先日、SNSをパラパラと眺めていたら
「表情筋トレーニング」で有名な宝田恭子先生の講座を見つけたので、行ってみました。
場所は東京ビッグサイト!
癒しフェアの講座のひとつです。叶姉妹がまぶしい~
宝田先生は歯科医師なので、話も専門的でとても面白かった
まず、「たるみ」について~
口元の老化は肉体的に形而上学的に発生すると医学の教科書に記載されているそうです。
「鼻唇溝(ほうれい線)」は30歳から発生して50歳で口元まで到達。
それ以降は口の脇にできるマリオネットラインが発生すると。
学問でこう解明されていると、自然の摂理で老化していくことを考えさせられるとともに、
それに抗っていくのはやっぱり日々の努力が必要なんだなあ~と改めて思いました。
そして、毎日加わる重力も大きな原因!
重力ゼロの宇宙で過ごした飛行士の中には最大で7cm身長が伸びたという人がいるというのだから、下に下にさげていく重力は、
顔の「たるみ」に関して無視できないところにあります。
更に、骨の老化も関係してくるといいます。
身体の骨が痩せてくると同じように顔の骨も痩せてくるので皮膚が余ってたるむのですって。
40代以降でほうれい線が気になって・・・とエステに来る方は多いですが、
1回のエステで肉体的老化の解消は難しいことがよくわかります。
やはり、定期的なエステのお手入れに加えて、日々の努力が必要になってくると思います。
肌自体の力は年々弱っていき、ハリ、弾力を司るコラーゲン、エラスチンは減少の一途をたどるので、それを補うような化粧品を使用すること、毎日の食事に気を遣うこと、また、フェイシャルマッサージで余分なリンパを流して顔がむくまないようにすることが大事です。
むくみの重さが下に下げていく力を加速し「たるみ」につながるからです。
それに加えて表情筋を鍛えること、重力に負けないようにすることが大事ですね。
具体的には
①口元の筋肉が緩まないようにすること。
口呼吸をしている人は鼻呼吸に変えるだけでも顔が引き締まってくるそうです。
口呼吸はポカンと口を開けている状態が長く続くので口元の筋肉が緩んで口元の老化を促進してしまいます。
また、鼻呼吸のメリットはそれだけではありません。鼻の粘膜が細菌やウイルスが体内に侵入するのを防いでくれるので、ウィルス性の病気にかかりにくくなります。
口周りを鍛える表情筋トレーニングもよいと思います。
②顔が下に向くとほうれい線が深くはいるので、なるべく顔をしっかりあげておく。
昨今はスマホやPCなどを使用する機会が多く、猫背で顔を下に向けることが多いので、意識して顔を下に向けないように注意する。
宝田先生はご飯の時も姿勢を正して、顔をまっすぐに向けて食べる習慣をつけると良いとおっしゃっていました。
猫背や肩コリ、背中のコリなども、顔の「たるみ」に影響します。
猫背による下方向の力が、たるみを加速させ、肩こり背中のこりなどで血流が悪くなると、むくみを生み出し、たるみにつながります。
背中が凝りやすい人は肩甲骨周りの運動やマッサージなどでよくほぐしておくと良いと思います。
私の経験からいうと、腹筋を鍛えると骨盤をたてる姿勢がつくりやすくなるので、姿勢が良くなり、猫背が解消しやすく、背中も凝りにくくなります。
こう考えると日々の習慣で気を付けないといけないのは、やはり「美姿勢」を意識する、ということでしょうか?
宝田先生は
「美しい所作」は「表情筋」を下に引っ張らないとおっしゃっていました。
表情筋は首までつながっているので前かがみになると首のシワの原因にもなります。
「美姿勢」は身体を歪みにくくし、身体の不調を招きにくくもするので、やはり
「美」と「健康」は同じところに結び付くのだな、と改めて思いました。
宝田先生と一緒に写真を撮っていただきました。
60歳を超えてるとは驚きです。
宝田先生のオリジナルメソッドの「表情筋トレーニング」
顔がシュッツとなります。
人生100年といわれるこの時代、
少しでも美しく健康で毎日を過ごしていきたいですね。
逗子エステ/アロマリンパマッサージ
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