センタルンレッド(赤マル)のベビーの件ですが、とあるスクショが色々送られてきて、それで渋々、先日簡単なポイント画像つけて説明しました。
最初に言っときますが、アクアリウム業者と喧嘩して誰が得するいう話なんですわ。
しかし、今回、身内と考えてるショップが偽物販売していたので、それを見過ごすわけにいかなかったから、ほんの少しだけ情報だしました。
あれはほんの一部です。
世界のマルリオイデスマーケットなんて実に狭いので、マルリオイデスや他のスネークヘッドに携わってる海外の関係者は私がこれまでやってきたことをしってますし、ほとんど主要メンバーは近い関係にあります。
ましてやボルネオに絞ると、ソースが非常に限られてきます。
インドネシアの業者すらみな私にIDを訪ねてきて、fBでは度々そのやりとりにうんざりしてる旨を書いていました。
わからない人に、それをわかるまで説明する労力がどれだけ大変か、しかも、外国語のみのやりとりですよ。
幸い、英語は普通に出来ますが、相手がまともに使えない事も多々あり、あまりにも無駄が多いので、FBのでかいグループと個人FBサイトに限定してかなり詳しく解説してきました。
偽物販売者が私が発信元の内容にもかかわらず、自分の知識のように書いてるのは、インドネシアの業者からきいたか、私の文書を自らみてるからでしょう
だから、肝心な部分は中身が浅い。私の周りの人間は内容がハッタリなことが直ぐわかります。

ちなみに、我が家にはあらゆる産地の各サイズのマルリオイデスの200近くいます。センタルンレッドだけでも、60ほどいるはずです。
この仲間の魚を毎月輸入してきましたからね、それも2年以上近く。
基本的に研究目的の管理です。
なので、一時的な業者のストック管理と一緒にされたら困ります。
比べる土俵が違うでしょ?

では、本題に。
背中のダブルバンドですが、レッドは基本ダブルを構成しません。ただし、両側に一部ダブルになる箇所をもつ個体はいますが、その比率はバンド両側全体の比率でいうなら、一本あったらいいほうです。
一方、カリマンタンのイエローマルリオイデス(普通種)はそのダブルの部分が何倍もありますから、実物をみたらその違いは非常に簡単にわかります。
2年以上前に輸入した5-10cm迄のセンタルン産マルリオイデス(イエロー)の画像はります。
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背中のバンドわかりますよね?基本ダブルです。
上記の三枚目は、私が過去に騙された魚です。
ぱっと見この時期はバンドが長く表現されるので、腹巻にみえてしまいますが、成長すればするほどクロスベリーからかけ離れます。

先日書いたように、偽レッドのベビーが世界中に販売されてから既に三年目に突入してますが、シンガポールなんか未だにとまりません。
一例貼り付けますね
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↑これはシンガポールの大手から台湾に流れてる偽物
全く違うローカルの赤マル成魚写真を添えて販売してます。赤マルは中カリマンタン、パンカランブンのとある個体群です
こうした偽物販売個体はみなマルリオイデスですから、当然こうなります ↓
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こういう偽物販売が、2年以上続いており、日本にもそのうち偽物くるだろうって予想して、あえて8-10cmで輸入した沢山のベビーを温存してました。
なので、リリースサイズが13-15cmあたりだったと思います。
逆に偽物がいなければ、リリースしてなかったかもしれません。
そのぐらい必要な研究材料でしたから。

以前に、トレンガヌの偽物が出た時に、本物を同じ土俵に並べるのが、理解するためには手っ取り早いと思いましたので、今回はそうしました。
既に本物所持された方々は、あからさまにノーマルマルリオイデスと違うフォーム(線の太さ、頭部の形)やバンドに目が行くと思いますし、全く疑う余地もないはずです。
腹巻バンドですが、これでしっかりわかりますか?
9-10cmのベビー
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9-10cm
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18cm
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20cm
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35cm
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40cm
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45cm
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57cm
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60cm 5バンド
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65cm
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60cm
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↑マレーシアの友達のやつですが、わかりやすいので参考に。
18cmの個体は、私がかなり飼育ポイント伝授して育てられているマレーシアの友達の個体。うちにも沢山います。

参考にセンタルンイエローマルリオイデスのフルマーキンク60cmも
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これは後方の数本のバンドが腹部まで伸びている極端な個体ですが、一方レッドは尻びれがある範囲は通常腹部まで届きます。尻びれの始まりあたりのバンドは腹部まで届かないのが平均的な特徴です。
このイエローはどのバンドも背部側は完全にダブルです。
それ以外のレッドの違いは、やはり体の線の太さをみていただきたい。
続いて55cm センタルン イエロー
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幼魚の時から一貫してこの特徴の差はあからさまです。

一年以上キープしているセンタルンイエロー 68cm(最近の動画の切り出しです)
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↑オレンジトップイエローベリーのタイプです。先の2つと全く違うタイプです。
バンドの長さも先の2つと異なり短いです。バンドのパターンとしてはあと数タイプ存在しますが、いずれも完全にくろすベリーバンドになる事はありません。

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↑ぱっと見非ダブル型バンドに見えるイエロー

それ以外にもいっぱいチェックポイントありますが、必要に応じてまた情報提供をします。

一度にまとめて専門的な内容書いても、小さな幼魚相手に中々理解するのは難しいと思いますから、かなり簡単に説明したのですが、もっと書いた方がいいのかな?

このブログは、ダイレクトに動画をアップできないので、ユーチューブに落としてからリンクしてアップするしかなく、手間がかかりますので、大半はFBにしかアップしてません。ついでにインスタにチョコッと出してる程度でした。fB は大半の公開は限定してます。
とりあえずこちらをみてくださいね
8-10cm の個体達と 16-18cmの個体の別ロットです。1匹だけイエローをいれてます。




ちなみに、インドネシアからくる大半のベビーのマルリオイデスは、センタルン産です。
スマトラはごくわずか。
ポンティアナック周辺に釣れるスポットはありますが、そこでベビーが大量に採れる話などほとんどないです。仕掛けがちがうので。
中カリマンタンのベビーも同じ理由から流通してませんでした。

ぶっちゃけインドネシアの業者は非常に安くセンタルンイエローのベビーを販売してますし、日本の大手問屋の千円未満の幼魚も多少違いがあったとしても、基本的に同じものです。
信じられないなら、買えばすぐに分かりますよ。

私はほぼ毎日マルリオイデスの写真撮ってますし、記録画像だけでも1万枚はあります。いくらでも色々なサイズの画像はだせます。
それ以外に、気になる海外の仲間の画像は必ず保存して記録しています。

ついでに、センタルン湖の漁師からの動画もアップします。
この中にレッドは1匹だけいます。みたら直ぐわかりますが、むしろイエローマルリオイデスの
上半部のバンドが強烈なダブルである事は非常にたやすくわかりますよ


それから、既に成魚を約20匹は解剖しています。
↓センタルンレッドのオスとメス
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スカルの標本
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あと最近こんなことがありました。
現在スネークヘッドの本を作成中のドイツ人の友達が、インドネシアの最王手の業者のマジュアクアリウムが赤丸をうまくコンディションできなかったり、輸送ミスだらけでまともにドイツに輸出できないので、ハンドリングテクニックを教えてやってほしいと頼まれました
最終的に供給者おしえてほしいと
↓証拠



見ての通り断りました。
大手業者を助ける理由など1つもありませんからね。
※半日だけスクショアップしまたが、プライベートのやりとりなので
この部分はスクショは削除します。必要ならまただしますが


インドネシアの大きな業者達は、ボルネオの貧しい業者から利益を奪い取ります。
知っての通り、私はボルネオの個々の小さな漁師を助けています。

センタルンの漁師達はほぼみんな繋がってまして、魚の出所はわからないようで、比較わかるの現状です。
中カリマンタンになると更にわかりやすいです。

非常に大事なポイント書くのを忘れてましたが、このセンタルンレッドを発色させるのは非常に高度なテクニックが必要です。
普通に管理したなら、薄い黄色にしかなりません。ペーハーがどうのこうのというレベルの話ではありません。
ちなみに、上の35cmの個体は、ph4で30cmサイズから飼育してる個体です。
最近発色のメカニズムを把握できまして、極端に結果が出てきました。
これは当選のように、中カリマンタンの個体群にもあてはまります。

↓何故わたしが輸入して直ぐにこの色を出せるようになったかというと、一連の研究の成果です。
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現地のフレッシュ個体も全く同じ
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一旦色が抜けると簡単に戻りません。
また黒化した場合、時間が長ければ長いほど特有の赤が失われてしまいます。
早期回復したなら、結構、色素は残るので、
あとは先に書いたように特別な管理をする事でかなり良い色彩を維持できます。
西カリマンタン、中カリマンタンの100以上のレッドを短期間で輸入してやっと導きだせました。まだ100%ではないですが、かなりの結果を見出しました。

ネット社会は言ったもの勝ちの傾向がつよいですが、ここに書いてることが嘘か本当か直ぐに分かると思いますよ。
業者も含め、だまされてる側は中々受け入れ難い状況や心理である事は理解はしてるつもりです。
しかし、この魚は私のライフワークそのものなので、見て見ぬ振りは出来ません。
某所でアップされている過去の画像もレッドではないです。
私は頭部を局部的にみただけでわかりますから。
以上

PS: 業者のスパイからFBの友達申請くるのですが、迷惑なのでやめてください