2017J2リーグ第40節 町田戦観戦記(フクアリ) | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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ジェフは5連勝です!
ようやく上が、微かに見えてきました!
今日も勝手に振り返ります!





2017J2リーグ第40節
フクダ電子アリーナ 11/5 14:00kickoff





ジェフユナイテッド千葉 2 ー 1  FC町田ゼルビア 
         (前半 2 ー 0)
         (後半 0 ー 1)





スタメン・選手交代

GK 佐藤 優也
DF 乾 貴哉(40分 → 岡野 洵)
DF キム・ボムヨン
DF 近藤 直也
DF 溝渕 雄志
MF 為田 大貴
MF 矢田 旭(66分 → 熊谷 アンドリュー)
MF 佐藤 勇人
MF 町田 也真人(74分 → 清武 功暉)
FW 船山 貴之
FW ラリベイ



ベンチメンバー

GK ルイス・オヘーダ
DF 多々良 敦斗
DF 岡野 洵(40分 ← 乾 貴哉)
MF 熊谷 アンドリュー(66分 ← 矢田 旭)
MF 高橋 壱晟
FW 清武 功暉(74分 ← 町田 也真人)
FW 指宿 洋史



得点

10分 為田 大貴③
21分 船山 貴之⑦



警告/退場

51分 佐藤 勇人 警告⑤



スタメン・フォーメーション




スタッツ

シュート:14-13
GK:12-11
CK:8-8
直接FK:9-11
間接FK:2-5
オフサイド:3-5
PK:0-0



第40節時点
J2リーグ 9位
勝ち点 62
得点 65
失点 57
得失点差 +8
完封試合 9



勝ち①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮⑯⑰⑱
分け①②③④⑤⑥⑦⑧
負け①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭



今季得点

ラリベイ①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮⑯⑰
清武 功暉①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪
船山 貴之①②③④⑤⑥⑦
町田 也真人①②③④⑤
指宿 洋史①②③
近藤 直也①②③
乾 貴哉①②③
山本 真希①②③
為田 大貴①②③
高橋 壱晟①②
アランダ①②
キム・ボムヨン①②
矢田 旭①②
西野 貴治①
大久保 裕樹①



今季警告(累積警告)/退場

佐藤 勇人 警告⑤(退場②)
若狭 大志 警告②(退場①)
大久保 裕樹 警告②(退場①)
熊谷 アンドリュー警告⑧(③)
清武 功暉 警告⑦(累積①)
乾 貴哉 警告⑥(累積①)
ラリベイ 警告⑥(累積①)
町田 也真人 警告④(累積①)
近藤 直也 警告④(累積①)
多々良 敦斗 警告③
佐藤 優也 警告③
船山 貴之 警告②
アランダ 警告②
キム・ボムヨン 警告②
羽生 直剛 警告①
イ・ジュヨン 警告①
西野 貴治 警告①
ホルヘ・サリーナス 警告①
岡野 洵 警告①
高橋 壱晟 警告①
為田 大貴 警告①





ジェフは5連勝です!
4年振りみたいです!



J1への自動昇格は、ずいぶん前に可能性が無くなってしまいましたが。
“J1昇格プレーオフ”圏の、6位の尻尾くらいは。
見える所まで昇ってこれました!


今日の町田戦も、とてもよい所と課題がはっきりした試合でした。
勝てたのは、ここ数試合と同様運もあると思います。


ただ、“運”だけで勝てる程。
footballはギャンブル的な要素の強い競技ではありません。


“運”があったイコール、“運”を呼ぶだけの実力があった。
5試合続いているのですから。
私は、常々そう理解しています。




プレーオフに出場する為には。
残り2試合にジェフが勝って、なおかつ他のクラブの結果待ち。
その事実は、5連勝しても変わりません。


自分達がやる事やって、あとは他の結果待ち。
その状況に変わりはありません。


であるならば。
まずは、自分達が“出来る事”をやり切る。
その為に、どうするか。


そういう観点で、町田戦を勝手に振り返ります!
他の結果は、自分達ではどうにも出来ませんから!


※フクアリでビール飲んでペロンペロンだったので。
   大した事は書けないと思いますが。
   お相手いただけると幸いです!





まずは今日もメンバーから。



ジェフはこの試合も“4-4-1-1”。
前節からの変更は、スタメンでは功暉→為田の1枚のみ。
ベンチからは大久保が外れ、岡野が久し振りのベンチ入り。


GKと後ろの並びは変わらず。
ダブルボランチも変わらず勇人と矢田。
SHは左に為田、右に也真人。
2トップはラリベイと船山がタテの関係。


指宿・功暉・多々良らがベンチに控える、現状ではベストに近いメンバーと思います。
ここ最近の試合で、後半途中からピッチに立っている“クローザー”大久保がベンチから外れたのが以外でした。



対する町田は“4-4-2”。
元ジェフに所属していた戸島が2トップの一角です。


同じく元ジェフの谷澤は、怪我なのか最近出場がありません。
ジェフから現在レンタルで移籍中の眞紀人は、契約上レンタル元のクラブとの公式戦では出場出来ません。





前半は、完全にジェフのペースの試合だったと思います。




町田はディフェンスラインが高く。
ピッチを広く使うよりも、狭いエリアに選手が多くポジションして。
そのエリアでボールを動かしゴールに向かうイメージ。
今季開幕戦での戦いとは、まったく違った印象のチームでした。


エスナイデルジェフにとっては。
とても相性がいいというか。
戦い易い前半だったと思います。



町田はピッチ中央に人数を掛けて。
そこでボールを動かして、ジェフのディフェンスラインの裏のスペースを狙ってきました。


前半開始早々2回程、オフサイドを取れなくてペナルティエリアまで仕掛けられましたが。
なんとか身体を張って、フリーではプレーさせませんでした。


そして最近大いに機能している。
“タテに速い”攻撃が、この試合でも機能します。


最初に書いた様に。
町田は狭いエリアに選手が集中し。
ボールと逆のサイドには、大きなスペースが出来る。
この“サイドのエリア”を、ジェフは速い仕掛けで突く事が出来た。



この試合でも、ディフェンスラインからボムヨンの強くて速くて正確なロングボール。
中盤でボールを奪い拾うと、サイドに素早く展開する勇人。
そのボールを受け、タテに仕掛ける為田と也真人。
その中で前半秀逸だったのは、“トップ下”船山でした。


“トップ下”のポジションを得て、才能全開の船山。
動いてパスを受け、自ら仕掛けて、サイドにボールを散らし。
再びボールを受ける為にゴール前に。


これまでの“最後は俺が!”って強い意識が。
よい意味で目立たなくなって。
返ってラリベイや両SHとの関係がよくなっていると思います。
よりゴールに向かうチャンスが作れている。



先制ゴールは10分。
船山の仕掛けからのチャンスを跳ね返されたロングボール。
ディフェンスラインが再び跳ね返したボールを、勇人が素早く右サイド奥へ展開。
走り込んだ也真人のクロスは、ゴール前のラリベイには合いませんでしたが。
サイドに流れたボールを、為田が右足でダイレクトにシュート。
これがゴール逆サイドの隅に決まってジェフ先制。


先制後も、タテに速く仕掛け。
サイド大外のスペースにボールを動かすジェフ。


町田は、ジェフ程ではありませんがディフェンスが高い。
ジェフにタテに速く仕掛けられ。
後方でボールを動かしていてもラリベイに厳しくプレッシャーを掛けられ。
ちょっとディフェンスラインでのプレーが曖昧ではっきりしない。


ラリベイがプレッシャーを掛け、CBとGKの連携ミスが生まれ。
そのボールに詰めた船山が21分に追加点を決めます。




2点を先制された町田は、当然ながら前への圧力を強めてきます。
しかしペナルティエリア手前で弾き返し。
素早くタテに仕掛ける。


いくつか決定的なチャンスを作り。
追加点を奪えなかった事は残念でしたが。
それを除けば、ほぼやりたい事が出来た前半でした。


ジェフはいいfootball出来ているな。
そんな事を感じていた前半終盤。
試合の流れを変える、大きな出来事が。



ボールを保持し、パスを出そうとしていた乾が突然崩れ落ち。
そのまま担架で運ばれ、40分負傷交代。


代わって、久し振りにベンチ入りした岡野がピッチへ。
岡野はCBに入り、ボムヨンが左SBへスライド。


この交代に合わせて。
矢田を1列上げてインサイドハーフに。
トップ下船山が右サイドに移り、也真人がインサイドハーフに。


ジェフは勇人を“アンカー”にした“4-3-3”にシフトチェンジ。
これが、後半大きく試合の流れを変えます。



乾は直前のファール取られたプレーで。
相手選手との接触で、膝を痛めたのか。
半月板や十字靭帯だと、今季は厳しいかもしれません。


軽傷である事と、早い復帰を。
心から願っています。




“4-4-1-1”から“4-3-3”へのシフトチェンジで。
ジェフは戦い方を変えた事で、残念ながら失速します。



ボムヨンがサイドに出た事で。
強く速く正確なロングボールが、ディフェンスラインから供給出来なくなり。
更に高さのある乾がいなくなった事で。
GKからのロングボールを、センターライン付近のサイドで受ける選手がいなくなり。
時間を追うごとに、直接前線へのロングボール一辺倒に。


ディフェンスラインを高くし、チーム全体で前への勢いを増す町田。
中盤の枚数は、町田の方が多い。
アンカー+2インサイドハーフに中盤を変更した事で。
前線へのロングボールが増えたのに、セカンドボールをなかなか拾えなくなり。
アンカーの両脇のスペースを使われる局面が増え。
徐々に町田に押し込まれます。



ジェフも奪ったボールを、タテに素早く仕掛け続けますが。
2点のリードから、ディフェンスラインを無理して上げる程ではなく。
ボムヨンもあまり高いポジションは取らず。
攻撃は単発で、さらに中盤にスペースが出来てしまう。


流れは徐々に町田へ。
サイドのスペースを突く為に“4-3-3”にしたのに。
相手に押し込まれ、前半とまったく逆の展開に。



失点は65分。
ジェフの右サイドから仕掛けられ。
ペナルティエリア内からのクロスボールのこぼれ球を。
戸島に左足で豪快に決められて2-1に。


前半の為田のゴール同様、素晴らしいシュートだったと思います。
恩返し弾喰らっちゃいましたね。




この失点で、ジェフは矢田→熊谷の交代。
勇人・熊谷のダブルボランチの“4-4-1-1”に戻しました。


ジェフは、“3バック”にして守り切るのではなく。
前に出て相手を“圧倒”する事を目指します。


その後、也真人→功暉の交代。
あくまでもタテに速い攻撃で、追加点を狙うジェフ。
いくつか決定的な場面を作りますが、結局ゴールは奪えず。


その後はお互いにオープンな、殴り合いみたいな展開に。
お互いにチャンスを作りながら、お互いにそのチャンスを決め切れず。


とても苦しい展開ながら。
ジェフが2-1で勝利、5連勝を決めました。





簡単にまとめると。
前半のジェフは、ほぼ文句の無い出来でした。


前半に3点目を決められていれば。
こんなに苦労する試合ではなかった。


後半苦しいながらも。
決定的な場面はいくつも作れた。
それを決められなかったのも、大きな反省点です。



試合中にシステム・戦い方を変え。
上手くいかなかったら、再度変える。
3バックと4バックを使い分ける事。
これも出来てきていると思う。


“運”があるのも事実ですが。
“運”を呼ぶだけのプレーは出来ている。


これを、残り2試合に。
どう活かしていくか。
乾は例え軽傷だったとしても、次節名古屋戦には出場出来ないでしょう。
乾が左SBでプレーする事は、チームのボールの動かし方に大きな意味がある。
その乾がいない次節名古屋戦、如何に戦うのか。


更に名古屋戦では、名古屋からレンタル移籍の矢田は出場出来ません。
しかし、出場停止から復帰の熊谷が。
途中出場ながら、2試合続けてよいプレー。




チームは勢いを保ちながら。
よい面も課題もはっきりしている。


私は常々言っていますが。
ジェフは強いチームになる“途中”だと思っています。


本当に“強い”チームになれるか。
今それを試されているのだと思います。


私の思いは決まっています。
「今こそやってやる時だぜ!」



簡単ですが、今日はこの辺で終わりにします。
次節名古屋戦の“プレビュー”で、色々語る予定です!





今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。



HP作りました。
犬小屋(酔っ払った犬(♂)のお家)
こちらも是非宜しくお願いします!



5連勝です!
めでたいです!
いつも本当にありがとうございます!
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今日の一言「切り替えて、次の勝利に集中しましょう!」