ミネラルは毒?

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のっけからタイトルで驚いたかもしれない。

しかしこれは事実である。

 

以前同じタイトルで、

アメンバー記事で書いたことがあるが、

今回は別な角度で書いてみたいと思う。

 

※参照:「ミネラルは毒?」


実は最近、
JESサポートセンターでは、
一部の会員様にアンケートをお願いし、
ミネラルを中心とした、
食や健康に対する意識調査を行なった。

それによると、
ミネラルを含む『食の安全性』について、

普段から意識され実行されている方と、
全くされていない方との格差が激しかった。

入会してから年月の浅い方は無理はないが、
5年以上の継続会員さんでさえも、
ミネラルに対する知識が浅い方もいらっしゃった。

勿論、

知らないことを決して責めているのではない。

 

知らないのは当たり前で、

ミネラルの本格的研究は、

それこそ実質30年ほどでとても浅く、

また、日本の医学界ではほとんど無視されていたに等しい。

私も10年前は全くの無知であった。

 

固い鉱物をなめて健康になる訳がない…と(笑)。

それはともかく、

お願いしたアンケートを一部公開すると。

Q.ミネラルについて、
ご存知な項目がありましたらチェックお願いします。


□ ミネラルは五大栄養素の一つで、
栄養素の中心とも言うべき重要な栄養素である

□ この五大栄養素を全て言える

□ ミネラルは、
生命力の鍵となる酵素をサポートする

□ ミネラルは、
身体の組織の成分となる

□ ミネラルは、
細胞の活動や神経伝達物質をサポートする

□ ミネラルは、
他の栄養素(ビタミン・タンパク質等)をサポートする

□ ミネラルは、
体内では生成できない栄養素

□ 病気の要因の一つにミネラル不足が考えられる

□ 現代の食材に含まれているミネラル分が、
昔と比べて減少している

□ 単一ミネラルの偏った摂り過ぎは体に良くない


Q.下記につきまして、
ご存知な項目があればチェックお願いします。


□ 体に良くないという研究もある化学調味料だが、
国内の加工食品等で年々消費量は増え続けている

□ 日本では問題視しない電磁波だが、
欧米ではその有害性から規制を行うことがある

□ 先進国の中で、
ガンが増え続けているのは日本だけである

□ ヨーロッパでは遺伝子組換え食品の実証実験から、
組み換え食品を排除しようという意識が高い

□ スマトラ島沖の津波で、
日本人の犠牲者の遺体が他の国と異なっていた

□ アリが避けて通るアメが存在するほど、
添加物が使用されている商品が存在する

□ コンビニ食を食べ続けた豚が、
死産・流産が続出し、
子豚が全滅したという記事がある

□ 世界で最も、
農薬・添加物・化学物質を摂取する国は日本である

□ 放射能と遺伝子組換え食品の共通点は、
①世界中に普及②体内に蓄積③後戻りできない…である

また今回のアンケートには載せてないが、
次の項目も、
今後知らなくてはならない大切な情報である。


□ 土壌とミネラルとの関係

□ 化学肥料とミネラルの関係

□ 農薬とミネラルの関係

□ 狂牛病とミネラルの関係

□ 放射能とミネラルの関係

□ 添加物とミネラルの関係

□ 酵素とミネラルの関係

□ 遺伝子組み換えとミネラルの関係

□ 電磁波とミネラルの関係

□ 紫外線(UV)とミネラルの関係

□ 植物ミネラルと鉱物ミネラルとの違い

□ 海のミネラルと鉱物ミネラルとの違い

□ 薬(ワクチン含む)とミネラルの関係…



上記について様々な角度で検証し、
また多くの医師の見解を含め、
本社セミナーや地方セミナー等でお伝えしているが、
なかなか全ての人となると伝達することが難しい。

よって、
知らない方が多いのもうなずける。

そこで今回より、
少しずつ公開できるものに限定し、
本ブログでお伝えしたいと思う。



最終結論を言えば、
ミネラルは人類にとって、
重要な《カギ》ともいえる栄養素である。


他の栄養素や生命を育む、
全ての“核”と呼んでもいいだろう。

このミネラルが現代人にとって、
危機に匹敵するくらい欠乏している。

実際に今や数多くの栄養士や医師も、
このミネラル不足に警鐘を鳴らしている。

さて基本中の基本の話に移ろう。

 

人に必要な必須栄養素は、
アミノ酸(12種)、脂肪酸(2種)、ビタミン(16種)、
ミネラル(60種)の計90種類あると言われている。

必須栄養素とは、
体内に無いと健康的な生命活動を維持できない、
もしくは病気になる事を意味している。

この必須栄養素の内、
実にミネラルが3分の2を占めているのだ。

したがって、
人の健康維持にはミネラルが欠かせないと言える。

それがミネラル失調状態の現代であるがゆえ、
病気が蔓延している事実も理解できるのではないか。

ミネラルの驚異の実験結果が報告され始めたのが、
1992年の第一回地球環境サミット。

世界中の研究者の中で、
過去100年間で、

農地のミネラルがどれほど減少したかを調べたレポートがあった。

それによると、
全世界の農地のミネラルの残存量が、
100年前より55~85%も減少している 

と、驚愕な報告がされた。



特に激しく減少していたのが日本

厚労省の「国民栄養調査」によると、
ミネラル(特に鉄分等)の摂取量は、

50年で約6分の1になった。

また文科省の出している「食品成分表」からでも、
ほうれん草等は、

50年で同じく6分の1以下になった。

つまり50~100年前より、

土壌のミネラルが大幅に減ったことで、
その土壌で作られる作物のミネラルも減った。

このミネラルの少ない野菜を人が食べることで、
当然ながら体内のミネラル量も欠乏する。

ここまでは大抵の方は知っているだろう。

では、

土壌からミネラルが消えた原因は?…

これについての答えは長くなるので、

また次の機会に話そう。


実は、
このミネラル不足よりもっと恐いことがある。


それは、
ミネラルの摂り過ぎ。


ミネラルを《単体》で、

《過剰摂取した場合》は、
反対に《毒》になる危険性をはらんでいる。


タイトルにあるように、
「ミネラルは毒」…でもある。

正確に言えば、

単一に偏ったミネラルは、
摂り過ぎると毒になるかも知れない。


これを単性ミネラル過多症、
もしくは単一ミネラル症候群と言う。
(※顧問の沼田光夫医師発表)

沼田医師の応援者であり、
生体ミネラルに理解を示されていた安保徹医師の著書、
「薬をやめると病気は治る」、
船瀬俊介氏の
クスリは飲んではいけない!? 」の真相は、
《薬はミネラルが単一に偏っているものが多いから》…と私は判断している。

とは言え、

私は薬を決して否定してはいない。

私だって風邪をひけば熱が出るし、
薬に頼ることもある。


常識的に考えても、

偏った単一ミネラルを大量に、
そして長年撮り続ける事は危険かと思う。

 

たとえば薬を大量に、

そして長期間にわたって服用する事が危険と同じように。

数年前に、
当時の胎盤臨床医学会の元会長と対談した時、
こんな事を仰っていた。

本井さんなら知ってると思うけど、
単一ミネラルの恐ろしさをほとんどの方は知らない。 
最近、
鉄分不足だとかカルシウム不足だとかで、
テレビで頻繁に流れていたCMがパタッと減ったでしょ?
単一ミネラルのサプリが、
いきなりテレビCMから消えたんです。
なぜだと思いますか?


それは、
偏ったミネラルは、
反対に毒になる事が分かったからじゃないでしょうか。
特に女性。
身体のだるさや疲労感、
そして不眠や貧血になると、
安易に鉄分が不足しているかと思って、
積極的に鉄サプリを中心に摂る。
でも一向に改善されないからもっと多量に摂る。

そうすると、
結果的に何が起きますか?


はい、鉄は酸素や水に触れると錆びる…、
つまり体内で酸化現象が起きるということですね?

その通りです、
活性酸素が異常に増えるんです。
ではその活性酸素が増えると?


はい、シミや小じわが増えたり、
老化が進む可能性があります。
こういった美容以外でも、
体調が悪くなったりする原因とも言われてますね。

実はそれだけじゃなくて、
単一ミネラルの過剰摂取は、
《早死に》の原因と言われているんです。


美容や健康のためにサプリを購入したのに、
それでは本末転倒ですね。

本当にその通りです、
しかもこれは鉄だけに限ることではなくて、
全てのミネラルに言える事なんです。


一般に、
『カルシウム・パラドックス※』と言われる現象ですね。

イライラしたり集中力に欠いたり、

骨や歯の強化にはカルシウムだと安易に思って、

カルシウムサプリだけを大量に摂ると逆減少が起きて、

反対にキレやすかったり歯がもろくなったりと…。

※また一例として、

カルシウムの摂取過多により、
逆に血中から排出しようとする働きで、
自らの骨を溶かしたり血管に沈着したりする逆説的現象。


そうですね、

世間ではまだまだ誤った解釈をしている人が多いのですね。

そういった弊害を防ぐには、
多種類のバランスの取れたミネラル摂取が不可欠なんです。


単に、
ミネラル不足の時代だからミネラルをたくさん摂れば良い…
っていう事ではないということですね。

そうなんです、
ミネラルはバランスが一番大事です。
反対にバランスさえ整っていれば、
体内の偏った体内のミネラル分を、
調和よく整えてくれたりするのですね。


先生、
医学的見地から見て、
最も有効なミネラルの選び方とは何だと思われますか?

まずは何と言っても、
数十種類の複合(マルチ)ミネラル、
つまり調和度の高いミネラルであることが第一です。
ただマルチミネラルでも固形物の場合は、
見た目で調和が取れているかどうかは分かりませんので、

少し不安です。
水溶液で透明度の高いものが、
ミネラル同志が争わず拮抗のない状態ですから、
調和が取れていて安心かと思います。


ありがとうございます。



地球上の生命は、

どれもミネラルなくしては生存できない。
 

農添化遺電放の問題も解決したわけではない。


現状を踏まえ今一度、
ミネラルの重要性を見直す時期に来たように思う。

これからの50年後、

100年後の人類の未来を決めるのは、
現代に生きている私達である。

私たちが今何を学習し、
どう日常に生かすかによって全ての未来が決まる。



つづく