来因宮の四化が命宮




来因宮は重要ですが、四化の付く星も命格の高低を決定します。以下に例を挙げます:






この例では、来因宮は財帛宮で、命宮には生年四化の武曲化禄が命宮に入っています。



女性の場合:

1、武曲が女性の星で、化禄が命宮に入ると、財源が広がり、収入力が強化されます。これは【物】の側面です。



2、人間関係が豊かで、付き合いやすく物事にこだわらない(特にお金の面で)人です。これは【人】の面です。


3、来因が財帛宮にある場合、本人のお金に関する意識と能力は比較的強いです。



男性の場合:

1、武曲が女性の星で、化禄が命宮に入っている。収入力ありますが、最終的に命宮には女性の星が入っている為、やや力不足になります。

2、財帛宮は夫妻宮の夫妻宮で、武曲は女性の星です。したがって、収入力の高いまたは裕福な妻を見つけやすくなります。


まとめ:来因はすべて財帛ですが、化禄が命宮に入っていて、武曲は女性の星であるため、女性の場合により適しています。