昨夜から始まった、「第57回 ALL JAコンテスト」に一応参戦していますが、今のところ国内コンディションがイマイチで、7、14MHz以外は、誠に寂しい限りです。
昼食タイムに、昨夜届いた移動運用のために購入したパドルを開けてみました。
ebayでも以前から安く売っている中国製の「mini-730A」というキーパドルで、送料を計算するとあまり差がなかったので、NPO法人「ラジオ少年」のサイトから購入した。
代引きにしたため、購入総額で6K円近くになった。これなら、ハムフェアで売っている手作りパドルのほうが、幾らか安かったかも知れません。
ベースとハウジングは鉄製のようで、想像していたよりウェイトはあり、逆に手持ちにして打っていると短時間で疲れそうです。
早速、可動部分を見ようと思ったのだが、ネジが硬くて開かない。
ネジ頭をつぶさないように慎重に回してみると・・・。
さすが中国製で、期待に違わずネジ山が錆びて固まっていました。
最近は品質が向上しているという人もいるが、この程度で驚いては、中国製は買えません。
力ずくで何とか開いてみると、パドル自体は軽い素材で木製?に塗装してあるのか、何かの加減で折れてしまいそうな気がしました。
一般的にはパドルの支点となる軸受には、オイルレスメタルとかベアリングでガタを防止しているが、ここにはシャフトピンが穴に差し込んであるだけで、何の対策も見受けられない。
バネの強度調整は見当たらないが、適度な圧力は当局にフィットしています。ベンチャーより重く、バイブロより軽いと言った感じでしょうか。
肝心の接点は、ネジの先端にRを付けて削った程度なので、時々調整や清掃をしないと、ギャップが変わったり接点不良が心配だ。
ベースには、滑り止めゴムが貼ってあるので、シールをはがして置いてみると、意外にシッカリと安定することが解った。
ebayで$36USD、国内価格4.8K円だったが、安いとみるか? 高いとみるか? は使い方によっても評価は分かれるでしょう。
早速キーヤーにつないで、ノートパソコンの超小型マウスと並べて使ってみると、コンパクトで使いやすいと感じました。
今のところ20~25wpmのスピードで使っていて、当局は不具合を感じることはありませんでした。パッドルさえ折れなければ、移動運用では活躍しそうです。
さて、もう一休みしてコンテストに復帰しますか・・・。
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