2017J2リーグ第17節 岡山戦観戦記(DAZN) | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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残念ながら、今季初の“連勝”ならず。
悔しい試合になってしまいました。 
今日も勝手に振り返ります!





2017J2リーグ第17節
シティライトスタジアム 6/3 19:00kickoff





ジェフユナイテッド千葉 1 ー 2 ファジアーノ岡山
         (前半 1 ー 1)
         (後半 0 ー 1)





スタメン・選手交代

GK 佐藤 優也
DF キム・ボムヨン(57分 → 町田 也真人)
DF 近藤 直也
DF 岡野 洵
MF 佐藤 勇人
MF 乾 貴哉
MF 高橋 壱晟(81分 → ラリベイ)
MF アランダ(57分 → 船山 貴之)
MF 山本 真希
FW 清武 功暉
FW 指宿 洋史



ベンチメンバー

GK 山本 海人
DF 若狭 大志
DF 西野 貴治
MF 町田 也真人(57分 ← キム・ボムヨン)
MF 熊谷 アンドリュー
FW ラリベイ(81分 ← 高橋 壱晟)
FW 船山 貴之(57分 ← アランダ)



得点

34分 キム・ボムヨン①



警告/退場

31分 キム・ボムヨン 警告①
68分 乾 貴哉 警告①



スタメン・フォーメーション





スタッツ

シュート:9-14
GK:10-9
CK:3-6
直接FK:11-16
間接FK:4-2
オフサイド:4-2
PK:0-0



第17節時点
J2リーグ 14位
勝ち点 23
得点 24
失点 24
得失点差 0
完封試合 5



勝ち①②③④⑤⑥
分け①②③④⑤
負け①②③④⑤⑥



今季得点

清武 功暉①②③④⑤⑥
船山 貴之①②③
高橋 壱晟①②
ラリベイ①②
指宿 洋史①②
町田 也真人①②
山本 真希①②
近藤 直也①②
西野 貴治①
乾 貴哉①
キム・ボムヨン①



今季警告(累積警告)/退場

若狭 大志 退場①
熊谷 アンドリュー警告④(①)
清武 功暉 警告③
多々良 敦斗 警告③
町田 也真人 警告③
ラリベイ 警告②
近藤 直也 警告②
船山 貴之 警告②
アランダ 警告①
羽生 直剛 警告①
イ・ジュヨン 警告①
西野 貴治 警告①
ホルヘ・サリーナス 警告①
佐藤 優也 警告①
キム・ボムヨン 警告①
乾 貴哉 警告①





前節“ホーム”フクアリで、愛媛に今季の初の“逆転”で大勝し。
今節今季初の“連勝”を目指したエスナイデルジェフですが。
アウェーで岡山に、自らのミスで自滅して敗戦。
またも“連勝”はならず。


ジェフが負けると、サポ界隈は大騒ぎになりますが。
私は、そんなに悲観していません。


勝ったり負けたり、なかなか結果が安定しませんが。
エスナイデルジェフの進む道は間違えていないと思っていますし。
自滅した岡山戦も、次への糧と出来るくらいだと。
本気で思っています。



私の書く事や思っている事は。
世間からはかけ離れているかもしれません。


でも虚勢張ってる訳でもありませんし。
自分が正直に感じている事です。


色々とお言葉いただく事も多々ありますが。
自分の想い他は、決して変わりませんから。
今日も勝手に振り返ります!





今日もまずはメンバーから。



“プレビュー”で色々書きましたが。
エスナイデルさんは、愛媛戦からの“継続”を選択しました。


前節怪我で負傷交代した也真人に代わってアランダ。
先発の変更は、インサイドハーフの1枚のみでした。


也真人同様前節怪我で負傷交代した、CBで“キャプテン”近藤は。
痛そうな素振りも見せていましたが、先発して90分間プレー。



ベンチからは大久保と菅嶋が外れ。
CBの若狭と西野がベンチ復帰。


大久保と菅嶋には、酔っ払い勝手に大いに期待しているので。
ベンチから外れた事は、ちょっと残念でしたが。
西野がベンチに戻ってきた事は。
今後に期待出来て、ちょっと嬉しかったです。




愛媛戦に続いて、ジェフは“アンカー置いた3-5-2”。
前節に引き続き、“アンカー”は勇人。
岡山は、前節の愛媛と同じ“3-4-2-1”。


同じ“3バック”同士ですが。
中盤と前線の枚数と配置が違うチームの戦い。


元ジェフの伊藤大介は、怪我で離脱中みたいですね。
勇人や也真人との、中盤での対決を期待していたのですが。
それは“ホーム”フクアリでの対戦まで持ち越しですね。





ここから、簡単に具体的な話を。


前節まで下位に沈んでいた岡山。
伊藤大介や赤嶺等、主力選手の離脱は大きいのでしょうが。
正直な感想として、“思ったよりも蹴ってくる”んだなと。
これが、最初の感想でした。


その岡山に、前半先制したのに逆転負け。
前節今季初の“逆転勝ち”したと思ったら。
今節は今季初の“逆転負け”。
この“不安定さ”が、エスナイデルさんや選手個人への批判の元なのかなと。
感じる試合でもありました。


二日遅れの更新なので。
いつも以上に簡単に、言いたい事だけ簡潔にまとめます!(予定)





試合序盤は、お互いに落ち着かない展開。
岡山は、積極的に前からプレッシャーを掛けてきました。



岡山の前の3枚が、積極的にジェフの3CBにプレッシャーを掛けてきた。
両WBにも、マークが着いてくる。
しかし、アンカー勇人と2枚のインサイドハーフが。
動きが少ないというか、なかなかボールを受けるポジションをとれない。


ジェフは、全体的に身体が重い印象というか。
いつもよりも、ボールを受ける動きだったりスペースを作る動きだったりが少なく遅く。
なかなか落ち着いてボールを動かせず。
必然的に、GK優也や3CBからの長いボールが増えます。


“指宿”という明確な“ターゲット”がいるので。
長いボールを積極的に混ぜていく事自体は、私はいいと思うのですが。
岡山戦では、全体的に動きが重く遅く。
指宿を“活かす”のではなく、苦し紛れに“蹴ってしまっている”感じでした。


試合序盤は、長いボールを入れても。
“次の展開”になかなかつながらないし。
セカンドボール争いでも、後手を踏む局面が多かった。



私は、これが新たなジェフの課題かなと感じました。
指宿という“明確な”ターゲットがいるけれど。
相手は、当然そこに対策してくる。


相手がハナから対策してくる事は分かっているのだから。
それを考えてプレーしなければいけないのに。
“苦しい”時に、“指宿なんとか頼む!”ってプレーが増えてしまっては。
チームとしては、先に進めない。


愛媛戦の観戦記や、岡山戦のプレビューでも書きましたが。
さっそく“ターゲット指宿”は対策されてきた。
相手が対策してくる事は、試合前から明確に分かっているのだから。
それを上回るプレーや戦術が必要です。
苦しい時の“指宿頼み”になってしまっては。
なかなかそれも厳しい。



岡山は、思ったよりも簡単に。
ジェフの“ハイライン”の裏を狙って蹴ってくる。


厳しく前からプレッシャー掛けてきましたが。
これは多分ここ数年、毎シーズン書いていますが。
“ファジアーノルール”とか言う割には、プレーが粗っぽい。


これで、ジェフも長いボールが多く。
お互いに中盤の選手の頭の上をボールが行き交う展開が多く。
勇人とアランダのコンビが、なかなか活きません。


試合の序盤は、どっちもどっちな試合だったと感じます。




しかし徐々にジェフがボールを動かす展開に。


右WB真希の所でボールを納め。
アンカー勇人やアランダ、2トップの指宿と功暉が絡む事で。
ボールが動き、ジェフの選手の運動量とプレーのキレも改善してきた。


相変わらず長いボールが多い展開ですが。
セカンドボールへも厳しいチェックが出来。
ゴールに向かってプレー出来る様になってきた。


右で作って中や左へ展開。
左で仕掛けて中に。
ここ最近出来てきたボールの動かし方が出来て。
徐々に岡山ゴールに迫ります。



右で作ったチャンスのこぼれ球に。
ゴール前まで飛び込んでいた左WB乾が合わせてシュート。
決定的な場面でしたが。
オフサイドポジションにいた指宿がボールに触って(シュートして)しまって。
この場面はノーゴールでしたが。
直後にも右からゴールに迫るチャンスを作り。
ペナルティエリア左外にこぼれてきたボールを。
左CBのボムヨンがダイレクトにシュート。
これが決まってジェフが先制。
前半34分でした。



これで勢いが更に強まったジェフ。
“ハイプレス”が機能し、長いボールのセカンドボールへも厳しくチェック出来。
岡山を押し込みます。


ボールの“納まり処”の無い岡山は。
ジェフの“ハイライン”裏への長いボール一辺倒に。


これは3CBとGK優也が対応。
特に危ない場面も無く。
これはジェフの“勝ちパターン”かなと。
前半このまま終えて、後半もゴール奪えれば。
多分多くの人がそう思っている中で。
前半終了間際に、同点に追い付かれます。




岡山GKからの、なんでもないロングボール。
これを、CB岡野とGK優也の連携ミスから。
岡山に無人のゴールに押し込まれ失点。


単純に、連携ミスだと思いますが。
ペナルティエリアから10m程離れたポジションで。
CBとGKの連携って。
通常の戦い方をしていれば、起こらない状況です。


岡野からすれば、頭で優也に返したかったと思いますし。
優也とすれば、“ハイライン”の裏を狙われた時は。
自分が跳ね返すって意識があったと思います。


ミスはミスだと思いますが。
単純なミスではない。


岡野にとっても優也にとっても。
簡単に“連携ミス”で片付けてしまっては。
気の毒なプレーかなと思います。



何が“普通”かは別にして。
普通の戦い方をしていれば、多分こんな課題はそうは出てこない。
逆に言えば、エスナイデルジェフにとっては。
これからもこういう局面が、度々あるかもしれない。


ミスはミスだけれど。
今後同じミスを犯さない為の教訓になれば。
そう前向きに捉える事は出来る。
私はそう感じます。




前半スタートから飛ばしてきた岡山。
前半途中から、ジェフがボールを動かせる様になるに従って。
徐々に足が止まってきていた。
しかしこの同点ゴールで。
後半も、スタートから再び動けていた。


ジェフとしては。
ここで、チームの意識を統一出来なかったと感じます。



岡山が前から積極的にプレッシャー掛けてくるから。
無理せず簡単に蹴ってもいいと思っている選手と。
いつも通り細かくボールを動かし、早くゴールを奪わないとって思う選手と。


それが、岡山の逆転ゴールにつながってしまったのかなと。
私は感じます。



岡山の逆転ゴールは。
自陣左サイドでボールを持ったボムヨンの前に、岡山の選手が二人。
そこで無理にタテパスを狙ってボールを奪われ。
そこから簡単に失点。


ボムヨンの判断ミスではありますが。
ボムヨンにパスを出した近藤は。
ボムヨンからのリターンのパスを受けるポジションには動かなかったし。
アンカー勇人も。
岡山の選手を動かすだけで、そこでボールを受けようとは思っていなかったと思う。


つまり、ボムヨンが前に蹴ってくれると思っていたと。
しかしボムヨンは、アンカー勇人にパスを出そうとして。
パスコースが無い所に無理矢理パスを出そうとしてしまった。


ボムヨンの所でボールを失うなんて。
周りの選手はまったく考えていないから。
ボムヨンがボールを失ったら。
誰も対処出来なかった。


パッと見は、“ボムヨン何してんだ!”ですが。
様は、チームで意識を“統一”出来ていなかった。
そういう事と思います。




この失点で、ジェフは“いつもの課題”に直面します。


直後にボムヨンとアランダを下げ。
也真人と船山をピッチへ。
乾・真希を1列下げSBにし。
“4-3-3”へ移行。


まだ30分以上時間はあるのに。
チーム全体で、“前へ”って意識が強くなり過ぎて。
引いて構える相手に対して、前に選手が集中してしまい。
自分達で、自分達がボールを動かすスペースを消してしまう展開に。



引いて待ち構える相手に対して。
よーいドンで皆が前に出ていけば。
スペースは無くなるし、ボールを失えば即カウンターを喰らってしまう。


そんな状況でも。
船山他が決定的な場面を作れている事は。
多少の進歩と思いますが。
焦ってチーム全体で、無理してでも前に押し込もうとするだけではなく。
リズム・テンポ含め、チームをコントロールする事が必要です。


アンカーやインサイドハーフが。
そういったチームを“コントロール”する役割なんだと思いますが。
まだまだ攻撃の形を構築している段階の現状では。
なかなか前に焦るチームを制御するのは難しいのかなと。
正直思います。




それと、“メンタル”が如何に試合に影響するか。
それを感じた試合でもありました。


岡山のサポは。
大声援で、チームの背中を押していました。
明らかに岡山のファールだったりって場面でも。
盛大に声を上げ、プレッシャーを掛けてきました。


後半岡山が盛り返したのは。
正に“ホームの雰囲気”だと思います。



前半途中から。
自分達の“勝ちパターン”にもっていけそうだった試合を。
ミスからの失点で、自らペースを失い。
焦って前に猪突してしまったジェフ。


footballが、如何にメンタルに左右されるスポーツか。
改めて感じさせられた試合でもありました。



試合終盤、壱晟に代えてラリベイをピッチに。
指宿とラリベイの2トップにして。
“4-1-3-2”の様な形にしたジェフですが。
指宿とラリベイの“ハイタワー”に合わせるのか。
ボールをつないで崩すのか。
最後までちぐはぐでした。


明確な“攻撃の形”を。
ゴールへの“道筋”を。
チームでまだまだ共有出来ていない。
だから困った時にまとまれないし。
まとめられる選手がいない。


これが、現状のエスナイデルジェフの。
一番の課題なのだと思います。





色々厳しい事を書いてきましたが。
私はエスナイデルジェフに対して。
悲観もしていないし、否定する気持ちは全くありません。


J1に昇格する一番の秘訣は。
“相手を分析しきっちり対策”し。
“相手のやりたい事を制限する”事と“相手の隙を突く”事と。
セットプレーのゴールを増やす事。
正にこれと思いますし。
近年のJ2では、皆が同じ事を考えているから。
混戦というか、強弱入り交じったリーグになっている。



ジェフはここまで。
いわゆる“J2の戦い方”をするクラブ相手に結果を出せず。
今季はJ2で8年目。


ただ、“J2で勝つ為の戦い方”だけでは。
例えJ1に昇格出来たとしても。
その先は、なかなか望めない。


J2だけでなく、Jリーグの何処のクラブもやっていない。
前衛的というか、尖ったfootball。
ジェフがこんなfootballに取り組む事に意味があると思いますし。
時間は掛かっても、このfootballをものにして。
J1に昇格し、更に上を目指したい。



親会社ガーとか、フロントガーとか。
色々批判はあると思いますが。
このfootballと決めて、これを貫く姿勢のジェフを。
私は大いに評価していますし。
クラブは今、大きく変わろうとしているんだと思います。



エスナイデルさんの目指すfootballが。
そんなに簡単に、完成するもんでは無いと思っていますし。
それだけ難しい事にチャレンジしていると。
私は思っています。


今は、3歩進んで3歩下がるくらいの状況かもしれませんが。
一歩を前に踏み出す事が重要ですし。
ジェフは、苦労してでも前に進む道を選んだ。
私は、そう解釈しています。





すいませんまだ書き足りないのですが。
体力が先に尽きてしまいました。


今日はここで終わりにします!



それと次節“ホーム”フクアリでの福岡戦ですが。
子供のイベントで、フクアリ参戦が時間的に微妙なのと。
下手すると、DAZNでのリアルタイム参戦も出来ない可能性もあるので。
ブログはお休みします。


毎度適当で申し訳ないのですが。
後出しじゃんけんはずるいと思っているので。
お休みします。





今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。



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