リベンジgirl 2017公開
【監督】
三木康一郎
【出演】
桐谷美玲、鈴木伸之、清原翔、馬場ふみか、佐津川愛美、斉藤由貴、竹内愛紗、大和田伸也
【物語】
ミスキャンパスグランプリに選ばれた宝石美輝(桐谷)。受賞スピーチで「当然の結果かと…」と言い出した。
他の候補者の冷たい視線も意に介さず、会場を去ろうとした時、バランスを崩した美輝を支えたのは斎藤(清原)という青年だった。
初めてのトキメキ。美輝は斎藤と交際を始めた。
東大を首席で卒業、ブルガリに入社し直ぐに要職に就いた美輝。斎藤との交際も順調。そんな美輝に斎藤が「出会って1年になる日に会いたい。ちょっと驚かせたいことがあるんだ」と言う。
これは、もしかしてプロポーズ!バッチリ決めて待ち合わせの場所に行った美輝に、信じられない事実が突きつけられた。
戸惑い、怒り、斎藤の元へ駆けつけた美輝だったが、もはや遊ばれていたことは間違いなかった。
「絶対、絶対、見返してやる!!」
ブルガリを辞めて、美輝が向かったのは、如月(斉藤)が開く政治塾の会場。斎藤は著名政治家の息子で、今度選挙に出馬する。だったら、自分も国会議員となることで鼻を明かしたいという訳だ。
締め切り過ぎにも関わらず塾生にしろと言う美輝に興味をもった如月は、事務所の門脇(鈴木)に、美輝の秘書となるように命じる。
美輝の言動に唖然としていた門脇は、茫然自失。何で、こんな奴の面倒を…
果たして美輝のリベンジは成功するのか。
【オビ☆ワン チェック】
平成29年の世相にぴったりのコメディ映画。
浮気でしょ、公認を得るための政党替えでしょ、政治家と秘書の関係でしょ、斉藤由貴でしょ
( ´艸`)
才色兼備の主演を務めるのは、才色兼備っぽい桐谷美玲さん。この女優の喜怒哀楽の演技を楽しむ作品なんでしょうね。それと秘書役の鈴木伸之さんは存在がイケメンでした。
「失敗には意味がある」という、どこかで聞いた名言が、この作品でもいい感じで聞こえます。そういう意味があるというブルガリのペンダントは、実在の物なのかな。
今年は政治ドラマが面白い年だったけれど、こんな私利私欲の理由で立候補する、顔だけの女がいたら嫌だなあ。でも、実際に、顔で投票数は上がるのかもしれないですね。
それと秘書との関係って言うのが謎。秘書の方が一枚も二枚も上の関係もあれば、秘書が奴隷のような関係も、両方あるって事でいいのかな。
まあ、そんな選挙をメインとしたラブコメディでした。