昔からお世話になっているOMさんが、「最近は毎週のようにコンテストが行われている」と言っていたが、今日も早朝から「CQ TEST」が聞こえてきている。件(くだん)のOMさんも電鍵(いやエレキー)をフルスピードで打っているのが聞こえてくる。
 
ところで、アマチュア無線を再開してから気になっていることがある。それは、昔と同じように他人のQSOにビートをかけてくる局がいることだ。しかも、コンテストやパイルアップの中にビートが聞こえる。
多くの局がひしめく中で、ひとり寂しくビートを掛けている様を想像すると、何か間が抜けて、滑稽にも感じる。
 
A3時代には、ビートを掛けられると致命的で、QSO内容がほとんど取れなくなってしまうことも多かった。しかし、CWは帯域の狭いフィルタ普及、DSP処理化などで、ゼロインされな限りは、あまり影響はないだろう。SSBも同様だ。無論、DX局などでノイズギリギリの場合は、ビートの影響が大きいが、それでもA3に比べて影響は少ないだろう。
 
VHF帯のF3でも、勝手に決めたチャンネル権を争ってビートを掛けあうこともあったが、傍で見ていると漫画のように思える。
 
某無法者国家が昔から使っているジャミングも相変わらず聞こえるが、同じハム同士が無法者国家の真似をすることはないと思うのだが・・・。