ビジネスでは、

数字が人を幸せにする。

これが原理原則です。

 

どれだけ多忙だろうが、

どれだけ正論を主張しようが、

どれだけ組織を作ろうが、

どれだけ人材が優秀だろうが、

ビジネスでは、

数字が人を幸せにする。

 

この真実から目をそむけ、

逃げる人間に未来などない。

もちろん数字だけが

唯一の変数ではないが、

絶対条件です。

 

 

ゆえに、稼ぐことです。

おのおのに目標があるはずだ。

それを達成することです。

 

給料はどこかから

振ってくるわけではない。

稼ぐことの配分です。

 

営業が強い会社は、

絶対に潰れないのは、

そういう理由です。

 

いい商品があれば売れる、

のではない。

売れた商品がいい商品なのだ。

 

稼ぐことを忘れるのは、

動物園のライオンのごとし。

エサは飼育員さんがくれる。

野生のライオンに勝てるわけがない。

 

しかしビジネスの世界は、

動物園のライオンと

野生のライオンとが戦います。

 

ビジネスはシンプルな

方程式で動く。

売上ー原価=利益

ただこれだけです。

 

 

私は前職時代に、

人事から周囲への感謝が足りない

と言われました。

理解ができなかった。

 

なぜか?

感謝があるから営業目標を

はるかに超える数字をたたき出し、

営業目標自体も常に最高値だった。

 

営業目標を下げてくれ、

そこそこにしてくれ、

と頼む人も多かった。

達成しやすいからだ。

自分のことだけ考えれば、

それでいいと思います。

でも私は常に最高値を更新した。

 

それはともに働く人達に

感謝があるからこそ、

その人たちが評価されるよう、

待遇改善されるようにするには、

稼ぐことが必要だからです。

評価してあげてほしかったのです。

 

なぜなら利益がないと、

昇給できない。

福利厚生もできない。

口で感謝を言うだけが、

感謝なのだろうか。

口で感謝を言うだけで、

スタッフの給料が上がるならば、

いくらでもそうしました。

しかし、そうではないので、

部署100人のうち一時は、

90人の給与を一人で稼ぐほど

頑張ったのです。

どちらが本当の意味で、

まわりに感謝があるのでしょうか。

 

 

それは今も変わらない。

経営者となった今も

社員や関係者に感謝があるので、

数字に厳しいわけです。

そして利益が出れば、

クライアント様にも還元でき、

社会にも還元でき、

幸福のサイクルが生まれる。

 

ゆえに、

ビジネスでは、

数字が人を幸せにするわけです。

 

だから数字がなんです。

目標を達成することです。