2017J2リーグ26節 徳島戦観戦記(DAZN) | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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アウェーで徳島に勝利!
アウェー徳島戦の勝利は、2013年以来らしいですね。
今日も勝手に振り返ります!





2017J2リーグ第26節
鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム 8/5 19:00kickoff





ジェフユナイテッド千葉 1 ー 0 徳島ヴォルティス
         (前半 1 ー 0)
         (後半 0 ー 0)





スタメン・選手交代

GK 佐藤 優也
DF 乾 貴哉
DF キム・ボムヨン
DF 近藤 直也
DF 溝渕 雄志
MF 熊谷 アンドリュー
MF 矢田 旭(67分 → アランダ)
MF 町田 也真人
FW 清武 功暉(58分 → 為田 大貴)
FW ラリベイ
FW 船山 貴之(73分 → 若狭 大志)



ベンチメンバー

GK 大野 哲煥
DF 若狭 大志(73分 ← 船山 貴之)
DF 比嘉 祐介
MF 為田 大貴(58分 ← 清武 功暉)
MF アランダ(67分 ← 矢田 旭)
MF 高橋 壱晟
FW 指宿 洋史



得点

45+3分 ラリベイ⑩



警告/退場

16分 熊谷 アンドリュー 警告⑦
81分 佐藤 優也 警告③
90+3分 若狭 大志 警告①



スタメン・フォーメーション




スタッツ

シュート:9-6
GK:11-12
CK:4-3
直接FK:14-17
間接FK:7-3
オフサイド:7-3
PK:0-0



第26節時点
J2リーグ 10位
勝ち点 39
得点 42
失点 37
得失点差 +5
完封試合 8



勝ち①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪
分け①②③④⑤⑥
負け①②③④⑤⑥⑦⑧⑨



今季得点

清武 功暉①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩
ラリベイ①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩
船山 貴之①②③④
指宿 洋史①②③
町田 也真人①②③
高橋 壱晟①②
山本 真希①②
近藤 直也①②
乾 貴哉①②
キム・ボムヨン①②
西野 貴治①
アランダ①



今季警告(累積警告)/退場

若狭 大志 警告①/退場①
大久保 裕樹 警告①②(退場①)
佐藤 勇人 警告②③(退場①)
熊谷 アンドリュー警告⑦(①)
清武 功暉 警告③
多々良 敦斗 警告③
町田 也真人 警告③
近藤 直也 警告③
ラリベイ 警告③
乾 貴哉 警告③
佐藤 優也 警告③
船山 貴之 警告②
アランダ 警告②
羽生 直剛 警告①
イ・ジュヨン 警告①
西野 貴治 警告①
ホルヘ・サリーナス 警告①
キム・ボムヨン 警告①
岡野 洵 警告①
高橋 壱晟 警告①





とても素晴らしい試合だったと思います。



この気温と湿度の中、全力で戦った両チームの選手。
お互いにやりたい事出来る事を、全力で追求し。
最後まで走って戦い抜いた。


結果こそ“1-0”のロースコアゲームでしたが。
最高に楽しく面白い試合でした!


徳島の事は詳しく分かりませんが。
ジェフとしては、今季3本の指に入る試合だったと思います。



出来ない事を如何にカバーするか。
如何に相手のやりたい事を阻止するか。
そういう試合が多いJ2リーグで、なかなか見れない試合だったと思います。


ジェフとして考えれば。
そういう試合をして。
アウェーで、J2リーグ3位の徳島相手に。
“クリーンシート(無失点試合)”で勝つ事が出来た。
とても大きな“結果”を得る事が出来たと思います。



私はDAZN参戦でしたが。
勝利した瞬間、子供が側にいなければ。
泣いてしまいそうな、正に“死闘”だったと思います。


言葉も表現も、足りない事ばかりと思いますが。
今日も勝手に振り返ります!





今日もまずはメンバーから。



システムは前節と同じ“4-3-3”。
前節からのメンバー変更は3人。


左WGが為田→功暉。
インサイドハーフの1枚がアランダ→矢田。
アンカーが勇人→熊谷。


前節退場した勇人がベンチから外れ、代わって熊谷がベンチ外からスタメン。
メンバーの変更は、これだけでした。



対する徳島。
酔っ払いの妄想と違って、3バックの“3-5-2”でした。


徳島はここまで“4バック”中心に戦ってきたと思いますが。
ジェフ戦では3バックできました。
“J2規格外”のCFラリベイを孤立させる狙いだったのでしょうか。
中盤で1枚後ろに余る、“3-1-4-2”の様な形でした。





試合の流れを、超簡単に大雑把に書くと。
細かくボールを動かしながら前に出てくる徳島と。
“ハイプレス”でボールを奪い、タテに速い攻撃を狙うジェフ。
こんな感じと思います。


チームの“練度”としては。
徳島の方が上、そういう印象を持った人が多いと思いますが。
私はちょっと違います。




お互いにディフェンスラインが高い試合。
徳島は、細かくボールを動かす事に主眼を置いていた印象です。



徳島は、ディフェンスラインや中盤で。
常に“トライアングル”を作る事を徹底していました。


ボールホルダーに対して、常に近くで2人がパスコースを作る。
これを徹底してきましたし。
“トライアングル”が作れない時は。
ボールホルダーがパスを出した瞬間に動き、自分が再びボールを受けるポジションをとって。
“ワンツーパス”を受ける。
この動きを、とにかく徹底していました。


このプレーでジェフのプレッシャーを交わし。
主にサイドのポジションに出ていく事。
これが徳島の狙いだったと思います。



このプレーに、ジェフはかなり手を焼きました。
ただ、ジェフの“ハイプレス”は、充分以上に対応出来ていた。


理由としては。
徳島は、狭いエリアでボールを動かす事に注力してしまって。
“ハイプレス・ハイライン”のジェフとしては一番嫌な、“大きな展開”と“タテに速い”展開が少なかった事。
ジェフのゴールに近いポジションでは、“トライアングル”よりもタテパスやスルーパス狙いの展開が多かった事。
ボールを“動かす”事に主眼を置く徳島に対して、セカンドボール争いで優位に立てた事。


“ハイライン”でエリアを狭くし。
“ハイプレス”でボールを狩る。
ジェフの狙いは、常にこれですが。
“ワンツーパス”を多用する徳島相手に、相当苦労しました。
しかし、そこからの大きい展開や速い展開が少ない徳島を。
なんとか“ハイプレス”で上手くはめれた試合だったと思います。


一人交わされても、後ろから次々に選手がプレッシャーにくる。
これで徳島は、ディフェンスラインから中盤で思う様にボールを動かせず。
ジェフが流れを掴めた。



この試合の“ボール支配率”は、42%対58%。
今季ジェフが“ボール支配率”で50%を下回ったのは。
多分初めてではないでしょうか。


ボールを動かそうとするのは徳島。
ジェフはそれを阻止し、タテに速く仕掛ける。


エスナイデルジェフの“ハイプレス・ハイライン”戦術は。
本来は、“ハイプレス・ハイライン”で奪ったボールを。
タテに速く、真っ直ぐに相手ゴールに向かっていく事が理想だと思います。


J2では、相手の“やりたい事をさせない”戦術が一般的で。
引いて構える相手に対して。
ジェフは“しょうがなく”自分達でボールを動かす展開が多い。
本来は、“タテへの速さ”が一番のポイントなのに。


この試合では、お互いに高いディフェンスラインと。
お互いに試合の“主導権”を狙う争い。
ジェフとしては、いつもの様に自分達でボールを動かす事はあまり出来ませんでしたが。
“自分達が目指すfootball”とは、そんなに外れていなかったと感じます。



ラリベイの先制ゴールも。
船山が諦めずプレッシャーを掛けた結果。
セカンドボールを拾った也真人からの、完璧なスルーパス。


あれ決めたラリベイも、本当に大したもんだと思いますが。
船山と也真人のプレーが生んだ“チャンス”だと思います。



船山とラリベイは、この試合展開で。
何度も決定的な場面を作れた。
そこは、大いに評価したい所ですが。
あれだけあったチャンス、あと一つくらいはそれぞれ決めてほしかった。


そうすれば、ここまで苦労する事はなかったし。
チームとしても、夏場の連戦に向けて。
多少は余力を残せたと思います。


勝った試合なので、厳しい事も書きますよ。




パッと見は、徳島がジェフを圧倒する印象もあったと思いますが。
ジェフとしては、自分達が“やりたい事”が出来た試合だったと思います。


後半15分くらいまでにもう1点とれていれば。
完璧な試合だったと思います。


しかし、ジェフは追加点を奪えなかった。
これで、後半は前半以上に苦労します。



まず58分。
功暉が、足がつったのか怪我したのか。
為田と負傷交代します。


前半から100%で走り戦ったジェフ。
後半先に足が止まったのは、残念ながらジェフでした。



功暉や乾とよく連動して。
左サイドでチームを動かしていた矢田が。
67分、アランダと交代。


徳島にサイドチェンジで狙われていた右にアランダが入り。
也真人が左に移ります。


この時間辺りから、徳島は簡単にサイドを突いてくる様になった。



ジェフは試合開始から“ハイプレス”で飛ばしてきて。
先制出来たけれど、追加点を奪えず。
徳島よりも先に足が止まってしまった。
也真人すら足が止まってしまったので。
本当に厳しかったんだと思います。


徳島も疲れからか、あまり細かくボールを動かせなくなり。
選手交代で、簡単にサイドを突いてくる様になった。



ここから、ジェフの“耐える”時間帯でした。


しかしラリベイや溝渕が本当に最後までよく走ってくれて。
交代でピッチに立った為田とアランダも、本当にチームを考えたプレーをしてくれて。
なんとか凌ぎます。



そして73分、エスナイデルさんが動きます。


船山に代えて若狭をピッチに。
若狭はCBに入り、“5-3-2”で守る事を選択します。


今日の勝利の“一番”の要因は。
エスナイデルさんのこの“決断”だと思います。


“3CB”にして、乾と溝渕の“両SB”の負担を減らし。
後ろをカバーする事で。
徳島の“変化”に対処した。


これが、本当に“勝利のポイント”だったと思います。



そしてボールを奪えば。
簡単に前に速く。
本当にラリベイは最後まで戦ってくれましたし。
交代出場の為田とアランダも利いていた。


試合最終盤にも、プレスやポジショニングに注文付けるエスナイデルさん。
これは正直“鬼”だな、と思いました。
もし自分が選手だったら、試合終わったら水ぶっかけに行くと思います。
選手は最後まで、本当に走り戦ってくれた。


最後は徳島の選手もヘロヘロで。
お互いに“死力を尽くした”戦いでしたが。
ジェフは勝利出来ました!





アウェーでの勝利。
自分達とある意味同じ様なfootballを目指す、リーグ上位クラブに勝利。


ジェフにとっては。
ただの“勝ち点3”ではない。
大きな勝利と思います。



これで順位は“10位”に上昇。
上との差は、まだまだ取り返せるくらい。


なによりも、徳島にアウェーで“勝てた”事。
これが、ジェフにとっては本当に大きいと思います。


“プレビュー”で色々語りましたが。
ジェフは、強烈な“勝利の成功体験”が出来たと思います。


8月は、残りホーム3試合でアウェー1試合。
ここから夏休みの連戦になりますし。
湘南等の、強い相手との対戦が続きますが。
“無鉄砲”に攻めるだけではなく、“守る”って選択肢も持てた事。
なによりも、“苦手”だった“アウェー”で徳島に勝てた事。
新加入の矢田と為田、燻っていた溝渕が結果につながるプレーをした事。


これらは、本当に大きな“結果”ですし。
“失速”が夏の季語だったジェフが。
大きく変われる時じゃないかと、勝手に思っています!


それぞれのポジションで、レギュラークラスの選手が。
複数控えている。
名前や前評判ではなくて、実力で。
ここからのエスナイデルジェフに、大いに期待しています!





今日は本当に嬉しい勝利だったので。
ペロンペロンですが、超久し振りに当日更新頑張りました!


ちょっと言い足りないし、まだ思う事はあるのですが。
それは次に語ります!


盆休みの連戦は。
一応次節山口戦は更新する予定で。
その次の湘南戦は、家族でキャンプ行くので。
お休みする予定です。



いつも適当ですが。
お相手いただけると幸いです!


今日は眠いので、もうお仕舞いにします。
徳島に勝って嬉しくて、いつもの1.5倍くらい飲んでしまったよ!
嫁さんには黙ってててね。





今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。



HP作りました。
犬小屋(酔っ払った犬(♂)のお家)
こちらも是非宜しくお願いします!



“徳島戦プレビュー”は、あんまり褒めてもらえませんでした。
今日の“観戦記”は、一生懸命書きました。
お相手いただけると、とても幸いです。
今日も是非ポチっとご協力お願いします!

ジェフユナイテッド千葉ランキング






今日の一言「アウェーで勝ったぞ!」