“ホーム”フクアリで金沢に勝利!
しかも久し振りのクリーンシートです。
今日も勝手に振り返ります!
2017J2リーグ第24節
フクダ電子アリーナ 7/23 18:00kickoff
ジェフユナイテッド千葉 2 ー 0 ツエーゲン金沢
(前半 2 ー 0)
(後半 0 ー 0)
スタメン・選手交代
GK 佐藤 優也
DF 乾 貴哉
DF キム・ボムヨン
DF 近藤 直也
DF 山本 真希(38分 → 比嘉 祐介)
MF 熊谷 アンドリュー
MF 町田 也真人
MF アランダ
FW 清武 功暉(84分 → 為田 大貴)
FW ラリベイ(80分 → 指宿 洋史)
FW 船山 貴之
ベンチメンバー
GK 大野 哲煥
DF 若狭 大志
DF 比嘉 祐介(38分 ← 山本 真希)
MF 佐藤 勇人
MF 為田 大貴(84分 ← 清武 功暉)
FW 古川 大悟
FW 指宿 洋史(80分 ← ラリベイ)
得点
4分 ラリベイ⑨
45+1分 町田 也真人③
警告/退場
スタメン・フォーメーション

スタッツ
シュート:15-6
GK:8-9
CK:6-3
直接FK:16-9
間接FK:3-2
オフサイド:3-2
PK:0-0
第24節時点
J2リーグ 10位
勝ち点 36
得点 41
失点 36
得失点差 +5
完封試合 7
勝ち①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩
分け①②③④⑤⑥
負け①②③④⑤⑥⑦⑧
今季得点
清武 功暉①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩
警告/退場
スタメン・フォーメーション

スタッツ
シュート:15-6
GK:8-9
CK:6-3
直接FK:16-9
間接FK:3-2
オフサイド:3-2
PK:0-0
第24節時点
J2リーグ 10位
勝ち点 36
得点 41
失点 36
得失点差 +5
完封試合 7
勝ち①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩
分け①②③④⑤⑥
負け①②③④⑤⑥⑦⑧
今季得点
清武 功暉①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩
ラリベイ①②③④⑤⑥⑦⑧⑨
船山 貴之①②③④
指宿 洋史①②③
町田 也真人①②③
高橋 壱晟①②
山本 真希①②
近藤 直也①②
乾 貴哉①②
キム・ボムヨン①②
西野 貴治①
西野 貴治①
アランダ①
今季警告(累積警告)/退場
若狭 大志 退場①
今季警告(累積警告)/退場
若狭 大志 退場①
大久保 裕樹 警告①②(退場①)
熊谷 アンドリュー警告⑥(①)
清武 功暉 警告③
多々良 敦斗 警告③
町田 也真人 警告③
清武 功暉 警告③
多々良 敦斗 警告③
町田 也真人 警告③
近藤 直也 警告③
ラリベイ 警告③
ラリベイ 警告③
船山 貴之 警告②
乾 貴哉 警告②
アランダ 警告②
アランダ 警告②
佐藤 優也 警告②
羽生 直剛 警告①
イ・ジュヨン 警告①
西野 貴治 警告①
ホルヘ・サリーナス 警告①
羽生 直剛 警告①
イ・ジュヨン 警告①
西野 貴治 警告①
ホルヘ・サリーナス 警告①
キム・ボムヨン 警告①
岡野 洵 警告①
佐藤 勇人 警告①
高橋 壱晟 警告①
前節熊本に負けて、連勝が途絶えてしまいましたが。
“ホーム”フクアリで金沢に勝利!
しかも久し振りのクリーンシート(無失点試合)。
混戦のJ2リーグですが、ジェフは10位に浮上。
まだまだ湘南や福岡も射程圏内です!
よい所も課題も見えた試合でしたが。
私には、チームの着実な前進・進化を感じれる試合でした。
“ハイプレス・ハイライン”戦術の、今季のエスナイデルジェフ。
まだまだエスナイデルさんの理想には届いていないと思いますが。
チーム・選手は、もがき苦しみながらも確実に前進している。
それを改めて感じる事が出来る試合でした。
今季のジェフは、本当に楽しいし面白い。
それだけじゃなくて、内容も結果も伴ってきた。
ただ、今日は勝った試合なので。
浮かれる事なく、厳しい目で振り返りたいと思います。
今日も勝手に始めますよ!
最初に言い訳です。
二日遅れの更新で、さらに書く時間が無かったので。
今夜は超簡単に書きます。
書くのが異常に遅いのに書く時間が無いって。
やり様がないっす!
まずは今日もメンバーから。
エスナイデルさん、フォーメーションを戻してきました。
熊本戦の“4-3-1-2”から、これまでのメインシステムの“4-3-3”に。
メンバーも少しいじってきました。
前節熊本戦のスタメンからは。
指宿がベンチに、壱晟はベンチ外に。
壱晟は怪我かトラブルでしょうか。
代わって船山とアランダがスタメンに。
アランダは前節ベンチ外でした。
ベンチからは海人とイ・ジュヨンと羽生とサリーナスが外れ。
大野・比嘉・為田・古川大悟君がベンチ入り。
大野は今季初のベンチ入り、比嘉は久し振りのベンチ。
レンタルで福岡から加入の為田大貴と、U18古川大悟君もベンチ入り。
怪我やコンディション不良等、色々あるのでしょうが。
相変わらずメンバーを読めないエスナイデルジェフ。
新聞やその他も予想外すのですから。
ある意味相手にも読まれていないよな、と私は思っています。
これだけ頻繁にメンバー入れ替える事に対して、批判的な意見も見ますが。
それだけ“チーム”として戦えていると、私は前向きに捉えています。
その辺の話はプレビューでも書いたので。
割愛します!
ここから、試合の内容を簡単に。
金沢はここ5試合で4勝1敗と、好調と聞いていました。
前節は負けでしたが、その前は4連勝。
前節熊本に負けて連勝が3で終わってしまったジェフ同様。
再び勢いを取り戻したい試合だったと思います。
ジェフの“4-3-3”に対して、金沢は“4-4-2”。
金沢は、かっつり守った上でもっと中盤でボールを動かしてくると妄想していたのですが。
試合開始早々のラリベイのゴールで。
その妄想は外れました。
開始早々のCK。
功暉が蹴ったボールのこぼれを自ら拾い、再びゴール前にクロス。
これにラリベイが頭で合わせてゴール!
あっという間の先制ゴールでした。
“ホーム”フクアリでの試合で、試合開始早々に先制。
完全にエスナイデルジェフの“勝ちパターン”。
ジェフはこの先制ゴールで、自分達のfootballをピッチ上で悠々と繰り広げます。
金沢としては、もっと前でボールを動かしたかったんだと思いますが。
ジェフの“ハイプレス”を受けて、ボールを下げる場面が多かったと思います。
金沢のディフェンスラインの4人は。
そんなにボールを動かせるタイプではない。
必然的に、長いボールが増える。
これは、ジェフとしては“狙い通り”の展開だったと思いますが。
一つ落とし穴が。
金沢は、いきなり先制された事で。
明らかにゲームプランが崩れたと思いますが。
ジェフの“ハイラインの裏”狙いだけは、徹底的に実行してきました。
トップの選手に当てたボールを一度落として(後ろに下げて)。
その落としから、さらに“ハイライン”の裏へのパスを出す。
2トップの1枚が囮になり。
“ハイライン”の裏へのボールに、2列目の選手が走り込んでくる。
いくつかのクラブが仕掛けてきた、“ハイラインの裏”狙いの戦い方を。
金沢も積極的に仕掛けてきました。
ジェフとしては、概ね対処出来ていたと思いますが。
“ハイプレス”が緩んでしまう時間帯。
特に前半のジェフが攻勢に出ている時間帯や動きが落ちた後半15分以降に、パスの“出し手”へのプレッシャーが掛からず。
前に出てくる選手も捕まえられず。
厳しい局面を作られてしまう事があった。
90分通じて3回くらい、決定的な場面を作られてしまった。
久し振りのクリーンシート(無失点試合)でしたが。
失点してもおかしくない場面はあった。
これは当然、チームで考え対処する必要がある課題ですが。
今季のエスナイデルジェフとしては。
もちろん失点は出来るだけ減らしたいけれど。
それ以上に、相手が我を忘れるくらい圧倒してゴールを奪う。
これが出来なかった事こそ最大の課題というか反省点だと感じます。
エスナイデルジェフを、分かりやすく例えると。
出来るだけ“肉”は切らせたくないけれど、多少切られるのはしょうがない。
その代わり相手の“骨”は、原型を留めないくらいに打ち砕く。
私は、正にこんな感じと理解しています。
金沢戦では、右SB真希が38分に怪我で比嘉と交代。
インサイドハーフ也真人の相方が、壱晟ではなくアランダであった事もあり。
ボールを動かす起点が、右SBから右のWG船山に変わった。
これが、試合の流れを大きく変えたと思います。
船山は、“王様”として振る舞えれば。
J2でも屈指のアタッカーだと思います。
松本在籍時の船山は、正に松本の“王様”だった。
ジェフには、前線に功暉・ラリベイ・指宿もいるし。
その下にポジションするインサイドハーフには、也真人と壱晟がいる。
サイド低いポジションからボールを動かせる真希もいる。
船山を最優先に“活かし活かされる”戦術は、なかなか出来ない。
“ゲームメイク”という意味で、功暉と也真人が疲れ気味だった事。
周りにアランダと比嘉がいた事。
これもあって、船山はのびのびとプレー出来た印象です。
船山が起点になって、比嘉やアランダが愚直に船山を追い越していく。
右サイドからのチャンスメイクで、特に後半ジェフは決定機を量産します。
しかし金沢GKの堅守等あって、後半追加点を奪えず。
後半右サイドで船山が演出したチャンスを、一つでもゴールに結び付けられていたら。
4-0とか5-1くらいでもおかしくない試合だった。
逆に、金沢の決定機で一つでもゴールを奪われていたら。
厳しい試合になっていたかもしれない。
相手を圧倒し打ち砕く事を目指しているのだから。
ゴールに対しては、もっとチーム全体で“貪欲”になってほしいですし。
それ“前提”の戦い方なのですから。
もっとゴールに対して“シビア”になる事が、選手にもチームにもサポにも求められると思います。
しかし船山は評価が難しいですね。
私が船山に特に厳しい事書くのは。
それだけ才能やピッチでの“姿勢”を評価しているからです。
自分中心にチームを作ってもらえば。
才能を100%活かせる選手は、Jリーグにも多くいると思っています。
ただ、自分中心の戦い方をチームで出来る選手なんて。
ほんの一握りです。
同じ様にチームの“中心”になれる能力を持った選手の集団の中で、自分を活かし活かされる為には。
“要求”すると同時に、“結果”を出す事も必要です。
自分が“中心”ではない時のプレー、これがとても重要だと思います。
今季のジェフは。
何度も書いてきましたが、戦力としてはかなり粒が揃っている。
前線の選手なんて、他のJ2クラブに移籍すれば。
大体レギュラーポジション得られるでしょう。
さらに福岡から為田、名古屋から矢田旭がレンタルで加入。
前線の選手の顔触れを見れば、J1クラブと比べても遜色ない。
厳しい競争に勝って、如何に“自分のプレー”をピッチで表現するか。
どれだけゴールに直結するプレーが出来るか。
アタッカーの真の“価値”は、そこにあると私は思っています。
前からのプレッシャーも、チームを助けるポジショニングも。
とても大事な事ですが。
アタッカーの“真の価値”はゴールに直結するプレー。
それを、船山にはピッチで表現してほしい。
私は船山に、厳しい事書きますが。
嫌いだとかよく思っていないだとか。
そんな事はありませんよ。
ピッチ上での振る舞い。
私は大いに評価しています。
アタッカーには絶対に必要な事と思っています。
ただ、その為には結果が必要。
それを船山に求めているだけです。
金沢戦は、ほぼ自分達のやりたいfootballが出来て。
2-0で勝てた試合です。
結果だけ見れば、スタッツ含め文句の無い試合ですが。
ジェフが上に昇っていく為には。
今日簡単に書いた事が、これからより求められると思います。
出来るだけ切られる“肉”は減らしたい。
もっと早い時間で、相手の“骨”を打ち砕きたい。
よい試合でしたし。
“ホーム”フクアリの雰囲気含め、最高に楽しくて面白かったですが。
ここで立ち止まってはいかん。
それは、エスナイデルさんもコーチ陣も選手もよく分かっていると思います。
我々サポやファンも、一喜一憂しながら。
ジェフやfootballを楽しみつつ、共に勝利を目指したい。
“ホームゲーム”500万人突破や。
指宿のゴールが取り消された事や。
バックスタンド側の副審が、割りとあやふやだった事や。
一部の金沢の選手が、頭に血が昇り過ぎていた事や。
マーメイドのお姉さん達が、とても美しかった事や。
色々思う事はあったのですが。
もう今日は書く余裕ありません。
今週もちょっと忙しいので。
まだなんとも言えないのですが。
次の愛媛戦のプレビューで書ければな、と思っています。
いつもいつも適当ですが。
前向きに、楽しむ姿勢は忘れない様に。
そして、それを出来るだけ分かりやすく発信する事。
それだけは常に忘れない様に、そう思っています!
本当にありがとうございます!
お相手していただける方がいると思えば。
なんとか更新頑張ろうと、心に火が着きます!
今日の一言「この試合で出来た事をアウェーでも、そして“ホーム”フクアリではもっと完璧に。それが出来れば昇格出来るよ!」