???「公爵殿、いらっしゃいますか?」
ある日の午後、私の部屋に来た来訪者が、一つの有用な情報を持って現れた。
公爵「お!ギ、いや、京平、どうかしたか?」
京平「実は、私が蛙にされていたときに、獣達から聞いた話なんだが・・・」
公爵「ほう、動物の話が聞けたのは、興味深いな。」
京平「実は、ジースと名乗る、やたら強い狼が、ビガプール周辺に、現ると噂で聞いたんだ。」
公爵「ふむふむ、しかし、同じ名前の奴は、たくさんいるだろう。」
公爵「・・・いや、私が復活した際に、そばに狼が居たのを、覚えている、それがジースだったのかも。」
京平「話が一致しましたな、調べてみる価値はありそうです。」
チース(聴いちゃった(・o・) 探しに行ってみよっと)
チース(とは、いえ、情報が無いしー あ、メイドさんに、相談がいいかな。)
チース「ヾ(・д・` )ネェネェ、ガイアさん、恭平さんから、こんな話、聞いちゃったんだけど」
ガイア「(゜ロ゜;)エェッ!?そういえば、私もジース様の気に似た物を発する狼を見かけたことがあります。」
ガイア「私は、仕事でいそがしいので、捜索には、でられません(ーー;)」
ガイア「変わりに、似顔絵を描きますね。」
チース「(@ ̄_ ̄) ・・・・・人相わるー・・・ガイアさん、ありがとう(~o~)、捜索に、行ってきます。」
チース(捜索の基本は、聞き込みね。あそこへ、いってみるかぁ)
ナス橋付近
チース「皆さん、ご機嫌いかがですか(^-^*)/ 」
チース「実は、今、兄の捜索してまして、この絵の狼を見たことありませんか?」
mihiro「ごめんなさい、見たこと無いですねぇ。」
うみちゃん「私も、知らないです。」
るん姫「私も、見たことありませんが、この前、婦女会の会長が、モンスターに襲われた時に、大きな狼に助けてもらったと、話してらっしゃいましたよ。」
チース「オオーw(*゜o゜*)wそれ、怪しいですね。」
るん姫「会長は、農村ラカリフサに、いらっしゃいますよ。」
リノア「お兄さん、はやく見つかるといいですね^^。」
チース「皆さん、ありがとう、会長さんに聞きに行ってきます(。・_・。)ノ」
農村ラカリフサ
チース「会長、こないだ出会った狼って、こんなのでしたか?」
会長「うーん、こんなに人相悪くないけど、かなり、似ているわね。」
会長「場所は、村の西側の、岩場付近ですよ。」
チース「ありがとうございました。行ってみます。」
岩場
チース キョロ (。・_・。 ))(( 。・_・。) キョロ
チース キョロ^(・д・。)(。・д・)^キョロ
チース キョロキョロo(゜д゜o≡o゜д゜)oキョロキョロ
チース (; ̄ー ̄)...ン?
チース「おにーちゃん! お兄ちゃんなんでしょ。」
ジース(まだ、呪いをとく鍵は、見つかってない今、帰るわけには・・・)
チース「しゃべれなくても、私にはわかるわ、呪いに掛かってるのね。」
チース「お父様も、帰ってきたの、その呪いをとくためには、プライドを捨てて魔導師長老に相談して!」
チース「お父様も、本格的に捜索をはじめるわ、そうなったら、変な男とフュージョンさせれてしまうかも」
チース「待ってるから、はやく人に戻って帰って来てね。」
ジース(そうか、長老へ、会いに行くとしよう。)
公爵屋敷
公爵(ジースを捕まえたら、BISとフュージョンさせようかなぁ↑_(ΦwΦ;)Ψウケケ )