ONE PIECE 1・2
【出演】イニャキ・ゴドイ(ルフィ)、新田真剣佑(ゾロ)、エミリー・ラッド(ナミ)、モーガン・デイヴィス(コビー)、ヴェンセント・リーガン(ガープ)、ジェフ・ワード(バギー)
【物語】
<1話>
海賊王ゴールド・ロジャーが海軍によって処刑された。「俺の財宝か?欲しければくれてやる。この世の全てをそこに置いてきた!」この海賊王が遺した言葉で、大海賊時代が幕開けとなった。
麦わら帽子をかぶった青年ルフィもまた、海賊王となるべく小舟で海へと出発した。が、あえなく船は沈没。樽に乗って脱出し、引き上げられたのは、女海賊アルビダの海賊船であった。
そこでコビーという見習いの少年と出会う。アルビダをぶっ飛ばしたルフィは、海図を求めてコビーと共に海軍支部のあるシェルズタウンへと向かった。
一方、バロックワークスのメンバーを名乗る賞金首を倒したゾロという剣士は、賞金を受け取りに。また、ルフィ同様海図を求めて、ナミという女もシェルズタウンへ。
こうして、ルフィ、ゾロ、ナミは運命の出会いを果たす…
<2話>
海軍支部から、海賊王の宝が眠るグランドラインの海図を盗むことに成功したルフィたち。ナミは、世界のことに疎いルフィとゾロに、海の説明を始めた。
しかし、突然の砲撃。襲いかかる眠気。ルフィは、襲ってきた船の海賊旗を見付けると、海図を筒に入れて飲み込んで隠し、眠りに落ちた。
目が醒めると、3人は檻の中。脱走を試みると檻は勝手に開いた。そこはサーカス小屋の中だった。現れたのは海賊バギー船長。
「お前たちが海図を盗んだのは知っている。そいつを寄こせ」と脅す。
断るルフィたちは、拷問に掛けられるのであった…
【オビワン チェック】
漫画「ワンピース」の実写ドラマ化。いくらNetflixが大金をかけ、尾田栄一郎さんの監修を仰ぎ制作したとて、ツッコミどころ満載のトンデモ作品になると予想されます。
が、2話まで見て、「あれ?これ面白いんじゃない?」と評価したくなりました(^o^)
ちなみに私は週刊連載、コミック、アニメ、映画をコンプリートしてるガチ勢です☆
実写化に際して、一番問題となると思うのはキャスティングです。ルフィは“これじゃない感”が強い20歳のメキシコ人イニャキくん。主役がそれではもう終わりのような気もしますが、ここは耐えることにします(^_^;
しかし、ゾロの新田真剣佑は好き。後は、シャンクスやガープなどの年配者は外人で格好いい。コビー役はコビーっぽくて合格。と、なかなか漫画の雰囲気に合ってるキャラが結構います。
ナミとマキノさんは、もっとスレンダーな女性が良かったと思います。漫画の女性が細すぎるので難しいでしょうが(^_^;
話はテンポ良く進みつつ、漫画の胸熱エピソードを頑張って取り入れております。まあ全部の小ネタを入れると冗長な展開になるので、絞るのはやむを得ないでしょう。
大真面目に作っていただいているのは伝わってきます。8話までということで、今後も楽しく見たいと思います♪