心のボーリング 罪と呪いが対人関係を破綻させます。祈りでリセットしましょう。

 

(1)拒絶の霊 (創世記3:6~13)の場合

以下のように祈りましょう。


●人々からの拒絶 ●人々に対する拒絶 ●神に対する拒絶 ●自己拒絶 ●拒絶恐怖
「主よ。拒絶の霊に関わった私のすべての罪をお赦し下さい。私は(人々からの拒絶)(人々に対する拒絶) (神に対する拒絶)(自己拒絶)(拒絶恐怖)などの霊、一切の拒絶に類する霊をイエスの御名によって、今、打ち砕きます!イエスの血は、すべての拒絶の霊から私をきよめました。ハレルヤ。小羊の血にある解放の力をほめたたえよ。」「イエスの御名によって命じる。すべての拒絶の霊よ。出て行け。二度と戻って来るな。」「主よ、聖霊の油注ぎによって拒絶の霊のくびきを打ち砕いてください。圧倒的な聖霊の油注ぎによって満たしてください。もっと、聖霊と喜びで満たして下さい。聖霊の生ける水の川をイエス様の御名によって、今、飲みます。アーメン。」

 

その他、以下の17のリストに合わせて、赤い部分を入れ替えて祈りましょう。


(1)拒絶の霊 (創世記3:6~13)
(2)反キリストの霊 (Ⅰヨハネ4:3)
(3)偽りの霊 (Ⅰヨハネ4:6)
(4)惑まどわす霊(Ⅰテモテ4:1)
(5)そくばくの霊 (ローマ8:15)
(6)死の霊 (Ⅰコリント15:26)
(7)占いの霊 (使徒16:18)
(8)おしとつんぼの霊 (マルコ9:17~29)
(10)恐れの霊 (Ⅱテモテ1:7)
(11)高ぶりの霊 (箴言16:18)
(12)ゆううつの霊 (イザヤ61:3)
(13)病の霊 (ルカ13:11~13)
(14)ねたみの霊 (民数記5:14)
(15)うその霊 (Ⅱ歴代誌18:22)
(16)道理に反する霊 (イザヤ19:14)
(17)この世の霊 (ホセア5:4)

 

◆魂の連結を断ち切る祈り 魂の連結(他人との連結)を断ち切ること。


結婚している人

 

マラ2:15 神は人を一体に造られたのではないか。彼には、霊の残りがある。その一体の人は何を求めるのか。神の子孫ではないか。あなたがたは、あなたがたの霊に注意せよ。あなたの若い時の妻を裏切ってはならない。


「結婚の範囲外でおこなった性的交渉を行った人との魂の連結をイエスの御名によって断ち切る!それによって起きてしまった霊の夫、霊の妻とのきずなも断ち切る!サタンの足場を砕く。聖霊様。イエスの御名によって私の壊れた魂を回復して下さい。」


独身の人

 

Ⅰコリ6:16 遊女と交われば、一つからだになることを知らないのですか。「ふたりは一体となる」と言われているからです。


「今までに全ての性的交渉を行った人との魂の連結をイエスの御名によって断ち切る!それによってできてしまった霊の夫、霊の妻とのきずなも断ち切る!サタンの足場を砕く。聖霊様。イエスの御名によって私の壊れた魂を回復して下さい。」

 

 

アメリカのゴスペル音楽の父であるトーマス・アンドリュー・ドーシー(Thomas Andrew Dorsey)の証し。この方はジャズとブルースのリズムに賛美を融合させたゴスペル音楽を作り出した方です。ゴスペルミュージックという言葉がこの方によって作られました。牧師の息子として生まれ、音楽を勉強し、有能なピアニストでしたが、教会の賛美使奉仕として一生を捧げると決心し、献身して賛美を活発に行っていたとき、大きな試練が訪れました。

 

彼が33歳のとき、奥様が子供を出産中に亡くなりました。そして、その子供も二日後にこの世を去りました。

「神様、神様が生きておられるなら、なぜ、私にこのような試練が訪れるのですか。私は一生、賛美を通して、神様に栄光を捧げることを決め、このように熱心に賛美使役を行っていますが、なぜ私にこのような試練を与えられるのですか。」

 

彼が涙で夜を過ごすとき、「わたしがとこしえまでにあなたと共にいる。あなたの家族は今あなたのそばにいないが、御国でわたしと共にいる。」

 

彼は御国の望みを抱き、再びその絶望の場所から立ち上がります。そして、彼が流れる涙を拭き、主の前でペンを持ち、歌詞を書き、作曲した賛美があります。その苦しみの中で生れた福音聖歌が、当時の有名な歌手エルヴィス・プレスリーを初め、数多くの歌手たちによって歌われ、代表的な福音聖歌となり、40カ国の言語で翻訳され、各国で歌われています。マーティン・ルーサー・キング(Martin Luther King, Jr)牧師先生はこの歌をとても愛し、黒人人権運動のための街頭行進を行うとき、必ずこの歌を歌い、彼の葬式にもこの曲が演奏されました。

 

アメリカの35代リンドン・ジョンソン(Lyndon B. Johnson)大統領も葬式にこの曲を演奏してくれるように要請し、葬式のときにこの曲が演奏されました。彼は95歳の生涯を送り、アメリカゴスペル音楽の父として、アメリカゴスペル音楽の発展に大きく寄与しました。その賛美が福音聖歌に載っています。

 

(福音聖歌『プレシャス・ロード』)

大切な主よ、手を取って

導いて、立たせて

私は疲れました。私は弱く、すり切れました。

嵐の中、夜の中、

光に導いてください

私の手を取って、大切な主よ、家に導いてください。

道がわびしくなるとき

大切な主よ、近くにいてください

命が消えるとき

泣き叫ぶ声を、呼びかけを聞いてください

手をつかんでください。私が落ちないように。

私の手を取って、大切な主よ、家に導いてください。