当局は、厳しいノイズ環境の中で再開局するために、長年手付かずだったCWにチャレンジした。始めて丁度1年が経ったのだが・・・元々、素養がないのか? 年のせいなのか?・・・中々上達しない。未だにQSOの相手局に、迷惑を掛けいる次第である。
 
コールサインも1回ではコピーできず、特に100字/分を超えると、何度も聞き返してコピーして、更に合っているか? 確認する。この繰り返しなので、折角CQを出している局を見つけても、いざ呼ぶ段では、パイルになってしまっていることも日常的である。
 
更に不安な場合は、そのコールが存在するか?・・・を確かめるために、QRZ.comでサーチしてから呼ぶこともあります。
QRZ.comの便利なのは、コールの確認以外にも、相手局の場所、名前またはハンドル、「Bearing」方位、「Distance」距離などが一目瞭然で、QSO中に開いていると話題になることもある。
 
国内では「ハムログ」登録者のデータを瞬時に知ることができるが、海外局の場合やハムログユーザーでない国内局の中にQRZに登録している局もいます。
 
たまたまハムログのヘルプを調べていると、ハムログの入力画面からQRZにジャンプできる便利な機能を見つけた。「キー割り当て」という操作が必要なのだが、使って見ると大変重宝している。
 
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設定と言っても、それほど大したことではなく、上図「ターボ・ハムログ」のメイン画面にあるメニューで「オプション」→「環境設定」を選ぶと、下の画面が出てきます。
 
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最上段のタグで「キー割当」を選んで、キーボードによる様々な設定を可能にします。良くWindowsで使われる「Ctrl」+「C」とか「Ctrl」+「V」などと同じように、2個のキーを同時に押して、何かをさせることです。
 
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そこで画面の右側にあるリストの最下段にある「QRZ.com」をマウスでクリックすると、上にあるテキストボックスに「Alt + Q」いう表示が出てきます。
「Alt + 」までしか出てこなければ、使いやすいキーを選択しますが、「Q」がいいかもしれません。
 
後は、保存を押して終了します。
 
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使いかたは単純で、上のハムログ「入力画面」にコールを入れて、その位置で「Alt」キーと「Q」キーを同時に押すだけで、そのコールサインのQRZ.comページが現れます。
 
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これで相手局のデータやコメントをバッチリ見ることができます。相手局がQRZ.comに登録していない場合は、国名とDXCC番号がでます。
 
ハンドルを載せている局もいますので、Nameコピーのミスは減ります。またローテーターを使っている局には、「Detail」タグに「Bearing」があり、自局からの正確な方位が出てきますので、アジャストには良いのではないでしょうか?