ケアンズ滞在中、ボランティア園の一つに行ってきました。

(去年の6月にも訪問したところです)

 

こちらは開園して25年ほどの、割と地域では古い方の園です。

地元の人たちにはなじみであり、古くからここで働いている先生もいます。ここから巣立った子達はもう今は親ともなる頃ですね。

 

自由遊びの時間。

子供たちは自分たちのやりたいことをします。 

 

 

 

下の写真に写っている先生は、この園で長いこと働いています。日本人ボランティアさんにも熱心に教えてくれます。

 

移民大国オーストラリア。子供たちも先生たちもいろんな国、人種の集まりです。

 

壁に、サカナの張り紙と何か書かれています。

 

"WE MAY BE DIFFERENT BUT WE ALL SWIM TOGETHER"

(私たちはみんな違うかもしれないけど、一緒に泳ぐのです)

 

肌の色、宗教、出生地、文化、言葉、そういうものが違っても、みんなで生きよう、協力し合おう、という意味ですね。

 

 

こちらは、園の1日のミールプラン。

 

モーニングティー(10時半頃):レーズントースト

ランチ(12時頃):チリコーン、ライス

デザート:フルーツ

アフタヌーンティー(14時半頃):バナナマフィン

 

家で朝食、夕食もあるとすると、1日5食ですね。。。(・・;)

オーストラリアの子供たち、たくさん食べますもぐもぐ

 

下の写真、手前の女の子は、現地コーディネーターの娘さん。

この園に通っているのです。

食事前、みんなそわそわしています。

 

こちらは現地コーディネーター。

保育ボランティアやホームステイの日本人の方にサポートをしております。

 

この園のスタッフとも友人で、とても心強い存在です。

 

 

園ロビーの壁。

一番目立つ場所に、オーストラリアの保育、教育に関することや、子供たちへのアプローチなどの標語がたくさん貼られています。

 

子供にとって遊ぶとはどういうことか、遊びから得られるものは、学びとはどういうものか、などであったり、子供はどういう存在か、何をするものなのか、などがあちこちに書かれています。

 

ちょっとかいつまんでみると。。。

 

「Play(遊ぶこと)とは、、、探検であり、通話であり、考えることであり、トライすることであり、想像することであり、夢想することであり、発明することであり、リスクを取ることであり、与えることであり、シェアすることであり、作り出すことであり、選択することであり、(

以下省略)、、、、、、遊びとは、Learning(学ぶこと)である。」(意訳含む)

 

 

他には、

左から、

Children have a strong sense of indentity

(子供たちはすばらしい個性を持っている)

Children are connected with and contribute to the world

(子供たちは私たちの世界に貢献し、関連し続ける)

Children have a strong sense of wellbeing

(子供たちは幸せを追求する生き物である)

Children are confident and involved learners

(子供たちは自信を持つ、継続的な学習者である)

Children are effective communicators

(子供たちは有能な通話者である)

※意味をわかりやすくする為に、かなり”意訳”を行っています

 

こういった標語のようなもの、プリンシパル(原理・原則)のようなものがたくさん掲げられています。オーストラリア教育省の標語も多いです。

 

これは園の玄関入って誰もが目にするようなロビーの壁です。

この壁一面が、ほとんどそのようなメッセージのポスターです。

 

保護者、訪問者、職員含め、子供たちを守る立場の「大人」が見ます。これらを見て、「子供たちは私たちにとってどういう存在なのか」ということについて、改めて気付き、そのことについて向き合い、そして考えます。

 

単に「園の方針の掲示」だけではないかと思います。

 

保護者にとっても、忙しい日常や各家庭の経済状況、家庭環境により、つい子供の存在をないがしろにしたり、子供の生活を脅かしてしまう、そういうことにならないよう、こういうものを時折見て、考える。そうすることで、ある意味、歯止めの効果もあるのではないか、とも思います。

 

どこの国でもそういうことはありますからね。

問題は、それにどう対処しているか、起こさないようにどういう努力をしているか、続けているか、でしょう。

 

しかし、こうやって堂々と、というか真正面で訴えかける圧というか、迫力が伝わります。「みんなで子供を守ろう!」、「みんなで子供を育てよう!」、そんな、園、先生、周りの大人、地域、そしてオーストラリア人のメッセージを強く強く感じますニコ

 

※ケアンズ体験談はこちら