10月15日(金)

 

タグリッソ、今朝で4粒目、飲みました。

今のところ、副作用と思われる症状はまだありません。クリーム塗りたくりの効果かな?

 

入院前はどんなお薬になるか分からなかったので、ネットで色々見たのだけれど、たとえ分子標的薬というものが使えたとしても、結構肌や爪トラブルが大変そうで、ネットに出ている写真見て心配していました。

 

先生が、それは同じ分子標的薬でも結構前の薬じゃないかなー、と仰ってました。これからもとりあえずクリームは塗りたくりで頑張ろうと思います。

 

お腹も今のところ大丈夫です。私はもともと腸が弱くて、今でもアイスクリーム食べたり、バターや油っぽいものを食べ過ぎたり、冷えたりすると、てきめんにピー子になってしまうのでした。でも、病院のご飯、毎回全部食べているけれど、大丈夫みたい。

 

ピー子は友達の間でも有名で、大腸がんとかならわかるけれど、なんで肺がんなんだろうね、という反応、結構ありました(笑)。

 

 

そして今日は漢方薬のこと。

 

漢方薬といえば、家中に妙な匂いが漂う煎じ薬のイメージですが、私は冷え性ということもあって、数年前からニホンドーで漢方薬(すでに粉になっているもの)を調合してもらってました。

父親も、漢方薬で2年かけて肝臓の病気を治しましたし、あまりあの煎じ薬には抵抗はありません。そしてその効果もじわじわ効いていく感じも結構好きです。

 

で、今回わたしの肺がんという話を知った薬剤師のお友達がとても心配してくれて、すぐに漢方薬を調べてくれました。とにかく抗がん剤治療が始まると免疫力が弱るから、すぐにでも飲み始めた方が良い、ということで、先月からこれ飲んでます。

 

あれ、横になっちゃった。でも直せない。。。。

横向きですみません。

 

これは、生検を受けた先月の中旬(9月15日)から飲み始めて、今ちょうど1ヶ月、おー、1ヶ月ー、すごい!1日も欠かさず朝晩飲んできました。

 

分子標的薬も、最新のお薬だということで、狙ったガン細胞の分子だけを攻撃するということですが、肝臓腎臓とかにも影響あるかもしれないし、これは名前に茸が付いているように、キノコの菌からとったもので免疫を上げる力があるというもの。

これだけじゃなくて、他にも色々種類はあるみたいですが、キノコってなんか良さそうな雰囲気が、、、、、笑。

 

タグリッソ飲み始めてから2日目の夜から尿の量が多くなり、普段寝ている時にトイレに起きることはあまりないのですが、最初の夜は3回も(いま、入院中でやたら長く寝ているということもあるけど、、、笑)トイレに起きてしまいました。

 

でも、わたしの勘ですが(当たるんかい?)、これはお薬が体内を巡って腎臓やら肝臓やらにも入っていって、そこでは必要のないお薬を、ここは要らないよーといって血液に送り返して、血液中でも、これは要らんということで尿に出されて、お役御免でおしっこになって出てきているのではないかと思ってました。(あくまでポジティブな都合の良い想像)。

でも友達に聞いたらその通りと言われたので、想像が確信に変わっております。

 

西洋医学が発達して、薬学もめざましい進歩を遂げてはいるものの、ガン自体はまだまだ未解明の部分もあるし、人間の体の不思議もたくさんあるし、東洋医学の奥深さや力も実際にすごくあると思うし、あまり当てにならない民間療法はやりたくはないけれど、漢方薬はいいなーと感じる今日この頃でありました。

 

 

ムチウチ首がまだ治らず、今日もまだ上半身ぜんぶで、右向いたり左向いたりしていますが、昨日よりはマシになってきました。めでたし、めでたし。

なんでも、昨日より今日の方が良くなった、というのは嬉しい感じ💌