先程パラミタ会議で、
5/19の生中継セミナーについての反省会を行いました。


視聴されたたくさんの方々の意見を集計させて頂き、
そのほとんどが大満足か満足の回答!

ほっと胸を撫で下ろしました。

けれども一部の方からは、
「繋がらなかった!」、
「法規制を考え過ぎてて、画期的な体験談が聞けなかった!」
「時間が長過ぎる!」、
反対に「もっともっと聞きたかったのに~!」w…、
といった不満も。

今後もできるだけ皆さんのご意見やご要望を叶えられるべく、
より充実したセミナーを配信できるよう、
スタッフ一同精進致します。

そして、
やはり伝えたかった内容が多過ぎて、
すべてを皆さんにお話しできなかったので、
それらを少しずつブログ等でご案内しようかと思っています。

 

※多分僕が話す時間はあまり与えられないと思うので…w


まず、
意外と反響が大きかった『成功者の秘訣』について。


本当は当日まで話すつもりが全くなくて、

なんでこんな話をセミナーでしたのか良く分からないのですが、
でもなぜか、

もっと詳しく聞きたい…という声が一番多かったです。

※ミネラルの話がもっと聞きたい…でないのが残念w。

実はこの話、
既に会員向けの小冊子『発展のためのアドバイス』で述べていた事なんですね。

次に抜粋しましたので、
是非参考までに読んでみてください。



●発展のためのアドバイス集 《63》より抜粋。

 

運は、
自分の力では変えられない偶発的な代物だと考えがちですが、
実は運というものは、
その法則を知り考え方を変えるだけで、
どんどん良い方向に変えられるものです。

運の悪いウサギ

運の良いウサギと運の悪いウサギの違いを知っているでしょうか?

運の良いウサギは、
自分の巣から外に餌を探しに出る際に、
素早く、そして躊躇せずに餌場までダッシュし、
餌を素早くほおばってから、
またすぐにダッシュして巣に戻り、
それからゆっくりモグモグ食べるのだそうです。

けれども運の悪いウサギというのは、
外に敵がいないかどうか周囲を伺いながら、
ビクビクして巣からゆっくり出て来て、
恐る恐る餌を食べるのだそうです。

すると天敵である野犬やイタチ、トンビや鷲、
ふくろうなどに狙われて命を落とすのだそうです。

つまりビクビクして躊躇しているウサギは、
『弱っている獲物』と天敵から見られ、狙われ易いのです。

人間社会も同じで、
たとえば高速道路での事故が多いのは、
高速道路に入る合流時です。

確かに、
ビクビクしながら徐行して合流すると衝突事故に遭いやすく、
一定速度まで急加速しながら合流すると、
スムーズに車の流れに乗ることができます。

つまり、「やる!」と一旦決めた事は、
躊躇せずに思い切って行動することが、
運を拓くコツなのかもしれませんね。

世界の成功者の共通点

昔読んだ英語の本の中に、
世界の成功者と言われる人に
「なぜ、あなたは成功したか」…についてアンケートを取ったそうです
(※その本のタイトルは忘れました)。

するとその方々の80%が、
「たまたま運が良かったから」という返事が返って来ました。

もちろん、
高い志とか、目標の設定とか、諦めない心とか、才能とか、人材とか、

人並み以上の努力といったことも共通点として多いのですが、
でも彼らの本音は、

『運が良かった』の一言に尽きるのだそうです。

確かにどんなに才能があっても、
努力を積んでも、

失敗する時は失敗します。

貧者の一灯

その本の一節にとても興味深い事が書いてありました。

「ほとんどの成功者は、
若い頃の苦労時代から寄付行為をしている」
という一文です。

どんなに自分の生活が貧しくても、
自分よりももっと苦しい人のために、
または不幸な人のために、

幾ばくかの募金や慈善行為を行なった経験が多かったのです。

 

※まるで311の被災地の方々に向けた現象のようですね…

身近な例でいえば、
コンビニのカウンターに置いてある募金箱に、
小銭を入れるようなことでしょうか。

仏教にも『貧者の一灯』という言葉があります。

 

※『貧者の一灯』…
金持ちの多くの寄進よりも、
貧しい者の心のこもったわずかの寄進のほうが功徳が大きい。
形式よりも真心が大切であるということのたとえ。


たとえわずかでも、
心のこもった行為こそ尊いということの喩えですね。

どんな人にも神仏が心に宿っていますから、
困っている人を助けるというのは、
神仏に供えることと同じ事なのかもしれません。

逆に「自分さえ良ければいい」という考え方は、
最終的には運を失うことで財産を失ったり、
もしくは病気になったりして、
不幸になる方が多いように感じます。

もちろん、
誰だって自分の身が一番大切だし可愛いです。

けれども、
「今の自分よりも恵まれない人のために」と、
わずか1円でも寄付しようとする想いと行為は、
間違いなく天に届き積まれているのではないでしょうか。


世の中の森羅万象は、
水と同じように全て『循環と連鎖の法則』で動いています。

よってそれがめぐり巡って、
わずかなお金でも天の金庫にちゃんと貯金されていて、
自分にとって一番大切な時に『運』という強力なアイテムが授かるような、
そんな気がします。

勿論それを期待して行なっても、
経済的な取引である「打算」になってしまいますから、
純粋な想いで行なうのが一番良いのでしょうけれども。

そう言えば、相互扶助の会員さん達の体験談で一番多いのが
『運が良くなった!』でしたね(笑)。

『この人を助けたい…』、
『健康な毎日を送って欲しい…』と言う純粋な想いと行動は、
まさに強運への架け橋なのかもしれませんね。


※無償で命水を送り続けるよっしさん、

プレゼント与え続けるmisaさんを思い浮かべてしまいます!

 

 

●発展のためのアドバイス集 《86》より抜粋。

 

お金の使い方は『投資』『消費』『浪費』だけ!

昔当社では、
成功法則や成功哲学、能力開発などの教材を販売会社から依頼されて、
それを通信教育用に制作するのが得意でした。

日本にはまだ発表されていない海外の洋書を翻訳し、
日本向けの教材に仕立てるのが私たちの主な仕事です。

当時のほとんどの成功法則がらみの教材は、
当社が関わっていました。

その中で私が、
『これがもっとも成功に導く核心部分ではないか…』と思った文章がありました。

けれどもなぜか、
どこの依頼会社もこの重要な部分を採用せずにカットしてしまったのです。

それは、
膨大な資料の中で、世界の大富豪からアンケートを取った内容の箇所です。

その質問の一つに、
「あなたが成功した理由を正直に教えてください」がありました。

するとその質問に答えた大富豪の80%以上が、
『たまたま運が良かったから…』だったのです。

でもその次の質問に対するある人の答えが、
大富豪になる全ての基本だと感じました。

記者:
「では、その運を身に付けるために何かされたのですか?」

大富豪:
『…う~ん、特別な事は何もしておりません。
ただ私はとても貧乏な家に生まれました。
ですからお金は大切に扱わなくてはいけない…と教育を受けました。
1セントたりとも無駄に使ってはいけない、
無駄に使うと、そのお金からの仕返しが後で数万倍に返ってくるよ…と、

よく両親から叱られました。
今あなたが使うお金は、《投資》なのか、《消費》なのか、それとも《浪費》なのか…とね。
その3つを考えただけで、

随分無駄に使うお金が減って来て、そして本当にお金が貯まって行くのです。』

…とても良い話ですが、
この後の話が衝撃的でした。

大富豪:
『両親は勿論クリスチャンでしたが、
仏教には《貧者の一灯》というものがあります。
それと同じ話をしてくれたんです。
100万ドルを持っている人が1ドル寄付するよりも、
明日、自分が食べるパンがなくても、
もっとお腹を空かせた子供たちに分け与えることの方が大切だ…とね。
両親はずっとそれを実践していました。
ですから私は、貧乏だった頃からずっとこのことを行っているんです。
天の神様がそれをずっと見ていて、
私にチャンスと運を与えてくれたんだと思います…。』


実は驚くことに、
大富豪のやはり80%以上が、
まだ貧乏でうだつが上がらない頃から現在まで、
僅かの寄付行為や施設への施し、もしくはボランティア活動を行っていたのです。

 

※常にそういう思いと行動だから、

人も運もついてきて成功するのかもしれませんね。。



誰も見てないからこそ「陰徳」

大成功や大事業を成した人からは、
よく「陰徳を積む」という言葉を聞きます。

陰徳とは、
「誰にも誉められないし気づかれないけど、良いことをする」ことの意味です。

『陰徳は、今後の人生の運気に大きく関係する』…と言ったのは、
神奈川大学の元教授:関邦弘先生です
(※英国雑誌「Nature」にも掲載されている「運の科学」の第一人者)。

「人に良いことをして(プラス)、
誉められたら(マイナス)、イコール陰徳はゼロになって《植運》にはならない」…

 

よって、運は開花しないと言います。

それこそ、
「あなたに良いことをしてやったのに、
“ありがとう”も言ってくれない!」なんて怒ったら、
結局は、運的に言えばかなり大きなマイナスになるということでしょうか。

たとえばこんな話があります。

西郷隆盛がある橋を通りかかったとき、
橋の入口にいた占い者の老婆から、
「あなたの顔には死相が表れている!」と言われました。

西郷さんは、
「死ぬときはそれでおしまいじゃ!」と高らかに笑いながらも、
実はとてもそのことを気にしていました。

ある日の深夜、
西郷さんはいい気分で酔っぱらい橋を通りかかった時に、
身を投げる寸前の女性に遭遇しました。

 

事情を聞いて不憫に思った西郷は、
懐にあった全てのお金をその女性に渡しました。

女性は驚き、
「いずれお返ししますからお名前だけでも…」と尋ねましたが、
西郷さんは「強く生きて行きなさい」とだけ言い残し、
その場を立ち去ります。

そしてその後のある日、
また同じ橋を通り掛かった時に、同じ占い者がいました。

「…おや?死相が消えておる!」…

陰徳とは、
このように人生を変えるほどの力を持っているようですね。

※なかなかできないなぁ~w