試合開始早々の退場劇と敗戦。
負けはしましたが、私は悲観していません。
今日も勝手に振り返ります!
2018J2リーグ第1節
味の素スタジアム 2/25 14:00kickoff
ジェフユナイテッド千葉 1 ー 2 東京ヴェルディ
(前半 0 ー 0)
(後半 1 ー 2)
スタメン・選手交代
GK ロドリゲス
DF 高木 利弥
DF 増嶋 竜也
DF 近藤 直也
DF 山本 真希(68分 → 小島 秀仁)
MF 熊谷 アンドリュー
MF 矢田 旭
MF 茶島 雄介
FW 為田 大貴(55分 → 指宿 洋史)
FW ラリベイ
FW 町田 也真人(12分 → 鳥海 晃司)
ベンチメンバー
GK 佐藤 優也
DF 溝渕 雄志
DF 鳥海 晃司(12分 ← 町田 也真人)
MF 佐藤 勇人
MF 小島 秀仁(68分 ← 山本 真希)
FW 船山 貴之
FW 指宿 洋史(55分 ← 為田 大貴)
得点
48分 ドウグラス・ヴィエイラ
86分 ラリベイ①
90分 畠中 槙之輔
警告/退場
9分 増嶋 竜也 退場①
警告/退場
9分 増嶋 竜也 退場①
71分 小島 秀仁 警告①
スタメン・フォーメーション
スタッツ
シュート:7-14
GK:8-6
CK:4-5
直接FK:9-16
間接FK:6-1
オフサイド:6-1
PK:0-0
スタメン・フォーメーション
スタッツ
シュート:7-14
GK:8-6
CK:4-5
直接FK:9-16
間接FK:6-1
オフサイド:6-1
PK:0-0
第1節終了時点
J2リーグ-位
J2リーグ-位
勝ち点 0
得点 1
失点 2
得失点差 -1
完封試合 0
勝ち
分け
負け①
今季得点
ラリベイ①
今季警告(累積警告)/退場
ここからは、超簡単に試合を振り返ります。
増嶋が退場になったプレーと、一人少なくなった事。
今夜はここで終わりにします。
得点 1
失点 2
得失点差 -1
完封試合 0
勝ち
分け
負け①
今季得点
ラリベイ①
今季警告(累積警告)/退場
増嶋 竜也 退場①
小島 秀仁 警告①
2018シーズンの開幕戦は、アウェーでヴェルディに敗戦です。
とても悔しい試合でした。
開始早々にシステムの綻びを突かれ、増嶋が一発レッドで退場。
後半ヴェルディに先制されるも、86分ラリベイのゴールで同点に。
しかし直後のCKから再び失点。
残念な敗戦になってしまいました。
選手個々への批判や、戦術とエスナイデルさんへの批判。
更には高橋GMへの批判まで、色々な意見を見ましたが。
私はそこまで悲観していません。
むしろ、負けはしましたが。
今後に大いに期待出来るシーズンだと、改めて感じています。
シーズン最初の試合からそんなにチームを悲観していたのでは。
あんまり面白くないでしょ。
負けてしまいましたが私には楽しい試合でしたし、先々に希望の持てる試合だった感じます。
私は評論家でも、クラブのスカウティング担当でもありませんから。
チームの変化・進化を、間近で楽しみたい。
2018シーズンも、色々な意味で面白く楽しめそうだ。
そう思える試合でしたよ。
今日も勝手に振り返ります!
今日もまずメンバーから。
スタメンは、“ちばぎんカップ”柏戦と同じでした。
現状では、この11人が中心なのかなと思います。
ベンチの変更は2人。
功暉と、“ちばぎんカップ”で負傷交代した岡野が外れ。
鳥海と、怪我で出遅れていた(らしい)小島の2人の今季加入選手がベンチ入り。
今季新加入選手は。
スタメンでは、GKロドリゲス・CB増嶋・左SB高木・インサイドハーフ茶島の4人。
ベンチでは、前述した大学新卒の鳥海と愛媛から加入の小島の2人。
スタメンで見ると。
GK・CB・インサイドハーフと、チームの骨になるセンターの選手が3人新加入。
特にGKとCBは、今の戦術的には重要なポジションだと思うので。
連携等の深化が求められていると思います。
そしてベンチには、酔っ払いが期待し注目している小島が入りました。
逆に、昨季チームで2番目のゴールを決めた功暉がベンチ外に。
競争の激しさがはっきりと目に見えてきました。
システム・フォーメーションは。
昨季のメインシステムだった、アンカー置いた“4-3-3”。
この“アンカーシステム”に関しては。
色々な意見があると思います。
多くの方が指摘する通り。
“ハイプレス・ハイライン”で攻撃的に戦うのならば。
“アンカー”置くよりも“ダブルボランチ”の方が。
チームは安定するし、より堅実的な戦い方だと私も思います。
結果だけを追い求めるならば。
誰に聞いても“ダブルボランチ”と答えると思います。
ただエスナイデルジェフは。
多少の失点は“コスト”として捉えていて。
その“コスト”を越える利益、即ち“ゴール”を求め勝利するfootball。
これを目指しているのだと、改めて感じました。
究極を言えば。
ひと頃のバイエルンやドイツ代表の様に。
リスクを越える“圧倒的な攻撃力”で試合を支配し勝利する事。
目指す所はそういう高みなのだと理解しています。
もちろん、簡単に出来る事ではありませんし。
上手くいかない日々もあるでしょう。
ただ、目指す所は。
目の前の試合の勝利だけではなく。
誰相手にしても圧倒的に勝つ事。
私は、そう勝手に理解しているので。
ちょっとディフェンスラインの裏突かれたり、簡単に失点して負けても。
あまり悲観はしません。
もちろんそれはいい事ではありませんし。
失点を減らす事は、チームの成績に直結します。
言葉にするのが難しいのですが。
エスナイデルさんの思い描くロマンに、俺は乗っかって行きたいし大きな成果を得られると期待もしている。
一歩づつですが、その準備も進化も出来てきている。
そんな感じです。
“アンカー止めれば論”に対する、私の率直な思いです。
もちろん昨季終盤の様に“ダブルボランチ”に路線転換しても。
それはそれでよいと思います。
普通に考えれば、特に“ハイプレス・ハイライン”やるならば誰が見ても“ダブルボランチ”の方が安定しますから。
それは、素人の酔っ払いが見てもはっきりと分かりますから。
ここからは、超簡単に試合を振り返ります。
まず、戦術云々の前に。
ジェフは、試合の入り方がよくなかった。
アンカー置いての“ハイプレス・ハイライン”やるならば。
攻守両面、特に攻めている時の“守りの意識”と。
“攻撃から守備への切り替え”に関しては。
チームで約束事を徹底していると思いますが。
この試合では、なんかフワフワした感じで試合を始めてしまった。
“アンカー”の周りのスペースの管理と、“ハイライン”の裏へのボールの対処。
これは、昨季から継続するチームの課題です。
アンカーの周りのスペースを相手に自由に使わせない為に。
インサイドハーフが降りてきたり、CBが前に出たり、SBやWGが中に絞ったり。
試合の局面に応じて、約束事があると思うのですが。
試合開始早々のジェフは、そこのケアをあまり考えていなかったのか。
なんとなくチーム全体で前に出て行ってしまった。
ヴェルディは試合開始から飛ばしていました。
ジェフのディフェンスラインに対して。
ジェフと同じ“4-3-3”のヴェルディは、前線の3人が積極的にプレッシャーを掛けてきた。
そして後ろでボールを奪えば、簡単なプレーでジェフの“ハイライン”の裏を狙ってきた。
それなのに、ジェフはなんだかフワフワした入りで。
攻守の切り替えは遅いし。
ヴェルディのインサイドハーフへのチェックも、誰がいくのかはっきりせず。
いきなり危ない場面を作られてしまいます。
簡単に“ハイライン”の裏へのパスを出させてしまい。
真希やロドリゲスがなんとか防いでいましたが。
ヴェルディのペナルティエリア左でジェフが失ったボールを、簡単に(ジェフから見て)中央左のエリアに展開されてしまい。
前線に抜け出そうとするドウグラスへのタテパス。
センターライン付近で反転するドウグラスを、近藤が簡単に離してしまい。
後ろから追った増嶋が、ペナルティエリア手前で手を掛け倒してしまって。
ファールを取られ、レッドカードで一発退場。
増嶋の、ファール取られたプレーや。
ドウグラスを離してしまった近藤のプレーに対する批判が多かったですが。
それ以前に、ジェフの中盤中央から左のエリアで相手に自由なスペースを与えてしまった事。
これが一番の、失点の原因だと感じます。
ジェフはスロースタートだったというか。
何故はっきりしている課題に対して。
無策にフワフワした入り方をしてしまったのか。
ヴェルディは最初から飛ばしてきたのに。
開幕ゲームで、緊張他があったのか。
ほぼ半分はいたであろう黄色のサポに安心してしまったのか。
理由は分かりませんが。
なんとなくフワフワした感じで試合を始めてしまったのが一番の問題で。
戦術だとか以前の話だと思います。
これは、完全に気の緩み他だと思うので。
戦術の欠点だとか構造的な問題以前の話だと思います。
アンカー置いて、“ハイプレス・ハイライン”で攻撃的にプレーしようと思えば。
この戦い方だからこそ出来てしまう“スペース”を、相手に使わせない様に。
攻めている時、自分達がボールを保持している時こそ強く意識してケアする必要がありますが。
試合開始早々のジェフからは、その意識があまり見えなかった。
負けている試合の終盤という訳でもないのに。
リスクを放置したまま、なんとなく前に出ていってしまった感がありました。
先に書いておくと。
この後ジェフはダブルボランチにしますが。
それで安定したのではなく、最初が悪過ぎた。
私はそう感じます。
アンカーとダブルボランチを比較出来る様な試合の入り方ではなかった。
単純にそう思います。
試合開始から僅かに9分でCBが退場。
エスナイデルさんは右WG也真人を下げ、今季大学新卒で加入の鳥海をピッチへ。
鳥海は右のCBに入り、近藤が左CBにずれ。
2枚のインサイドハーフは、矢田が中央に降り熊谷とダブルボランチに。
茶島は右SHにポジションを移し、ラリベイ1トップの“4-4-1”に。
この交代と選手の配置変更で、ジェフは落ち着きを取り戻します。
増嶋が退場になったプレーと、一人少なくなった事。
これで、チーム全体が“冷静な目”を取り戻せたというか“目が覚めた”。
これが大きかったと感じます。
一人少ないという事は。
無暗に走り回ってプレッシャー掛けても、相手は一人多い訳ですから。
必ず一人余るので、そこにボールを出されればプレスを交わされてしまいます。
なので、相手のパスコースを切りながら(制限しながら)プレッシャーを掛けるという。
チームの“約束事”を思い出して、冷静に連動してプレスを掛けられた。
更に、一人少ない状況なので。
ボールを失えば、簡単に決定的な局面を作られる恐れがあるので。
攻撃から守備への切り替えと、攻めてボールを保持している時のポジショニング。
これが、改善されました。
試合開始から、勢いを持って前に出てきたヴェルディですが。
ジェフの“ハイプレス”を受けて、ボールの動かし方が窮屈になり。
徐々に勢いを失いミスも増え、ジェフが主導権を握る展開に。
私は、“アンカー”から“ダブルボランチ”にしたからではなく。
選手の意識が変わった事、これが試合の流れ・展開を変えたと思っています。
もちろんそのベースは、相手に走り負けなかった選手達の頑張りだと思います。
日々のトレーニングと食事や生活習慣の改善。
エスナイデルさんの指導が、ピッチにもはっきりと表れている。
私はここに、大きな期待や希望を抱いています。
だからこそ、フワフワとした入り方をしてしまった事が本当に悔やまれます。
前半ジェフは一人少ないながら、ボール保持率でヴェルディを上回り。
中盤~前線の枚数が相手よりも1枚足りないので、ゴールに迫るチャンスは多くは作れませんでしたが。
熊谷・矢田・茶島が広いエリアを走り、ゴール前ペナルティエリア付近で左右にボールを動かし。
高木の左からのクロスに為田が合わせた場面や、茶島がサイドから中に仕掛け左足でシュートを打った場面等よい形は作れていた。
繰り返しますが、試合の入りが本当に悔やまれます。
11人でこれが出来れば、ジェフは簡単には負けない。
私は、改めてそう感じました。
前半はジェフが優勢のまま、スコアレスで終了。
後半は、前半とはまた違った展開に。
一人少ないのに“ハイプレス・ハイライン”のジェフ。
自陣(ジェフの)サイド大外のスペースを使われるのが、体力的にも特に厳しい。
ヴェルディはそこを必用に突いてきたのと。
SB・アンカー・インサイドハーフの選手が、積極的に前の選手を追い越して。
前向きな“パスコース(ロングボール含め)”を作りにきた事。
前半から3割増しくらいで走っていたジェフにとって。
なかなか厳しい展開でした。
後半開始早々、ジェフの右サイドでアラン・ピニェイロに起点を作られ。
そこからのクロスボールを、ドウグラス・ヴィエイラにほぼフリーで頭で決められ。
早々に追う展開に。
これは、連携ミスが重なった結果の失点と思います。
正直ダメな形と思いますが、これは改善出来るミス。
シーズン最初のリーグ戦ですから。
悲観はしていません。
一人少ない上に先制されてしまったジェフ。
無理してでも前に出ていこうとしますが。
前半からより走っていた影響もあり、攻守両面で意図通りにプレー出来ない局面が増えます。
ヴェルディは優位に試合を進めますが。
一人少ない上に前掛かりのジェフを、ヴェルディは圧倒出来ません。
ディフェンス面では、昨季からの進歩を感じたヴェルディですが。
攻撃面はこれからといった所なのでしょうか。
事態の打開の為、エスナイデルさんが動きます。
まず55分、為田に代えて指宿をピッチに。
運動量が厳しくなってきたところで、サイドでボールを動かし過ぎるのはリスクと考えたのか。
指宿はラリベイの下にポジションし、“4-3-1-1”の様なフォーメーションへ。
中盤は、左から矢田・熊谷・茶島が並ぶ“3センター”へ。
続いて68分、真希を下げ小島をピッチに。
小島は“3センター”の右に入り、茶島が右SBのポジションへ。
数字で言うと“4-3-1-1”のままですが。
“3センター”の矢田と小島はかなり高いポジションにいましたし。
右SBに移った茶島も、SHの様に高いポジションに。
逆に“トップ下”的なポジションにいた指宿が。
熊谷の前、インサイドハーフ的なポジションに構え。
後方からのロングボールを受け、キープし。
そこからボールを前に動かす展開に。
これが“用意されていた”策だったのか、意図せず生まれた策だったのかは分かりませんが。
結果的には、ヴェルディ追撃の有効な手段に。
この試合のジェフは、ラリベイ以外基本攻撃の選手に高さと強さが無かった。
後方には、正確なロングボールを蹴れるロドリゲスがいる。
指宿が中盤まで降りてきて、後方からのボールを受け前に展開する。
これは、とても理屈にあった戦い方だと思いました。
高さと強さのある指宿は。
足元の技術にも優れ、懐深くボールをキープし前を向ける。
その指宿を、最前線ではなく中盤でプレーさせる。
これは、偶然か意図的かは分かりませんが。
大きな、そして有効なオプション足り得る。
ジェフの同点ゴールは。
ロドリゲスからのボールをラリベイが受け。
指宿・茶島と経由し、最後はニアに走り込んだ指宿の後ろに入っていったラリベイのヘディングシュート。
ラリベイ・指宿を最前線で並べるだけではない。
強力なオプションだと思いますし。
昨季終盤は燻ってしまった指宿の、新たな可能性かなと思います。
試合終盤に追い付いたジェフ。
勝ちたいけれど引き分けでもOKって切り替えたと思います。
“3センター”の矢田と小島はポジション下げ。
茶島も同様ポジション下げ。
“4-3-1-1(4-3-2)”に配置を戻しました。
しかし、直後にCKから簡単に失点。
正直これも、とっても“ダメな”失点です。
一人少なくて、相手よりも3割増しくらい走って戦って。
先制されたけれど、試合最終盤に追い付いて。
なのに、簡単に無策に失点して負ける。
選手・チームにとって、とてもダメージの残る負け方です。
しかし、失点のミスは。
これからも連携を向上させていけば防げるミス。
失点しても最後までゴールを奪いにいって。
ジェフもCKから同点に追い付けるチャンスを作れた。
高木のヘディングは、運もある。
この試合では決められなかったけれど、次に決めればいいよ。
もう眠いのでまとめますが。
ジェフはとてもよい試合をしたと思います。
重々になりますが。
本当に、試合の入り方が悔やまれる。
今季のジェフは。
本当に難しいfootballに挑戦している。
少しでも気が弛めば、この試合の様にやられてしまう。
それを、サポ含め認識出来た事は。
必ず今後につながるし。
一人少なくても、互角とまでは言いませんが。
それに近いレベルまでは戦える。
そのベースは、間違い無くエスナイデルさんの指導です。
アンカーシステムを判断したり。
そもそもエスナイデルさんを判断したり。
少なくとも、まだそこまでいっていないし。
私は、大きな期待と希望を抱いていますよ。
増嶋は次節“ホーム”フクアリ開幕戦である水戸戦に出場出来ません。
CBどうする?、アンカー?ダブルボランチ?
色々な意見や見方があると思いますが。
私は、前向きに楽観的に捉えています。
逆張りしているのではなくて。
本気で、エスナイデルジェフに期待と希望を強く抱いているからです。
続きは、次節水戸戦の“プレビューもどき”で語る予定です。
今夜はここで終わりにします。
水戸戦のプレビューは、木曜深夜ではなく金曜深夜の更新になるかもしれません。
相変わらず適当な感じですが、またお相手いただけると幸いです。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。
HP作りました。
犬小屋(酔っ払った犬(♂)のお家)
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