何事にも無駄な事は無い
チューリップの発芽も一定の寒さが必要です。
昨日、そのことについて自分の体験で得た③つの事柄について述べました。
①お金が溜まった
②おかれていた不条理さを追求すべく精神世界へ傾倒した
③自分が何をしたいのか?の模索
今日は②について
猫ちゃんが糖尿病と診断され
病状が進んでくると一時も気が休まる事がありませんでした。
少しでも長く生きて欲しいという願いとは裏腹に
いつまでこの生活をしていくのだろうという本音は心の底に
どろんと溜まっていきました。
相反する気持ちの葛藤が
当時の私の心の中で激しい渦を巻いていました。
それに加え、勤務先の競争世界の虚しさが
輪をかけて
私の心を滅入らせたのです。
平安
そのころ、願ったのは
心が揺れ動く事のない世界
静な心持でいられること。。。
老荘思想
非二次元
ワンネス
瞑想
などなど
「悟り」たい
悟って無の境地に至りたい。
心を穏やかに落ち着ける
というワードがあれば、すがるように
著書を読み漁り、ワークやセミナーに参加しました。
さて、
私の心が静かになったかというと
セミナーや瞑想会へ行った時に一時的に気分は良くなってはいました。
でも、3日もすれば日常の険しさに覆われ
また、「何か」を探すためにネットの情報を検索する日々でした。
こんな風に必死になって模索をしていたけれど
その時は、何にも変わった感じはしなかった。
ただ
様々な教えは気が付かないうちに私の身に浸透していて
日常生活を送るさい
「この感じって、あの時聞いたアレ!?」
と、ふいに