2017J2リーグ第30節 岐阜戦プレビューもどき | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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今季J2のリーグ戦も残り13試合。
ジェフはここから如何に戦うか。
今日も勝手にプレビューします!





2017J2リーグ第30節
ジェフユナイテッド千葉 VS FC岐阜
フクダ電子アリーナ 8/26 18:00kickoff





前節 9位
勝点 43
得点 46
失点 41
得失点差 +5
完封試合 8





今季得点

ラリベイ①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫
清武 功暉①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪
船山 貴之①②③④
町田 也真人①②③④
指宿 洋史①②③
高橋 壱晟①②
近藤 直也①②
山本 真希①②
乾 貴哉①②
キム・ボムヨン①②
西野 貴治①
アランダ①



今季警告(累積警告)/退場

若狭 大志 警告①/退場①
大久保 裕樹 警告②/退場①
佐藤 勇人 警告②/退場①
熊谷 アンドリュー 警告⑦(累積①)
乾 貴哉 警告④(累積①)
町田 也真人 警告④(今節累積)
ラリベイ 警告④(今節累積)
清武 功暉 警告④(今節累積)
多々良 敦斗 警告③
近藤 直也 警告③
佐藤 優也 警告③
船山 貴之 警告②
アランダ 警告②
羽生 直剛 警告①
イ・ジュヨン 警告①
西野 貴治 警告①
ホルヘ・サリーナス 警告①
キム・ボムヨン 警告①
岡野 洵 警告①
高橋 壱晟 警告①





前々節28節は、“ホーム”フクアリで湘南に悔しい負け方して。
前節29節は、アウェーで山形にロスタイムに追い付かれ。
もやもやした感情をお持ちの方も多いと思います。


何よりも、エスナイデルさんと選手達が。
一番悔しくて、すっきりしない気分でしょう。




今季のJ2リーグも、残り13試合。
もう残りの試合は1/3を切りました。


各クラブ、それぞれの“目標”に向かって。
残りのシーズンを如何に戦うか。
真剣に考えていると思います。


ジェフの目標は、当然“J1昇格”だと思います。
ただ、残りの試合数を考えると。
J1への“自動昇格”は、なかなか厳しくなりました。


ジェフが残り13試合、全て勝ったとしても。
上位のクラブが勝ち点を落とさなければ、ジェフは追い付き追い越せない。



ジェフはここから、上位のクラブとの対戦が多く残されている。


これを、“幸運”と捉えるか“不運”と捉えるか。
上位クラブを追い落とすチャンスと考えるか、上位クラブとの対戦が多くて厳しいと考えるか。


私は当然“前者”ですし。
エスナイデルさんも選手達も、同じ様に“前者”だと思います。


ライバルを“直接”叩くチャンスに恵まれているのですから。
私は、“幸運”と思っています。


J2に“残留”する争いをしているクラブとの対戦よりも。
戦術面でもメンタル面でも、私はいいと思います。
極一部を除けば、“ベタ引きタテポンラフプレー”してこないでしょうし。
がっぷり組み合ってくる相手の方が、私は戦い易いと感じています。




エスナイデルジェフが、残りの13試合。
戦い方を“大幅に”変えてくる事は、私はないと思っています。


今チームで取り組む戦術・footballを。
進化・前進させていくのみ。


ある意味単純で分かり易い。
累積警告や怪我等で、選手の出入りはあるでしょうが。
シーズン終盤だからとか、一つでも順位を上げる為とか。
そんな事考えずに、常に相手を圧倒し勝利を目指す。


単純明解で、我々サポにも分かり易い。
選手も、変な事考えずに。
単純に、全力で勝利を目指してくれると思っています。



この時期に、この順位です。
その点では、必ずしもよい評価は得られないとは思いますが。
J2でのジェフを表す季語“夏場の失速”も無く。
ここからシーズン終盤に向けて。
上に昇っていける期待がある。


これだけでも、過去7年の戦いとは違うと思っています。
今季のジェフは、ここから凄いよ!
そういう期待が、私は頭から離れません。



前置きが長くなりましたが。
ここから勝手にプレビューします!



じじいになると、話が長くなるんですよ。
特に本題に入るまでが。


世の中大体そうなんで。
じじいになると分かると思います!
お相手いただけると幸いです!





今節岐阜戦の注目ポイントは。
“メンバー選考”、これが一番と思います。




前節山形戦の試合前の時点で。
ジェフには、イエローカードの“累積警告リーチ”を背負っている選手が。
熊谷・也真人・ラリベイ・功暉・近藤・優也・多々良と、7人いました。


その山形戦に、累積警告で欠場した乾含め。
ここ数試合のジェフは、常に“主力選手の大量欠場”の危機にありました。


前々節の“首位”湘南戦に、一人の“累積警告”での欠場選手がいなかった事は。
私は大きく評価しています。


しかし湘南には、結局敗戦。
山形には、ロスタイムに追い付かれドロー。
そして也真人・ラリベイ・功暉がそれぞれ4枚目のイエローカードを頂戴し。
今節岐阜戦は、出場停止です。



今季ここまでのジェフの総得点“46”の内。
“27”ゴールを決めている、言ってみれば“攻撃の中心”の3人が。
揃って欠場です。
(ラリベイ12ゴール・功暉11ゴール・也真人4ゴール)


この3人のポジションで、誰がプレーするか。
チーム力を“落とす”事無く戦えるか。


誰がピッチに立つのか。
戦術に微調整はあるのか。
フォーメーションは“4-3-3”なのか、“3-5-2”なのか。



更には、まだジェフには。
“累積リーチ”の選手が、熊谷・近藤・優也・多々良と4人残っている。
熊谷は、次は2回目なので2試合の出場停止になります。


もう一つ書くと。
船山・アランダは累積2枚。


メンバーの選考だけでなく。
如何に“カードリスク”を抑えて戦えるか。
これも、結構重要なポイントです。




ただ、私がまだまだジェフには“運”があるな。
そう感じたのは。
攻撃の“中心選手”が3人一気に出場停止ですが。
今節は、“首位”湘南以外には負けていない“ホーム”フクアリでの試合という事と。
攻守“両面”の中心選手が、同時に欠場しない事。



現代のfootballでは。
“攻撃”と“守備”の境界は曖昧で。
明確に分けられるものではないんだと思います。


どちらも連続した“流れ”の中の、一つの局面であって。
明確に“区別”出来るものではなくなってきているのだと思います。


私には、難しい理論や戦術論は語れませんが。
攻撃的なポジションと、守備的なポジションの。
それぞれ中心的な選手が、同時に欠場する事は。
チーム全体の、“攻守の流れ”を考えると厳しい。


チーム総得点の27/46を決めている選手が。
同時に3人欠場するのは、正直厳しいとは思いますが。
攻撃的なポジションの選手だけが欠場というのは。
ジェフにとって“運”があると思います。



ここまでの公式戦で。
エスナイデルジェフは、GKの岡本と大野以外のすべてのフィールドプレーヤーがピッチに立っています(シーズン開幕後に移籍した選手は除いて)。


どのポジションでも、複数の選手が“スタメン”と“ベンチ入り”を争っています。
ここ最近は、スタメン・ベンチ共に固定されている印象ですが。
天皇杯を切っ掛けにポジションを掴んだ溝渕の様な選手や。
怪我やコンディション不良等でポジションを失っている真希や壱晟の様な選手。
多々良・大久保・羽生の様な、ベテランで経験も能力もあるけれどなかなかポジションを掴めない選手。
私は今季、一度も練習を見に行けていませんが。
チーム全体が、練習から激しく“競い合う”事で。
全体の底上げと、チーム力の向上を図れている印象です。


言葉はあまりよくありませんが。
誰が出てきても、それなり以上に戦える。
これも、J2での過去のジェフにはなかなか見られなかった事と思います。




私が“運がある”と書いたのは。
攻守両面での主力の“欠場”が重ならなかった事ですが。
逆に言えば、CBとGK。
守備の“中心”となるこのポジション3人に、未だ明確な“控え”選手がいない事。
これが、今大きな課題と思っています。



CBでキャプテンの近藤は。
今季怪我以外(試合途中の交代含む)ではフル出場。


本来はサイドの選手である(と思う)ボムヨンは。
CBでプレーする様になってからは。
試合終盤のパワープレー時にサイドに出る以外は、CBとしてフル出場中。


GK優也は、リーグ戦で1試合ポジションを明け渡したのみ。
その試合でゴールを守った海人は。
現在怪我で離脱中です。



エスナイデルさんは、コンディション等考慮して。
勝った試合の次でも、平気で選手やポジション変えてきますが。
現状CB近藤とボムヨン・GK優也だけは絶対に変えません。


CBには、多々良・大久保といった。
他のJ2クラブにいけばレギュラーになれるであろう、能力と経験を持った2人がいますし。
シーズン序盤はポジションを得ていた若狭と岡野もいる。


ボムヨンにはあまり心配していませんが。
近藤には、疲労からくる怪我やコンディション不良の懸念もある。
最初の方に書いた様に、“カードトラブル”もある。
それでも、夏場の連戦でも2人を変えないという事は。
エスナイデルジェフの“ハイプレス・ハイライン”戦術の。
一番の“肝”なんだと思います。


GK優也も同様だと思います。
海人が怪我で(多分)長期の離脱になるって事で。
外国籍選手の枠等あるのに急遽アルゼンチン籍のオヘーダを獲得したのは。
CBよりもさらに“控える選手”がいないという判断だったのでは。
酔っ払いそう勝手に妄想しています。



CBとGKの3人以外のポジションは。
もちろんチームでの“狙い”や“約束事”。
必ず意識しなければいけないプレー等あると思いますが。
特に“攻撃面”では、選手個々の“特徴”を活かした“得意なプレー”を選択する“余裕”や“幅”があると思うのですが。
CBとGKの3人には。
ゴールを“守る”という事と、最後尾からチームを“動かす”という意味で。
どうしても譲れない部分があるのかなと。


例えば、今の戦術で考えると。
“アンカー”こそチームの中心で、どうしても変えたくない部分なのかなと。
私は感じていたのですが。
熊谷がプレー出来なくても、勇人が控えているし。
アランダをプレーさせる事も出来る。
“どうしても変えたくない”という意味で。
エスナイデルさん的には、CBとGKなのかなと。



前置きが超長くなりましたが。
エスナイデルジェフ的には。
攻撃の“中心”と考えられている選手と。
同時に“レギュラー”CBとGKが欠場する事こそ、一番恐れていた事で。
それを回避出来た上に、今節は“ホーム”フクアリでの試合。
私が“運がある”と考えるのは。
こんな理由です。


前節山形戦の“観戦記”に書きましたが。
ピッチの状態が極端に悪く。
相手が前からプレッシャーを掛けてくる中で。
ジェフは、後方からのロングボールを多用する様に切り替え戦った。
これは、近藤・ボムヨン・優也だから出来た事であって。
それ故、エスナイデルさんがここに拘っているのかなと。


前の選手が代わっても。
例えばラリベイがいなくても、指宿がいる。
功暉がいなくても、タイプは違いますが為田や菅嶋がいる。
也真人がいなくても、矢田はアランダや壱晟と上手くプレー出来る(と思う)。


チーム全体が底上げ出来ていると思うし。
矢田・為田・オヘーダは、エスナイデルさんのリクエストに応じたよい補強と思う。


繰り返しますが。
現状エスナイデルさんの求めるプレーが出来ているCBとGKは。
多分今試合に出ている3人だけ。


他のポジションの、現在主力と考えられている選手と。
この3人の内の誰か(もしくは複数)が、同時に試合に出れない事。
これを回避出来た事は、ジェフにとってとても大きいと感じています。



酔っ払い的には。
多々良と大久保は。
近藤にはないよさがあると思っていますし。
若狭と岡野も、まだ甘さというか緩い所が見えますが。
決して劣っている訳ではない。
なんでCBでプレーさせないのかな、と常々思っていますが。
エスナイデルさん的には、譲れない所なのでしょう。


なんとなくこうなのかな、と思う事はあるのですが。
きちんと理論的に説明出来ないので。
出来る様になるまで控えます!





今夜は妄想フォーメーション貼って終わりにします。



今夜の“妄想フォーメーション”です!





前節からの変更は。
まず出場停止の3人のポジション。


CFラリベイ→指宿。
左WG功暉→為田。
インサイドハーフ也真人→アランダ。
こう妄想しました。



左WGは、サリーナスにも期待しています。
為田を獲得したのは。
個人で仕掛けられるからだと思います。


ボールを動かし相手を圧倒する中で。
引いて構える相手や、どうしても1点ほしい時に。
必要なのは、やはり“個人で仕掛ける”プレー。
独力で突破する事だけではなく。
相手のマーカーやディフェンスの選手を引っ張り。
他の選手に“スペース”と“時間”を与える事。
私は、そう考えています。


菅嶋は、今季なかなかプレーの機会を得られていませんが。
基礎的な技術がしっかりした、頭のよい選手と思っています。
セオリー通りに考えプレー出来る。
私は、勝手に高く評価しているのですが。
そこが逆に、エスナイデルさんの評価につながっていないのかなと。
エスナイデルジェフの“ハイプレス・ハイライン”戦術は。
Jリーグでは、異端の存在ですから。


私は、“ハイプレス・ハイライン”戦術について。
ディフェンスラインが常に高い事以外は。
実は特別変わった事ではないと思っているのですが。



インサイドハーフ矢田の相方はアランダと妄想。
也真人のディフェンスや運動量・ポジショニングの代わりと考えると。
久し振りに羽生も絡んでくるかもしれないなと。


壱晟は、ポジション奪い返す為にも。
踏ん張り所ですね。



左SBは、出場停止明けの乾が復帰と妄想。


山形戦の“観戦記”でも書きましたが。
ジェフのディフェンスラインのサイドのスペースに。
ロングボールを蹴ってくる事は。
今後、対戦相手のジェフ対策として。
考慮する必要があると思います。


右SBは。
溝渕・真希・北爪と。
基本高さがない。
乾は、高さもある貴重な“サイドプレーヤー”と思います。


前節スタメンだった比嘉。
私は、左に拘らず。
右でプレーした方がいいと思っています。





ジェフが昇格する為には。
ここから、勝利を積み重ねなければいけない。


主力選手が出場停止。
だから勝てなかった。
こんな事言ってたら、ジェフは俺が死ぬまで昇格出来ないと思う。



チームは、全体で強くなれていると思う。
攻撃の主力選手の欠場を。
ピンチと考えるのではなくて。
出場機会の限られていた選手が活躍する場。
そう考え、共に勝利を目指したい。


過去7年J2で苦しんできたジェフですが。
今季は、少しづつですが。
根本の所から変われてきていると感じます。


それを“確信”に変えられるか。
ここからの、エスナイデルジェフの“底力”を。
信じているし、本気で期待しています!



選手の奮闘に、心から期待しています。
そして我々サポも、最高の“ホーム”フクアリを演出出来る様に。
みんなで頑張りましょ!



今夜はここらでお仕舞いにします。





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今日の一言「そろそろ船山と指宿が爆発してくれると思っています!」