今季初めての敗戦。
今日は自滅気味の試合でした。
今日も勝手に振り返ります!
2015J2リーグ第8節
ニンジニアスタジアム 4/19 16:00kickoff
ジェフユナイテッド千葉 0 ー 1 愛媛FC
(前半 0 ー 0)
(後半 0 ー 1)
前節 1位 → 3位
勝点 17 → 17
得点 13 → 13
失点 5 → 6
差 +8 → +7
完封 5
スタメン・選手交代
GK 高木 駿
DF 中村 太亮
DF 大岩 一貴
DF キム・ヒョヌン
DF 金井 貢史
MF パウリーニョ
MF 佐藤 勇人(82分 → オナイウ 阿道)
MF 田中 佑昌(58分 → 谷澤 達也)
MF ネイツ・ペチュニク
MF 井出 遥也(69分 → 水野 晃樹)
FW 森本 貴幸
ベンチメンバー
GK 岡本 昌弘
DF 田代 真一
DF 北爪 健吾
MF 谷澤 達也(58分 ← 田中 佑昌)
MF 佐藤 健太郎
MF 水野 晃樹(69分 ← 井出 遥也)
FW オナイウ 阿道(82分 ← 佐藤 勇人)
得点
警告/退場
56分 ネイツ・ペチュニク 警告②
スタメン・フォーメーション
スタッツ
シュート:9-3
GK:7-8
CK:6-3
直接FK:6-7
間接FK:1-4
オフサイド:1-4
PK:0-0
今季得点
ネイツ・ペチュニク④
井出 遥也③
金井 貢史②
森本 貴幸①
パウリーニョ①
オナイウ 阿道①
キム・ヒョヌン①
今季警告/退場
谷澤 達也③/0
高木 駿②/0
ネイツ・ペチュニク②/0
金井 貢史①/0
キム・ヒョヌン①/0
パウリーニョ①/0
井出 遥也①/0
今日はちょっと疲れてしまったので、いつも以上に簡単に書きます。
今季初めての敗戦。
今季初めて先制され。
今季初めての無得点。
いつかは当然負ける日が来るとは思っていましたが。
今日は本当に悔しい敗戦でした。
予想以上に愛媛が引いてきた事を踏まえても。
ちょっともったいない戦い方だったと思います。
簡単に振り返ります。
愛媛は、予想以上に引いて守ってきました。
ディフェンスラインに5人が並び、その前にボランチが3人。
真ん中もサイドも、人数掛けてスペースを消してきました。
5-3-2の愛媛。
2トップの二人は、ジェフのボランチにしつこくプレッシャーを掛けてきます。
人数掛けてスペースを埋め、奪ったボールをカウンター。
愛媛はホームゲームなのに、極端な戦い方をしてきました。
対するジェフ。
怪我明けの谷澤に代わって佑昌が左SHで先発。
谷澤はベンチ入り。
この二人が入れ替わった以外は、大宮戦と同じメンバーです。
今日一番の印象は。
選手が、身体が重そうにプレーしていた点です。
アウェーだからか。
濡れたピッチコンディションだからか。
それとも早くも疲労か。
なんか身体が重そうで、気になりました。
愛媛は引いて待ち構えるディフェンス。
2トップがジェフのボランチのチェックに来るくらい。
太亮と金井は高いポジションでボールに絡めていました。
しかしジェフは、カウンターを警戒してリスクのあるプレーをあまり選択しません。
SB二人が前に出る分、ボランチの二人のポジションが低かった。
相手2トップが厳しくチェックに来る事もあって、ボランチの二人はセーフティーなプレー・ポジショニングが多かった印象です。
中盤で厳しくプレスを仕掛けて、攻守の素早い切り替えから攻撃を作ってきたジェフ。
ベッタリ引いてくる相手に対して、いつものfootballが出来ません。
ボランチのポジションが低く、真ん中を固める愛媛に対してセカンドボールを拾えません。
センターラインから10mくらいまでは、ほとんどチェックに来ない愛媛。
ジェフは余裕が有り過ぎたのか、攻撃が単調です。
ボールを保持しているけれど、攻撃のペースが同じ。
緩急がない。
ゆっくりしたボール回しから。
テンポを変えて、速いパスなりプレーが出来るとチャンスを作れるのに。
それを意図的に出来なかった。
皆前に急いでは後ろに戻すばかりで、攻撃のテンポが変わらない。
それを意識する選手がいなかった。
これが今日一番の課題でした。
互いにシュートも少なく、このまま前半は終了します。
後半、開始直後から愛媛が前に出てきます。
ジェフはこれを予想していなかったのか。
前半とのペースの違いに、若干後手を踏みます。
ここでも、チーム全体動きが重かった。
怪我の影響か、パウリーニョにいつもの勢いがありません。
セカンドボールをなかなか拾えない。
重心が後ろの愛媛の攻撃。
最後の所で食い止められてはいましたが。
一本左右に振られ、愛媛FWにフリーでヘディングされる場面がありました。
人数は足りていたのに。
これも、今季始めからの課題です。
ジェフは変化を付ける為か。
佑昌に代えて谷澤をピッチへ。
これでジェフは左サイドでボールが落ち着く様になり、再び前への意識を強めます。
しかし、愛媛に一瞬の隙を突かれ。
センターサークル付近での愛媛のセットプレー。
ここでジェフの左サイドの選手をフリーにしてしまい。
一発のパスで左サイドを破られ、フリーで上げられたクロスに合わせられ失点。
人数は足りているし、直接ピンチになる様なセットプレーでは無かったはずです。
あの一瞬の集中力の途切れ。
本当に悔やまれる失点でした。
失点直後。
遥也に代えて晃樹を投入。
右サイドでタテに仕掛けます。
ここで疑問だったのが。
アーリークロスを連発する晃樹。
左の太亮は、なんとか崩そうと意識していた様に見えましたが。
監督の意向だったのか。
個人の判断か。
それは分かりませんが、とにかく低い位置からクロスを連発する晃樹。
左でためて右はタテに速く。
そういう意図なのかと思っていたのですが。
今季始めて先制された事での焦りだったのか。
前の二人ならば勝てるとの判断だったのか。
低い位置からのクロスに終始するジェフ。
攻撃のテンポ・リズムを変える為に投入されたであろう谷澤が。
ロングボール攻撃で、完全に試合から消えてしまいます。
全体的に動きの重かったジェフ。
クロスボールを連発しても、前でなかなか勝てません。
ボランチは低いポジションのままなので。
中盤がぽっかり空いてしまい、セカンドボールも拾えない。
勇人に代えて阿道を投入。
パウリーニョを後ろに残して、中盤はダイヤモンド型へ。
ペチュニクは前に残り、完全に2トップへ。
この後も、2トップと、ほぼ並んでいる阿道へのロングボール攻撃。
ここで、少しテンポを変えたかった。
愛媛は、疲れもあって真ん中を固めるディフェンスに。
サイド、特にジェフの右のサイドは空いていた。
終盤金井や大岩が上がっていきましたが。
ああいう攻撃を、焦らず丁寧にしたかった。
このまま愛媛のブロックを破れず。
今季初の敗戦、無得点試合でした。
今日の敗戦は。
本当に悔しいし、もったいなかった。
前半愛媛を走らせて、疲れさせる事までは出来ていた。
その後の戦い方が、もったいなかった。
多少の運もありましたが。
今季ここまで。
ジェフ相手にベッタリ引いてくる相手に。
1分1敗。
今日の愛媛の様に、ホームゲームなのにここまで徹底してくる相手はそんなにいないとは思いますが。
ジェフ相手に引いて守る相手との対戦は。
これからも多々あると思います。
今日は、自滅に近い敗戦だったと思います。
予想以上に極端な戦い方をする相手に。
最後まで自信を持って戦えなかった。
やり切った愛媛の選手は素晴らしいと思いますが。
この敗戦と課題を、必ず今後に活かさなければ。
次節は首位・磐田とのホームゲーム。
間違いなく、今日の様な試合にはなりません。
どんな相手に対しても。
試合のリズムやテンポを、自分達で変えられるプレー。
これが、今後への一番の課題と感じます。
“本物の強さ”とは。
どんな相手や試合展開に対しても。
自信を持って自分達のfootballを、ピッチで実践する事。
それはボールの保持率だとかシュートの数とかではなく。
自分達の目指すfootballに、どれだけ自信を持って戦うか。
私はそう思っている。
今日は迷いや焦りがあった。
まだ足りないという事なのでしょう。
だからといって。
ジェフが弱いなんて私は思いません。
一番悔しくて、何が足りなかった分かっているのは。
ピッチで戦った選手と、指揮を取る関塚さんです。
私はその選手の、背中を押し続けたい。
ジェフが弱いのならば。
対戦相手は、特別なジェフ対策なんてしてこない。
そのジェフ対策を、完全に打ち破る強さがまだないだけ。
私は勝手に、そう思っています。
私は何でも楽観的に前向きなタイプなので。
ジェフが弱いなんて、微塵も思っていません。
もっと強くなる為にどうするか。
そういう風に考えています!
今日はとても悔しい、残念な敗戦でした。
しかし、まだまだ試合は続きます。
次節は現在首位の磐田とのホームゲーム。
今日とはまったく違う展開が予想されます。
どんな状況にも負けない強さ。
自信を持ち続ける強さ。
これを今後も追求してほしいですし、その背中を押したい。
1試合1試合、目の前の相手と課題に集中し。
勝利を目指す。
これを続けていけば、最後に結果を手に出来ると思う。
今日負けたならば。
次はもっと強くなって、勝利を目指せばいい。
私の勝手な意見ですが。
常に前向きだから、得られる結果だってあると思います。
次に勝つ努力をすればいいと思うよ!
眠いので、そろそろ終わりにします!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。
いつもいつも本当にありがとうございます!
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今日の一言「一番悔しいのはピッチに立った選手。私はその背中を押すだけです!」