日本グッドリレーションアカデミー協会
代表理事、市川浩子です。
以前、クライアントさんと
個別のコンサルをしていたら
「最近怒りが抑えきれなくて
イライラを爆発させてしまうんです。
そんな自分も大嫌いです
」
とおっしゃいました。
そこでクライアントさんは
悩んだ末、
「怒りは6秒がピークらしいので
6秒我慢しようと思ったのですが
なかなか怒りが収まらなくて…」
とのことでした。
感情的になって、
怒りをぶつけてしまうと
対人関係で悪くなることはあっても
よくなることは決してありません。
それは頭ではわかっていても
瞬間湯沸かし器のように
シュンシュン言って
沸騰してしまったりしますよね
怒りのコントロールを
推奨しているAさんは
実は古くからの知り合いです
怒りの感情を
コントロールできるようになって
スポーツ選手が大きな結果を
手に入れたりしているそうです
そんなふうに
コントロールできたらいいですよね。
ただ、人によっては
怒りを抑えようと思えば思うほど
より一層怒りがこみ上げてきて
しまう場合もあるようです。
そんな方にオススメの方法が
あります。
それは
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「怒りの感情を
無理に抑えない」
ということ。
ん
そう思った方も
少なくないでしょう
怒りの感情をしっかり
感じてあげてほしいのです。
お子さんがいらっしゃる方は
よくお分かりかと思いますが
泣きじゃくっているお子さんや
ヒスを起こしているお子さんに
「悲しかったのね」
「悔しかったのね」
「うまくできなかったのか」
「それは嫌だったよね」
「怒りたくもなるよね」
などと、お子さんの気持ちに
寄り添ってあげると、
その気持ちが治っていくこと
何度も体験されていらっしゃると
思います。
それと同じように
自分の中に感じている
怒りの感情にも
無理に蓋をしようとしないで
感じてあげて欲しいのです。
圧力鍋の蓋のように
ぎゅ〜っと蓋をするのではなく
落とし蓋くらいに
ゆる〜くする程度で
怒りの感情だって
実はあなたにとって
とっても大切な感情だから。
次回は続きをお伝えいたします
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