残念な敗戦でした。
ただ、下を向くだけの試合ではなかった。
今日も勝手に振り返ります!2017J2リーグ第25節
ニンジニアスタジアム 7/29 19:00kickoff
ジェフユナイテッド千葉 0 ー 1 愛媛FC
(前半 0 ー 0)
(後半 0 ー 1)
スタメン・選手交代
GK 佐藤 優也
DF 乾 貴哉
DF キム・ボムヨン
DF 近藤 直也
DF 溝渕 雄志
MF 佐藤 勇人
MF 町田 也真人
MF アランダ
FM 為田 大貴(58分 → 清武 功暉)
FW ラリベイ(70分 → 指宿 洋史)
FW 船山 貴之(63分 → 矢田 旭)
ベンチメンバー
GK 大野 哲煥
DF 若狭 大志
DF 比嘉 祐介
MF 清武 功暉(58分 ← 為田 大貴)
MF 矢田 旭(63分 ← 船山 貴之)
MF 高橋 壱晟
FW 指宿 洋史(70分 ← ラリベイ)
得点
警告/退場
39分 佐藤 勇人 警告②
61分 佐藤 勇人 警告③ → 退場①
70分 乾 貴哉 警告③
スタメン・フォーメーション
スタッツ
シュート:9-7
GK:4-10
CK:9-3
直接FK:8-19
間接FK:4-1
オフサイド:4-1
PK:0-0
第25節時点
J2リーグ 12位
勝ち点 36
得点 41
失点 37
得失点差 +4
完封試合 7
勝ち①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩
分け①②③④⑤⑥
負け①②③④⑤⑥⑦⑧⑨
今季得点
清武 功暉①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩
スタメン・フォーメーション
スタッツ
シュート:9-7
GK:4-10
CK:9-3
直接FK:8-19
間接FK:4-1
オフサイド:4-1
PK:0-0
第25節時点
J2リーグ 12位
勝ち点 36
得点 41
失点 37
得失点差 +4
完封試合 7
勝ち①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩
分け①②③④⑤⑥
負け①②③④⑤⑥⑦⑧⑨
今季得点
清武 功暉①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩
ラリベイ①②③④⑤⑥⑦⑧⑨
船山 貴之①②③④
指宿 洋史①②③
町田 也真人①②③
高橋 壱晟①②
山本 真希①②
近藤 直也①②
乾 貴哉①②
キム・ボムヨン①②
西野 貴治①
西野 貴治①
アランダ①
今季警告(累積警告)/退場
若狭 大志 退場①
それで何度も失敗してきたのだから。
後ろ向きだと。
今季警告(累積警告)/退場
若狭 大志 退場①
大久保 裕樹 警告①②(退場①)
佐藤 勇人 警告②③(退場①)
熊谷 アンドリュー警告⑥(①)
清武 功暉 警告③
多々良 敦斗 警告③
町田 也真人 警告③
清武 功暉 警告③
多々良 敦斗 警告③
町田 也真人 警告③
近藤 直也 警告③
ラリベイ 警告③
ラリベイ 警告③
乾 貴哉 警告③
船山 貴之 警告②
アランダ 警告②
佐藤 優也 警告②
羽生 直剛 警告①
イ・ジュヨン 警告①
西野 貴治 警告①
ホルヘ・サリーナス 警告①
羽生 直剛 警告①
イ・ジュヨン 警告①
西野 貴治 警告①
ホルヘ・サリーナス 警告①
キム・ボムヨン 警告①
岡野 洵 警告①
高橋 壱晟 警告①
前々節熊本戦に続いての、アウェーで“0-1”負け。
とても残念な結果に終わってしまいました。
ただ私は、熊本戦とまったく同じだとか。
進歩も無いなんて、思っていません。
最初にキツい事書きます。
私は、愛媛戦のプレビューで。
選手個人・チーム・監督を“否定”するのはいかん、と書きました。
選手やチームや監督に対して、“叱咤”する事は悪い事ではない。
私はしませんが、そう思っています。
ただ、“否定”してしまっては。
もう、その先無いでしょ。
“プレビュー”で長々書きましたが。
アウェーで勝てないのは、“メンタル”が大いに関係していると思っています。
では、選手やチームの“メンタル”上げようと思ったら。
選手やチームを“否定”してしまう事が。
一番よくない事と、私は思っています。
試合後、twitterのTLを眺めると。
いつも通りの“勝てなかった日”でした。
footballやジェフとの関わり方や楽しみ方は。
人それぞれと思います。
何を感じ何を発信しようと、それは個人の自由です。
ただ、“ジェフを勝たせたい”と思うのならば。
ジェフに“勝ってほしい”と願うならば。
“叱咤”する事があっても。
“否定”してはいけない。
私は、そう思っています。
勝てなかった試合ですが。
すべてが悪かった訳ではありません。
よかった事、出来た事。
色々ありました。
もちろん悪かった事、出来なかった事。
これも多々あった。
よかった事よりも悪かった事が、少しだけ多かった。
愛媛戦の結果は、そういう事だと思っています。
すべてを否定する必要は無いし。
必要以上に“悲観”する必要も無い。
私は、そう感じた試合でした。
勝てなきゃ悔しい。
そんなの誰だって同じです。
我々サポやファンよりも、選手や監督の方がなおさらでしょう。
私だって悔しいし。
便所の壁に、また穴開けそうなくらいです。
でも、そこで“否定”で終わるか。
前を向けるか。
私は、前を向きます。
チーム・クラブにも、前を向いてほしい。
ただ、それだけです。
前段が長くなりましたが。
ここから勝手に振り返ります!
今日もメンバーから。
前節“ホーム”フクアリで金沢に勝った試合から。
システムは同じ“4-3-3”ですが。
エスナイデルさん、また少し変えてきました。
先発の変更は3人。
左WGが功暉から新加入の為田に。
功暉はベンチスタート。
アンカーが熊谷から勇人に。
熊谷はベンチからも外れます。
そして、私が一番驚いたのが。
右SBに溝渕がリーグ戦初先発した事です。
前節金沢戦、前半に真希が負傷により交代。
代わって右SBで(ジェフの公式戦で)初めてプレーした比嘉でしたが。
私は、とてもよかったと思っています。
出来る事出来ない事はっきりしている分。
前に構える右WG船山を、活かし活かされるプレー。
後半何度も金沢ゴールに迫る切っ掛けを作った比嘉でしたが。
愛媛戦ではベンチに戻ってしまいました。
左右どちらのサイドにも新しい選手が入った。
これは、この試合の一つのキーポイントだったと思います。
ベンチからは古川大悟君が外れ。
名古屋からレンタルで新加入の矢田旭がベンチ入り。
壱晟もベンチに復帰です。
この試合も控えGKは大野。
海人は怪我でしょうか。
それと岡本は、正念場かもしれません。
若い選手の台頭は、いつでも喜ばしい事ですが。
ユースからジェフ一筋で、長い事ジェフのゴールを守ってきた岡本の現状は。
やっぱり寂しさを感じてしまいます。
それと、北爪は怪我なんでしょうか。
夏場の疲労が蓄積する時期こそ、チームで頼れる選手と思うのですが。
気になります。
ここから、簡単に試合を振り返ります。
この試合でも、ジェフはスロースタート。
プレビューでも散々語りましたが。
前半は、あまりコンディションがよくない様に見えました。
気温や湿度等、夏場のアウェーゲームを意識して。
後半勝負と考えているのかなと思いましたが。
両サイドに新しい選手を起用している事で。
これが若干裏目に出たと感じます。
今季のエスナイデルジェフの戦術・戦い方を考えれば。
試合の流れを掴み“先制点”を奪う事が、とても重要です。
しかし前半は、全体的に動きが重く。
ボールを保持して試合を進める事は出来ましたが。
ゴールに“直結”するプレーを、なかなかピッチで表現出来なかった。
左WG為田は、福岡からレンタル加入したばかり。
公式戦2試合目、先発は初めて。
今季大卒で新加入の溝渕。
公式戦の先発は、天皇杯3回戦のガンバ戦以来の2試合目。
リーグ戦では初先発です。
左右のサイドでボールを動かしながら。
サイドチェンジを交えて、ゴールに向かっていく事が。
エスナイデルジェフの“基本”ですが。
連携のまだまだな新しい選手が入ったのに、チーム全体の動きが重くて。
なかなか効果的な攻撃が、特に前半出来なかった。
左サイドは、どんどん前に仕掛ける様になったSB乾がいて。
選手としての経験もある為田が前にいて。
なによりも、インサイドハーフの也真人が左寄りでプレーする事で。
そこそこ形は出来ていました。
右サイドが、ちょっとよくなかったですね。
WG船山は、前節金沢戦では“王様”の様にプレー出来たのに。
引いて構える愛媛に対しては、同じ様にプレー出来なかった。
右SBに入った溝渕は。
持ち味であるはずの“スピード・突破力”や“アップダウン”を発揮出来ず。
天皇杯ガンバ戦での、失点に直結したミスが頭にあったのか。
同じ高校の大先輩船山に怒られたからか。
船山を追い越していくプレーがなかなか出来ず。
左サイドの乾・也真人・為田は、比較的スムーズにプレー出来たのに。
右サイドの溝渕・アランダ・船山の所は、なかなか前にボールを運べなかった。
チーム全体で動きが重い事と。
左右のバランスが悪かった事は。
ディフェンス面でも響きます。
愛媛はかっちり守る事が特徴のチームですが。
“ベタ引き・タテポン・ラフプレー”クラブではない。
“3-4-2-1”が基本だと思いますが。
ジェフがボールを保持する時間帯は、“5-4-1”の様な形でスペースを埋めてきます。
ただ、ボールを奪えば。
単純な“タテポン”ではなく。
中盤でボールを動かしたり、サイドでドリブルを仕掛けてくる。
動きが重く、中途半端にボールを動かすから。
中盤でボールを奪われ、愛媛はそこからボールを動かしてくる。
愛媛のボールの動かし方に対して。
ジェフの前からのディフェンスは、遅れて後手を踏む事が多かった。
特に愛媛がサイドにボールを動かした時に。
前半から、勇人がサイドに飛び出していって。
ファール覚悟のスライディングを仕掛けていた事は。
チームの状況を見た上での判断だったと思います。
6試合勝ちが無く、なんとかホームで勝ちたい。
愛媛の選手からは、強い気持ちを感じましたし。
声援を送るサポも同様だったでしょう。
特に前半、球際のプレーや身体の軽さで。
ジェフは後手を踏んでいた。
それが、勇人のプレーが尽くファール取られてしまった原因の一つと思います。
後半、2枚目のイエローもらって退場になってしまった場面でも。
ジェフは愛媛に先制され、プレビューでも書いた様にチーム全体で“前に”重心が掛かっていた。
そこで、中途半端に中盤でボールを失い。
そのセカンドボールの争いでしたが。
あそこで無理してでもボールにチャレンジしなければ。
ジェフは愛媛のカウンター喰らっていたと思います。
逆にあのボールを奪えれば。
前に重心掛かっている分、そのままゴールに向かえた。
私としては、試合を左右する重要なプレーだったと思います。
2枚目のイエローもらった勇人を、誉める事は出来ませんが。
チームの為にボールにチャレンジした勇人を。
ボロカスに言う事は、私は理解出来ません。
私がオシムさんの頃から勇人を応援しているから言うのではなく。
熊谷やアランダが同じプレーしても、私は同じ事言うと思います。
アンカーがサイドに釣られたり。
ファール覚悟でボールにチャレンジする状況にしてしまったチームの課題だと思います。
話が前後しますが。
ジェフは左サイドでボールを奪い切れず。
前に出ようとした所を突かれ。
逆サイドにボールを動かされ、あえなく失点。
これでエスナイデルさん動きます。
まずは為田に代えて、コンディション等考え温存した(多分)功暉をピッチに。
勇人に代えて矢田旭を投入しようとした所で、勇人が退場。
急遽交代選手は船山に。
アランダがアンカーに移り、矢田はインサイドハーフへ。
ラリベイと功暉が2トップの“4-3-2”に。
ただ、先制されて10人になって。
ジェフはやるべき事が整理されたからか。
ボールも動き、チャレンジもし。
攻撃の“形”が、より明確に。
しかし愛媛戦ではサイドからのクロスや。
ゴール前でのプレーに精度を欠き。
最後までゴールを奪う事は出来ず。
失点して、一人少なくなるまで。
それ以降の戦い方が出来なかった事が。
最大の“敗因”と思います。
“ホーム”の大声援を受け、モチベーション高く挑んでくる相手に。
リスクを掛けるのかセーフティなのか。
プレーがはっきりせず。
相手に先制されて初めて“チームの戦い方”がはっきりして。
でも先制して引いて構える相手を、最後まで崩せず。
過去7年間ジェフが解消出来なかった。
“アウェーゲームの負けパターン”通りの試合になってしまいました。
ただこれは。
エスナイデルジェフ特有の課題ではないし。
“ハイプレス・ハイライン”戦術も関係無い。
プレビューで書いた様に。
主には“メンタル”と、そこからくる“コンディション”の問題だと思います。
新しい選手や、これまで出番の無かった選手を起用し。
それなりに戦える。
“夏場の失速”がチームの枕詞だったジェフが。
この時期に、選手を入れ替えながらも。
試合の最後まで走って戦えている。
私は、とてもよい“大きな変化”だと考えています。
それが、特にアウェーゲームで。
結果につながっていない。
逆に考えれば。
ここが少しでも改善出来れば。
チームは“劇的に”前に進める。
一番最初に書いた様に。
プレビューでも散々書いた様に。
ジェフの最大の課題は“メンタル”。
ジェフのアタッカーは。
戦術等に課題があっても。
無理矢理ごり押しでも、ゴールを奪える選手が揃っている。
長年苦しむ、“メンタル”という課題を。
少しづつでも解消出来れば。
大きく前に進める。
そこで、今日最初の方に書いた事や。
プレビューで書いた事です。
“メンタル”に課題が、といっているチーム・選手に。
“否定”する言葉や態度をぶつけても。
絶対に改善しません。
“お前はもう会社に来るな”だとか。
“こいつ首にしてよ”だとか。
そんな言葉浴びせられて、発奮して活躍する人なんて。
世にほぼいません。
少なくとも、私は見た事ありません。
会社員でも、プロのスポーツ選手でも。
そこは同じです。
会社員だって、仕事して給料もらってるんだから。
同じ“プロ”ですから。
サラリーの“金額”や“待遇”や、世間からの注目等。
もちろん違いますが。
基本は同じですよ。
ジェフを応援している。
ジェフには勝ってほしい。
J1に昇格してほしい。
そう思うならば。
願う結果を得られなかった時でも。
選手・チーム・監督を、“否定”してはいけない。
私はそう思います。
“叱咤”はいいと思います。
私はしませんが、必要な事と思います。
真剣に応援しているからこそ、感じる事もあるでしょう。
それは、私もよく分かります。
ただ、“否定”はいけない。
だって選手や監督を“否定”したら。
もう代える以外に先がないでしょ。
それで何度も失敗してきたのだから。
私は“否定”で終わりたくない。
あくまでも、前を向いていきたい。
そう思っています!
後ろ向きだと。
ケチ付けたくなる事も多いですよ正直。
ただ前を向いていると。
後ろや下を向いてしまっていた時に、気が付かない事もある。
それも、footballやジェフを愛する楽しさと思っていますよ。
私はとにかくジェフとfootballが楽しくて面白くてしょうがないですから!
今日はこれで終わりにします。
プレビューでは、多分今までで一番だったと思います!
本当に感謝していますし。
今日の一言「次勝つよ!」