30mモノバンド・ダイポールに使うバランを作りました・・・と言うより、以前に作ってお休みしていたパーツを組み替えてケースに入れただけです。

バランに使うケースは、友人のJA1PSB局が愛用している塩ビパイプの部材を参考にした。

塩ビパイプ材量は、ネットでも簡単に買えますが、今回はご近所のコーナンで手に取ってサイズなどを確認しながら探しました。
バランのケースとしては、塩ビ製の「VUキャップ75」と「ネジ式掃除口75」だけです。

塩ビ部材は安いですね。コーナンでは、大きなキャップが238円、掃除口が278円、少しだけ買うには送料の方が高いのでは・・・。

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当局はアンテナ直下のコモンモードフィルタにはFT-240のコアを使っているので、VU管75A用がピッタリ収まりました。

730V-1(短縮ダイポール)の下にブル下げる予定なので、掃除口のフタとST回転アイプレート(15-135)を付けます。穴あけは、塩ビなので楽ちん!
回転アイプレートとフタに、ブチルテープをサンドイッチして防水しておきました。

フタにはアンテナ線を固定するために、リングキャッチ4mmを2個付けておきます。

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VUキャップの底には、M型レセプタクルの取り付け穴をあけて、ここもブチルテープを挟んで固定しました。

Mコネ、アンテナ端子用ネジなどの配線を済ませてから、塩ビパイプ専用のエスロン接着剤で、掃除口のボディとVUキャップを固定して完成です。

お世辞にも、きれいな仕上がりとは言えないが、接着剤の付けすぎで、実に見栄えが悪い。


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フタに付いているOリングで防水効果は問題ないようだが、最終的にこの部分もブチルテープで塞いでおくべきでしょう。何より、後々フタを外せば点検できるのが、アマチュア的で良いと思います。

現時点で総重量は590gでした。OMさんから「凝りすぎだ」と言われそうです。
アマチュアは「遊び」なので、「何処にこだわるか?」は人それぞれですから、大目に見てください。

水抜き穴を明けておくのを忘れてました。

次は、逆V両端のポール建てだが、屋外作業は暖かい日を待つことにしましょう。