は30歳以上の日本人の約80%(厚生労働省「平成28年歯科疾患実態調査」)、糖尿病が強く疑われる人の割合は成人男性の19.5%、成人女性の9.2%(厚生労働省「平成27年国民健康・栄養調査」)ですから、決して他人事とはいえません。
 

歯を失うと認知症発症のリスクが高まる!

歯周病と糖尿病の関係ほど明確になっているものではありませんが、徐々に明らかになっているのが「歯を失うこと」と認知症の関係です。
2010年に発表された日本福祉大学・近藤克則教授などの研究成果によると、20本以上歯がある人に比較して、歯がほとんどなく入れ歯も使っていない人の認知症発症リスクは1.9倍だといいます。
 同じく、何でも不自由なく噛める人に対して、あまり噛めない人の認知症発祥リスクは1.5倍、かかりつけ歯科医院のある人に対してかかりつけ歯科医がない人の認知症発症リスクは1.4倍とのことです。

このような調査からも、歯を失うことと認知症との関連が考えられます。
 
加えて、2015年に発表されたイギリスのジョージオス・ツァコス博士による3,000人以上の被験者を10年にわたり追跡調査した結果でも、歯を失うと記憶力などの認知機能が低下し、運動能力まで低下する可能性があるとされています。
また、ほかのさまざまな研究により、噛まないことによって「脳細胞や神経伝達物質が減る」「筋力が衰える」「記憶力が悪くなる」などの症状が出ることもわかってきました。
歯を失うと正しく噛めなくなることから、これらの悪い影響が起こり始め、認知症にもつながるのではないかと考えられているのです。
認知症患者は2025年には700万人を超える(厚生労働省「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」)といわれていますから、こちらも決して他人事ではありません。

歯の健康を守ることは全身の健康を守ること

今後、さらに歯と全身の健康に関する研究が進めば、さらに多くの関係性が見つかる可能性もあります。
そう考えると、歯の健康を守ることで全身の健康を守ることができるということでもあります。
毎日の歯磨きが歯だけではなく体全体のためになっていると考えれば、少し力を入れてみようかなという気にもなりますね。
ぜひ、毎日の歯磨きと定期的な歯科医院での検診を受ける「歯科予防処置」を実践して、歯と体に良い生活を目指してください。

 

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