安治川大橋南詰交差点は私の家から自転車で10分程の場所にある交差点で小さい頃から父の運転する車に乗って何百回と通った交差点であります。
そして非常に古い信号機が一本のポールに集まっているような多くの信号機ファンが訪れる交差点でもありました。
今年2014年8月には安治川大橋南詰オフが開催され,関西はもちろんのことたくさんの地域から信号機ファンが集合する大規模なオフ会もありました。
その交差点が10月末から11月始めの間(連休あたり)に更新されました。更新を確認した日は丁度オフ会を開催しておりまして,思ったよりも早く目的を達成したために確認もかねて偶然通ってみたのです。弁天町駅前交差点を過ぎていつも見ている青い光ではなく,緑のはっきりとした色が見えた瞬間全てを悟りました。
今までこの交差点が自分の趣味をやってきた中で大部分を占めてきたようなものなので非常に大きな穴がぽっかりと空いてしまったそんな感覚でした。その反面やっとLED信号機になったことで安全性が向上し,安心しています。
よく今まで残っていてくれたと思います。更新工事がしにくく,残っていたのでしょうけどもさすがに限界だったようです。法令で無効になっている矢形矢印もありましたし。
【更新により絶滅したと思われる灯器】
・定周期で点灯する矢形青矢印
・日信初代丸型のRYR配列
・小糸金属製包丁灯器の300φ
一回の更新で絶滅したものが多いですね...
300φの金属製包丁灯器は今年に入ってまで八尾市で現存していたようですが,こちらも夏前に更新されたようですし,今のところ他では見つかっていません。現存している(しているかもしれない)交差点をご存知の方はこちらまでご教授くださると幸いです。(撮影したいだけではなくこちらの記事を修正しなければなりませんので)
今回は個人的な感情を垂れ流してしまう記事になりまして,申し訳ありません。
あまりに大きな出来事だったので記事にしました。
次回は予告していた通り,あべの筋の拡幅工事について信号機要素多めでお伝えしようと思っておりますが,非常に多忙であるためなかなかブログが更新できないと思われます。ご了承ください。
それでは更新後の画像で終わりましょう。
