都知事選も終わりましたが、
終わった後も何かと話題に満ちているようです。
なお政治制度についてですが、
今の選挙制度も優れているとは思いますが、
将来は大きく変わるかも知れません。
今の常識から考えると到底あり得ませんが、
大昔行われていたという神託政治であったり、
あるいはSF映画によくあるAI主導の政治になる可能性もあります。
いずれにせよ形態は問題ではなく、
より人々が幸せになれるかどうかが問題ですから、
いろんな選択肢があっても良いかとも思います。
さて、ブログの内容につきまして、
ミネラルだよりに掲載中のコラムも順次載せていきたいと思います。
まずは2023年4月157号より。
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今月よりコラムを担当することになりました。
その時々で感じたことを書いてみたいと思います。
さて初回は昆虫食について。
最近「食料不足に備える」という名目でコオロギ(昆虫食)が推奨されています。これは日本に限らず欧米でも同様です。
ただ実際に食料が不足気味かと言えばそうでもありません。
2021年7月の世界自然保護基金(WWF)の報告では食料は足りており、むしろ食料ロスの方が問題とされます。なんと食糧生産の約40%が破棄されているそうです。
また日本は諸外国に比べて農業支援が不足気味です。
これらを無視して昆虫食を推奨するのは何か違和感が残ります。
しかし大手企業の参入や海外余剰分の輸入の可能性、マスコミ報道等で抵抗感は薄れていきそうです。将来的には食品添加物や化学調味料的なポジションに落ち着くかも知れません。
つまり気になる人は食べない、でも気にしない人も多い、そんな感じです。
とは言え体に良い物は良いですし、悪い物は悪い。
私はコオロギを食べるメリットを感じません。。。