前節アウェーで横浜と引き分けたジェフ。
今節からホーム2連戦です!
今日も勝手にプレビューします!
2018J2リーグ第16節
ジェフユナイテッド千葉 VS ロアッソ熊本
フクダ電子アリーナ 5/27 15:00kickoff
前節 18位
勝点 18
得点 24
失点 28
得失点差 -4
完封試合 4
今季得点
船山 貴之⑦
ラリベイ③
清武 功暉③
茶島 雄介②
エベルト②
指宿 洋史①
高木 利弥①
山本 真希①
熊谷 アンドリュー①
町田 也真人①
近藤 直也①
小島 秀仁①
今季警告(累積警告)/退場
増嶋 竜也 警告②/退場①
この不運というかトラブルを、逆にチーム力アップにつなげられれば。
相手を圧倒して勝つ“フクアリのジェフ”。
今夜はこの辺でお仕舞いにします。
今季警告(累積警告)/退場
増嶋 竜也 警告②/退場①
溝渕 雄志 退場①
鳥海 晃司 警告③
船山 貴之 警告②
小島 秀仁 警告①
サリーナス 警告②
ロドリゲス 警告①
茶島 雄介 警告①
岡野 洵 警告①
ラリベイ 警告①
近藤 直也 警告①
エベルト 警告①
町田 也真人 警告①
清武 功暉 警告①
前節横浜戦は、後半ロスタイム5分に功暉のゴールが決まり引き分け。
最後は劇的な展開でしたが、よい面だけではなく課題も見えた試合でした。
今週、也真人が肩の手術を受け全治三ヶ月の報。
試合への復帰と考えると、リーグ戦後半の9月以降でしょうか。
ここから追い上げていく為に重要な時期に。
我々は“ハイプレスの中心”である“背番号10番”をしばらく失う事になってしまいました。
ここまで也真人が担ってきた役割は、攻守両面で多岐に亘りましたが。
その役割を周りの選手で“分担”する事で。
チームがレベルアップ出来るのではないか。
今までブログでそういう旨を書いてきましたが。
それをピッチで実践せざるを得ない状況になってしまいました。
也真人の欠場はチームにとっても影響が大きいですし。
本人も精神的にキツいと思います。
しかし、今まで也真人の“運動量”と“センス”に頼っていた部分を。
チームで“分担”して戦える様になれば。
エスナイデルジェフは一つ上のレベルにいけると感じています。
この不運というかトラブルを、逆にチーム力アップにつなげられれば。
也真人の復帰を、優勝争いで迎えるって事が。
現実に出来るかもしれません。
起きてしまった事は、何を言ってもどうにもならないので。
チームは前向きに考え、日々の練習から全力で取り組んでほしいですし。
也真人は焦らずに、完全に治す事に集中してほしいです。
優勝・昇格を狙えるポジションで也真人復帰を迎えられる様に。
ここからのエスナイデルジェフの躍進に期待していますし。
私も勝手に頑張ります!
前置きが長くなりましたが。
今節と次節の“ホーム”フクアリ2連戦は、とても重要な試合だと思います。
前回のホームゲームで新潟に負けた事と。
現在アウェーゲーム3試合無敗(1勝2分)継続中な事。
アウェーで、ギリギリながらも勝ち点を得られる様になってきた今。
“ホーム”フクアリで“勝ち点3”を確実に得られる様になれれば。
我々はまだまだ上を目指せる。
熊本・山口と続く2試合は。
“勝ち点3”に拘った、強いジェフを見せる事が重要です。
也真人の為にも、“強いジェフ”を目指していきたい!
今日も勝手にプレビューします!
まずは簡単に、前節アウェー横浜戦の振り返りを。
イバ選手とレアンドロ・ドミンゲス選手が前線に構える“3-5-1-1”システムだった横浜に対して。
エスナイデルさんは、中盤がダイヤモンドの“4-4-2”を選択。
恐らく、エスナイデルさんがジェフの指揮を取る様になって初めてのシステムだったと思います。
レアンドロ・ドミンゲス選手を頂点に。
その下に2枚のインサイドハーフとアンカーが構える横浜に対して。
同じ枚数で中盤の争いを仕掛ける意図だったと妄想していますが。
特にジェフがより攻撃に重きを置いた後半に、大きな課題が見えました。
リードしている時間の長かった横浜は。
基本的に後方はきちんと構える守り方で。
前のイバ選手とレアンドロ・ドミンゲス選手にボールが納まると。
両WBと2枚のインサイドハーフが前の選手を追い越して、前線に飛び出してくる。
試合開始直後の失点以降、前半はなんとか横浜のプレーを制限出来ましたが。
後半、船山がより広範囲に走ってゲームを動かし。
全体で前への意識が強まった時間帯は。
攻撃→守備の切り替えで後手を踏み。
“アンカー”熊谷の周りのスペースを横浜に使われて。
何回もショートカウンター気味の攻撃を受けてしまいました。
ここ最近のブログで書いてきた事ですが。
ボールを失った時の事を考えずに、無策に全体で前に出ていってしまった結果だと思います。
後半開始5分で船山のゴールで追い付いて。
逆転して勝つ為に、チームで前への意識が強くなった事は分かりますが。
両SBと両SHが揃って前に出てしまったら。
ボールを失った時に、熊谷の周りのスペースを誰もケア出来ない。
熊谷はレアンドロ・ドミンゲス選手と対峙しており。
周りのスペースまでケア出来る余裕はないのに。
まず一つは。
両サイドのSBとSHが揃って前に仕掛ける場面で。
簡単に中盤でボールを失う様なプレーをする事が課題であり。
ボールを失ったら即失点みたいな状況を作らない事。
これが重要と考えます。
どちらに転がるか分からない様なイーブンなボールの動かし方をしている時に。
一斉に前に出てしまうのは問題だと思います。
ただ、リスクを掛けてでもゴールに向かわなければ。
構えて守る相手からはなかなかゴールは奪えない。
どこでリスクを掛けるかと、リスクを掛けた時のヘッジ。
これがもう一つの課題で。
もっとチームでこの“意識”を共有しなければいけない。
ゴールを奪う為に勝つ為に、チームで前への意識を強める事は重要ですが。
90分ノーガードで打ち合っていれば。
勝てる時もあるし負ける時もあるし、いつかはパンチドランカーになってしまう。
横浜戦の後半の2失点は。
ボールの失い方が悪かったし。
ボールを失った時の“備え”がまったくされていなかったから。
横浜の選手をフリーにしてしまい、簡単にゴールまで迫られてしまった。
失点時以外もいくつかそういう“悪い”状況になってしまった場面があり。
これは、チームで再度考えなくてはいけない課題だと思います。
ただ、エスナイデルさんは。
手堅くきっちり守る事よりも、相手を圧倒してより多くのゴールを決める事をより考えているでしょう。
どう守るか、も重要ですが。
まずは横浜戦の様な“悪い”状況を作らせない事。
即ち、ミスや意図の共有出来ていないプレーで相手に“機会”を与えない事。
こちらも重要だなと考えます。
ミスは必ず起こりますし、無くす事はほぼ不可能ですが。
意図が合わずにプレーがバラバラになってしまう事は。
100%ではないですが、極力減らす事は出来る。
如何に守るか、を考えると同時に。
如何に相手に“機会”を与えないか、を考える。
エスナイデルジェフのスタイルを考えると。
これが現実的に必要な事と感じます。
より多くのゴールを奪う事を目指し、相手を圧倒する事を考えている訳ですから。
最近の試合では、相手に合わせてシステムや選手の配置等変えて。
対策を取っているエスナイデルジェフですが。
本質的には、“如何に相手に機会を与えないか”の方に重きを置くべきスタイルなんだと思います。
“運動量”と“センス”で、相手選手のプレーを前線から制限してくれた也真人がしばらく試合に出れないのですから。
チームで今まで以上に全力で取り組まなくてはいけない、大きな課題だと思います。
攻撃面で言うと。
横浜戦前半は、いきなり失点した事も影響したと思いますが。
ただセーフティーにボールを動かしているだけ、って時間が長かった。
ジェフとしては。
頻繁に前に出てくる両WBが空けるサイドのスペース。
ここを突いて、横浜の3CBを左右に動かして。
出来たゴール前のスペースに船山や両SHが出ていく事を狙っていたと思いますが。
攻守の切り替えで後手に回った事と。
2トップのラリベイと指宿を上手く使えなかった事で。
ただサイドから仕掛けるばかりで、なかなか相手を崩す事が出来なかった。
サイド深いエリアを狙うのに。
最初からサイドから仕掛けるだけでは、相手からすれば対処は容易い。
ラリベイはリーグトップレベルのポストプレーが出来るし。
指宿は相手ディフェンダーを1枚2枚引き連れてボールを散らせるので。
ドリブルで仕掛けられるSH(WG)がピッチにいなかった前半は特にですが。
2トップを経由したボールの動かし方をもっと増やしたかった。
ボールを失うリスクを考えて、ジェフはサイドから相手を崩す事を狙っていると思いますが。
指宿がサイドに流れて、その空けたゴール前のスペースに船山や矢田が入っていくという形なんかはいくつか作れていたので。
ゴール前のディフェンダーを動かすという意味も含め、2トップ(試合によっては1トップ)を積極的に使っていく形を増やしたい。
サイドに枚数掛けて崩すだけではなく。
FWを上手く経由させる事が出来れば。
相手ディフェンダーに取っては、プレーの制限が難しくなるはずです。
単騎で仕掛けられる為田やサリーナスがピッチにいない時は、より必要なプレーだと思います。
横浜戦でよかったなと思う事は。
選手やシステムを変えても、チームの戦闘力が落ちない事。
課題はありますが、対戦相手や自分達のシステムに応じて戦える様になってきた事。
試合毎にシステムやメンバーが変わる事に対して。
賛否両論あると思います。
試合の“狙い”やシステムに合いコンディションがよい選手18人選んで試合に望んで。
毎試合それなりに戦えている事を、私は率直に評価しています。
上積みが無い等の意見も分かりますが。
固定されたメンバーで戦い続ける事にも、メリット・デメリット両方あると思います。
それとエスナイデルジェフは現状、相手への対策をかなり意識した戦い方をしていると思いますが(特にアウェーゲームで)。
それって、チームの根本や大枠は変わらないけれど。
毎試合選手の配置や役割は微妙に変わっているって事ですから。
試合に応じて、ピッチに立つ選手が柔軟に対応出来ているって事は。
チーム全体として、“連携”や“対応力”という“経験”を上積み出来ているのでは。
そう勝手に思っています。
横浜戦では前半、先制しきっちり構えてきた相手に対してなかなか“形”を作れませんでしたが。
後半船山のプレーエリアを拡げたり、より2トップを活かそうという“意図”が感じられたり。
試合前から狙っていたはずの、横浜のWBの裏のスペースを狙う工夫が見えたりと。
試合の中で、攻撃の“形”を修正出来た。
そして最後まで諦める事なく、ゴールに向かい続けた。
これは、ちょっと大袈裟に言えば。
技術・戦術・連携といった事だけでなく、“メンタル”と“フィジカル”面でも向上してきた事の現れかなと思っています。
失点で頭が下がってしまって。
無謀なアタックを繰り返してしまっていた頃と比べれば。
確実に“上積み”出来ているものが、チームにはあると思っています。
まあ、横浜戦の後半は。
その分無駄というか勿体無い2失点があったので。
よかっただけではないのですが。
後半2点差で負けている状況から、運もあったけれど追い付けた事まで考えれば。
歩みは遅いけれど、一歩づつ前には進めているのかなと。
私は勝手に思っています。
矢田と高木、後半のサリーナス含め。
左サイドの仕掛け・崩しは、改めて“武器”になると感じました。
指宿も、周りの選手がラリベイとは違った使い方を意識出来れば。
前線の“核”になれると思います。
船山が広範囲に走り色々なポジションに顔を出す事で、ディフェンスラインに“ギャップ”を生む事が出来るし。
その“ギャップ”で出来る隙やスペースを使う事を、もっと連動して出来れば。
引いて構える相手に対しても、ゴール前に侵入する機会は増やせると思います。
メンバーやシステムはちょこちょこ変わりますが。
チームとしての“形”みたいなものは、朧気ながら見えてきている。
爆発するまであと一歩、って感じています。
ここからは熊本戦の事を簡単に書きます。
熊本は15節時点で6勝2分7敗の勝ち点20でリーグ12位。
得点22で失点28、得失点差は-6。
失点はジェフと同数でリーグワーストです。
前節はホームで水戸に2-1で勝利しましたが。
その前は4連敗だったみたいです。
その水戸戦は“3-4-3”システム。
1トップの下に2枚が構え、ダブルボランチの3バック。
水戸は“4-2-3-1”でした。
4バックが予想される“フクアリのジェフ”との対戦。
前節勝っている事もあり、同じシステム・フォーメーションで挑んでくるのかなと妄想しました。
多少選手の入れ替えはあるかもしれません。
ジェフは、“ホーム”フクアリでの試合ですし。
相手を“圧倒”する事を狙ってくるかなと妄想しました。
今夜の妄想フォーメーションです!
アンカー置いた“4-3-3”と妄想しました!
最近ホーム=優也・アウェー=ロドリゲスって試合が続いていますが。
ロドリゲスの“ギリギリまで我慢して相手の選択肢を狭める”プレーは、本当に素晴らしいと感じているので。
フクアリでもロドリゲスと妄想。
アウェーの大宮戦や横浜戦は圧巻でした。
ディフェンスラインでは。
近藤を少し休ませるかなと妄想。
鳥海は失点に直接関与してしまう事がここまで多いですが。
相手の“エース”と、それだけやり合っているからだと思います。
ここまで得た“経験”で、ディフェンスラインを引っ張ってほしいです。
この試合の一番の注目ポイントは。
WGとインサイドハーフで誰がプレーするか。
これだと思います。
也真人の長期欠場を受けて、誰がインサイドハーフでプレーするか。
船山を中で使って、功暉を右WGで使うか。
小島を中、船山をWGか。
インサイドハーフには他にも真希がいるし、茶島を使う事も考えられる。
指宿・為田・サリーナスをここでプレーさせるって手もある。
熊谷と矢田は、システムが変わってもピッチに立つと思いますが。
誰がこの二人と中盤で組むのか。
私は注目しています。
ジェフが考えなければいけない事は。
横浜戦の項で書いた事そのままです。
如何に相手に“機会”を与えないで試合を進めるか。
何処でリスクを掛けるか、という“意図”の共有と。
リスクに対するヘッジ・備え。
私は、90分間常に攻撃的である必要はないと思っています。
自分達がボールを保持する時に。
後方でセーフティーにボールを動かす時間が多くても、それ自体は問題ではないと考えます。
“緩急”というか“メリハリ”というか。
スイッチが入った瞬間、チームで前に仕掛ける。
この“スイッチを入れる”パスやプレーをチームで共有出来れば。
つまらないと言われても気にせずにセーフティーにボールを動かしてもいいと思います。
ボールを動かす事で相手を動かす事が出来るのが最善ですが。
90分間それを続ける必要はないと思います。
リスクに対する備えは、今とても重要な課題と感じます。
無理矢理“ハイライン”を緩和して、臨機にディフェンスラインを上げ下げする様になりましたが。
ディフェンスラインより前の段階で、相手のプレーを“制限”出来ていなければ。
極端な事言えば、ラインは高くても低くてもあまり関係ない。
関係ない事ないんですが、“多くの選択肢”を持ったアタッカーとディフェンスラインが対峙するという意味では。
ラインの高さは、あまり関係ない。
攻撃に注力する局面でも。
“攻→守”の切り替えを意識したポジショニング。
これを、チームで徹底したい。
“ハイライン”とは関係のない、勿体無い失点を減らす事。
今、とても重要な事と思います。
今日はイニエスタのニュースがあって。
色々見ていたら、書き始める時間が遅くなってしまいました。
一人のfootball好きとして。
本当に興奮するニュースですし。
私もイニエスタのプレーを間近で見てみたい。
J1に昇格して、我らが“ホーム”フクアリでイニエスタと戦いたい!
その為にも、まずは目の前の試合に勝利する為に。
前を向いて頑張りましょう!
私はフクアリ参戦します!
熊本とは、震災後の最初の試合でフクアリで対戦したり。
巻がいたりと、色々ありますが。
今日はその辺の事は書きません。
熊本に勝つ事に集中します!
相手を圧倒して勝つ“フクアリのジェフ”。
これを、大いに期待していますし。
私も極めて微力ながら、選手の背中を押します!
今夜はこの辺でお仕舞いにします。