芦屋浜は、長い間あまり変わらない街でした。
けれど、台風による浸水被害をきっかけに護岸工事が行われ、数年間、海沿いを散歩することもできなくなりました。
安全のための工事であることは理解しています。
ただ、完成した白いコンクリートは太陽の光を強く反射し、芦屋らしい景観とは少し違うように感じます。せめて茶色の煉瓦や石畳のように、街並みに馴染む仕上がりにできなかったのかと思ってしまいます。
潮芦屋には新しい住民も増え、街の雰囲気も少しずつ変わってきました。
昔からの芦屋浜、シーサイドタウン、六甲山から見える景色。そうした土地の記憶を大切にしながら、外から来た人にも荒らされない、品のある街であってほしいと思います。
高島崚輔市長はハーバード大学出身で、2023年に当時26歳で芦屋市長に当選し、現行公選法下で歴代最年少の市長とされています。
若い感覚があるならこそ、芦屋の景観や歴史を守る方向にも力を入れてほしいですね。齋藤知事とも、兵庫県と芦屋市の連携という意味では、うまく噛み合う部分があるのかもしれません。