今年(2013年)4月27日~28日に行われた ALL JA コンテストの結果が発表になっているようです。下記のURLに部門別の順位が載っていました。
 
 
当局は「CA 電信部門シングルオペオールバンド」で、211局中、6,960点で128位と、まあ想定通りの妥当なところでしたね。
 
それにしても、同じ部門のトップはJR8VSE局が329,644点で、電信電話部門シングルオペオールバンド XAでは、JS6RGJ局が516,572で個人(シングルオペレータ)部門では最高得点でした。
クラブ局対象の電信電話部門マルチオペオールバンドに至っては、JE1ZWT局の701,802点が1位でした。
 
上位入賞局は、いずれも48時間フル参戦で、食事やトイレの時間も惜しんでオペレーションなさったのでしょう。昔のコンテストでも、カップ麺などない時代に、おにぎり、サンドイッチを作り、お湯をかけるだけのインスタントラーメンを買い込んで参戦していたOMさんもいましたね。
 
ただしコンテストは上位入賞局だけで成立するのではなく、我々のようにチョコッと参加局がいなければ、得点差もできずに面白くならない。コンテストに特化している局は、そうした点を良く心得ていて、当局のような弱い局も丁寧に拾ってくれます。
だから、コンテストに参加することは、自分の電波の飛び具合を知る、またとない機会になっていることも間違いないでしょう。
 
ところで、東日本大震災で活躍したハムも多かったようですが、少し長めの電文(コンテストナンバー)を送るエマージェンシーコンテストが廃止になったのは何故???
 
ついでのことに、5月25~26日に行われたCQ WPX-CWコンテスト 2013にもチョトだけ参加しましたが、この結果も何時の間にか出ていました。JARLより集計が速いようです。
 
2013 ワールド シングルオペ、マルチバンド、ローパワー電信部門
 
2013 アジア地区 シングルオペ、マルチバンド、ローパワー電電信部門
 
こちらは「CW / Single-Op Low All Bands / World」で、973局中、13,975点で772位でした。アジア地域内では、何と160局中115位。これまた物見遊山としては上出来かな。