無事にダイビングを終えた夜の事
『もうやり残した事はない
心置きなく福岡へ帰れる
しばらくは沖縄に来る事はないかな〜』と爽やかな気持ちでいると、急に姉から連絡が。。。
しばらくは沖縄に来る事はないかな〜』と爽やかな気持ちでいると、急に姉から連絡が。。。父が心筋梗塞で倒れ、救急車で病院に運ばれたとの事
父は、私が中学生の頃から母と別居しているので一人暮らし
発作後すぐに運ばれたのだろうかとか、姉がまだ病院に着いていなかった為詳しい状況は分からず。。。
陸続きではない沖縄で、しかも飛行機の便もない夜
姉からの連絡を待つ事しか出来ませんでした
色々な想いが溢れてきて涙は出てきましたが、不思議と何故か助かる気がしていて
嫌な胸騒ぎはせず、ただ大丈夫だと確信していました
本当に何故かは分からないんですが
その予感通り、姉からの連絡では一命は取り留めたとの事
後遺症などはこの時点では分かりませんでしたが
不思議な話というのは、実は姉は結婚するまでは看護師で、義理兄は循環器専門の医師
姉夫婦は丁度父が倒れた日に、本当はハワイ旅行を予定していたんです
福岡から東京、東京からハワイだったのですが福岡空港で東京行き飛行機が遅れ、乗り継ぎをギリギリの時間にしていた為遅れた飛行機では東京へ行ったところでハワイ行きの飛行機に乗れない事が判明
一便遅らせる場合や翌日便も調べたようですが空きがなく、泣く泣く中止になっていた最中のこの出来事
姉夫婦には悪いですが、父の為に神様が福岡に残るようにしてくれたんだと思えて仕方ありませんでした。
義理兄は九州でも有名な循環器の医師なので、父が運ばれた病院の医師にも挨拶をして下さり
そのおかげで手術の結果に差が出る事はないとは思いますが、何より不安な中頼もしかったです
父は一緒に暮らしていた時からかなりお酒を飲んでいましたし、一人暮らしになってからはかなり煙草も吸っていた上に食生活も良くはなかったので、いつか大きい病気になるんじゃないかと心配していました
その病気が心筋梗塞で、義理兄の専門が心臓カテというのも個人的にかなり運命的なものを感じてしまっていました
そしてもう一つ、姉と実兄は喧嘩中だったのですがこの件で連絡を取り合い、喧嘩は軟化したよう。。
遠く離れた沖縄からですが、全ての出来事がなるようにしてなったとしか思えない不思議な体験でした
何より父が無事で良かった
福岡に帰ったら一番に会いに行きたいと思います❕